ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

見通しが甘すぎる・・・

2014-04-23 12:15:54 | 家庭生活
ケン太はまだベッドの中・・・

朝、時間の声掛けをすると、

「ちょっと待って」とそのたびに言う。

何時まで待つんだか・・・
何を待つのか・・・

行く気があるのか・・・
目覚めたら行くつもりなのか・・・

さっぱりわかりません。

時間が過ぎたらもう声かけるのは止めました。

心の中でちゃぶ台ひっくり返しましたが



昨晩、ケン太の靴を見た主人が・・・

「あれ、新しい靴、履かないの?」
「うん。まだ、履けるから」
「そうか、靴墨つけるとキレイになるよ」というと、

ケン太は玄関に行き、靴を磨き始めました。


以前、つま先がパッカリと割れ、
「進級できたら新しいローファー買って」と頼まれ、
新学期前に新しい靴を買いました。

なのに「これ1年間履いたから愛着あるんだよな」と
古い靴を瞬間接着剤でつま先の剥がれを直していました。

新学期になっても、その修理した靴を履いています。

「今、新しい靴履くと、なんだか1年生みたいで嫌なんだよな。
しばらくこれ履いていくわ」と。

つま先部分は直ったとはいえ、あちこち擦れて白くなり
かなりくたびれた靴です。

それが靴墨を塗ったら、白い部分が黒く蘇り
かなり見栄えがよくなりました。

「もしかしたら、3年間これでいけちゃうんじゃねぇ?」と言っていました。

3年間履ける・・・
卒業する・・・?

ケン太の中では当たり前のことと思っているのかも。

休んでもこのくらいならどうにかなる。
きっとその程度のことなのでしょう。

見通しが甘すぎるけどね。
でも、それが子ども。。。

親は経験則で物を考え、判断し、先回りして子どもに伝えようとするけれど、
親がいくら何か言ったところで子どもにはなかなか届かないのかも。

子どもはまだその経験値が不足しているのだから。

どうにもならなくなった・・・
では、どうするか・・・

結局は自分でどうにかするしかない。
その経験を積んでいかないとダメなんだと思う。

あと2年もつかな・・・だけど・・・







3年間、履いてほしい!



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コメント (2)
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