ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

言葉で伝えなければ!

2014-04-15 23:19:03 | 家庭生活
ケン太は今日もダウンです

朝、なかなか起きず。

「ここ何ていうの?」とみぞおち辺りを指して眉間にシワを寄せる。
「胃じゃない」
「・・・」

それ以上、何も言わない。

もう起きなければ休み?遅刻?という時間になっても
ベッドから起き上がる気配はない。

「何も言わないとわからない」と言うと
「何も言わないのが答えだ」と。

なんだとぉ~

「休むの?行くの?」
「休む」
「休むなら休むと言って」
「・・・」

「なんで休むの?」
「・・・」
「胃がどうかしたの?」
「・・・出て行って」

その言葉に、むかっ腹が立ったが、この状態で話しても
冷静に話すことはできないから、黙って部屋から出て行くことにした。

「何も理由を言わず、出て行ってはないだろが!」

っていう捨て台詞は吐いてやったけど

私の頭の中で、
昨日8時過ぎまで遊んでいたからこうなるんだ!
遊んだのなら、這ってでも行け~と渦巻いていたのは確か。

それが口調にでて問い詰めるような感じになっていたんだろうね。
そうなると、話は引き出せないかも・・・


昼ぐらいに起きてきたケン太は
ゲホゲホ咳をしている。

「あ~具合ワルっ!最悪」と絶不調の様子。

胃を抑えて
「ここ痛いんだよな。どうしたんだろ。朝、すんげぇ痛かった」

「そう。風邪が胃にきたかな。空腹に薬のんだからかもしれないし・・」
「あ、そうか。そうかも。昨日から痛いんだよな」
「でも、胃が痛かったのなら、なんでそれを朝に言わないかね」
「俺さ、眉間にシワ寄せてただろ。それで痛いってわかるじゃない。
あ、痛いんだな・・・てそっと部屋を出て行ってくれればいいんだよ」

言葉にしなくてもわかってもらえる・・・
わかってくれれば都合がいいし、楽だよね。

でも、そんなわかってくれる人ばかりではない。

伝えること・・・ケン太の苦手なこと。
だから、避けようとする傾向がある。
伝えないで、わかってもらえなければそれでいいやって思ってしまう。

ちゃんと言葉で伝えないとね。



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