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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「お母さんを悲しませるな」

2012-01-17 11:15:10 | 家庭生活
実は昨日、ボロボロでして・・・

いつもなら、ケン太が学校をお休みした瞬間は、ひと泣きし、
悲しみの淵に追いやられるのですが、その後は少しずつ気持ちを取り戻すこともできるのです。

しかし、昨日はなかなかそれが出来ず、昨日の記事を書いていたら、また
さらに気持ちが落ちてきて、シクシク泣いていました。

そこにケン太が起きてきたのだけど、涙が止まらず・・・

「泣いてるの?」って。

「・・・」

「何で泣いてるの?」

「・・・悲しいから。う、う、う・・・」

ケン太は気落ちした様子で、しばらくうつむいていたけれど、
また自分の部屋に戻っていきました。

私はその後、また悲しみの波が襲ってきて、布団の中でシクシク。
鼻ジュルジュル。


その後、主人が帰ってくるので食事の支度をし、普通を装っていたけれど、
やはり涙が滲んできて・・・

主人にも「泣いてるの?」って。

主人は、ケン太が休んだから泣いているとピンときたようだ。
そして、その後、約1時間くらい喋りつづけた。

あんまり気にしない方がいいよ。
気にしすぎると鬱になっちゃうぞ。
あんまり暗くしていると、皆がそこに引きづりこまれちゃうよ。
気にしたって、どうなるもんでもないよ。
もう、ケン太のことは放っておくしかないだろ。
そりゃ、学校行ったほうがいいけど、行けないならもうどうすることもできないよ。
ニートになるかもしれないけど、犯罪者になるよりいいと思わないか?
親の財布からお金盗んで夜遊びしている子だっているんだぞ。
家に籠っても大人しくしているわけだから、そういう悪いことしないだけいいだろ。
身体が不自由な子の親だって、将来が心配だと思うし、ケン太はまだ
五体満足なんだし、この先ちゃんと自分のやりたいこと見つけるかもしれないし、
分からない先のことで悩んだって仕方ないだろ。
案外、自分で道を切り開いていくかもしれないぞ。
ケン太のことばかり気にしないで、自分の楽しみみつけるといいよ。
このままだったら病気になっちゃうぞ。


心配してくれたのはありがたいけれど、
学校に行けないから行かなくてもいいとか、
ケン太がニートになるのを認めたくはないよ~

親としてできることもまだあると思っているもん。
ただただ見ているだけなんて出来ないもん。
諦めたくはないよ~

やっぱり涙は止まらない。。。



その後、主人がケン太の部屋へ行き、

「別に学校で辛いことがあるわけじゃないんだろ?だったら、あんまり
お母さんを悲しませるような事をするな」って言ってくれたらしい。

主人はケン太が学校へ行かないことよりも家族の笑顔がなくなるのが嫌なのね。

ケン太は「はい」って返事したとのこと。


主人には「ありがとう」って伝えた。




お世話になっているカウンセラーの先生が、昨日の夜、ケン太と電話で
話をしてくださり、今朝もモーニングコール。


そして、ケン太は今日、学校へ行きました。


最近は、学校へ行った姿をみても、これがいつまで続くんだろう・・・と
次の波の心配をしてしまって、どうもすっきり心が晴れない私。

でも、今日は行った。

明るい未来を信じなきゃね。




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コメント (7)
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