かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

韓国から友人来訪と雨の石楠花

2018-05-08 15:55:10 | アズワンネットワークのある暮らし

長尾ゆきさんが顔を出してくれた。

彼女は20代でユーサンヨン氏と結婚。韓国江華島(カンファ島)

に移り、ペンションを経営しながら、アズワンコミュニテイとの

交流を深めてきた。

今では、韓国から鈴鹿のコミュニテイでスタデイツアを希望する

人の往来が活発になってきた。

ゆきさんは、子育て・ペンションの仕事・サンヨンさんの手伝いと

忙しい日々。

韓国との交流のなかから、韓国にサイエンズスクールを開設したい

という熱情の若夫婦が現れ、いまではペンション近くに引越しして、

心許せる仲間。暮らしの幅もひろがった。

 

今回ゆきさんは、4/30から5泊6日のアズワンセミナー、そのあとは、

韓国で長年定着している恵(ウノ)共同体81人が鈴鹿コミュニテイの

スタデイツアにやってきて、その通訳を一役買って出た。

これだけ長期に出かけることができるようになった。

セミナーも通訳も、参加した人とともに「何がしたいのか」見直す機会

になったという。

セミナーでは夫婦の行き違いが解消したり、通訳では恵共同体の人が、

「何をよりどころにコミュニテイをつくるのか」という視点の交流が

かなり深く出来たと聞いた。

面白いので同時通訳だったけど、話し合い引き込まれる感じがあった。

最後の挨拶で、今度新しいフリースクールのスタッフの人が、

よりどころは「平等・公正」とおもってきたが、この期間中で

分からなくなってきたという。

ゆきさんは、なにもかもが興味津津で、楽しそうだった。

大学や高校年代の息子がいるが、若々しい。

 

ちょっと、外れてしまうけど一言。

きのう、小雨のなか、少し息切れがあるなかで、散歩した。

公園前の廃屋の塀に清楚な白い花におどろかされた。

「しゃくなげ?」

なにか着物を纏った婦人の気品を感じた。

手入れもされていない、たくさんの葉の上で雨粒が光っている。

しっとりとした佇まい。

ふと、昨日の感動がよみがえった。

 

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