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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「甘え」と「甘やかし」

2014-09-21 23:58:55 | 不登校のこと
先日読んだ、不登校関係の本に

「甘え」と「甘やかし」のことが書いてありました。

「甘え」は子どもが主体で、子どもが自分から要求すること。
「甘やかし」は親が主体で、子どもが何も言わないのに
親が勝手に「先まわり」して言ったりやったりすること。

不登校の原因はほとんどが親の「甘やかし」と断言していました。

子どもはいろいろ理由を言うけど、それは単なるきっかけにすぎず、
根本の原因は、親が指示、命令、提案、など、常に先回りをして
子どもに考えさせることをしなかったため、子どもの自立心を育てることができず、
自分自身で乗り越えていく力の弱い子になっていまったということでしょうね。

指示や命令、提案など、子どもの自立心を阻むものは、全て「甘やかし」

「甘え」を全て受け入れ、「甘やかし」は断つ必要があると。

まずは、親からは発信しない。子どもからの発信を待つ。

例えば・・・

子どもが「ポテトチップス食べたい」と言ってきた。
(親は動かない。買ってきてとは言われていない)

今度は「ポテトチップスを買ってきて」
(買ってきてあげる。しかし、味はあえて子どもが好きではない、わさび味を買ってきたりする)

すると子どもは考えて
「コンソメ味を買ってきて」と味の指定をするようになる。

そのうち、個数を指定してきたり、親が何も言わなくても、
子どもの方から自分の要求を明確に伝えられるようになる。

ケン太なんて、わかってもらえないならいいや。だもん。
自分から発信していくことから逃げている

私はケン太が不登校になってしまった時から、
先回りには気を付けていたつもりだったけど、
まだまだ甘かったんだろうな

少し、気を引き締めていかなければ


あと、この本には

不登校の子は冷たい物をがぶ飲みする傾向があり、内臓が弱い。
副作用として、頭痛、肩こり腰痛、生理痛、冷え性、不眠症を訴え、
やる気、根気がなくなってくる。
体型は猫背が多い。

ということも書いてあった。

整体を何回かするだけで、やる気がでてきて、復学してしまう子もいるのだとか。

心の問題を心の側からいじるだけではなく、内臓からケアをするのも有効とのことです。

ケン太はいつも冷たい物をがぶ飲み

いや、いや、これもか



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コメント (6)
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