今朝の夢は、覚えている。
浴衣姿で見覚えのない街を歩いている。にぎやかな通り。人とすれ違う。
正月だと気がつく。「おめでとう」とあいさつしていない。
向こうから来た人に「おめでとう」と声をかけるが、黙って通り過ぎていく。
妻がいっしょにいないことに気づく。
妻を呼びに行こうと、両側に木造の家が並ぶ、宿場町みたいなところに
くると、向かい合わせにある二軒の家から、炎が上がり、燃えていた。
その辺にいる人が火消しをしている。ぼくも着物姿のおばさんから
水を入れたバケツをもらい、家に飛び込む。
その時は、もう消えていた。
帰ろうとすると、今度は前の家から、「また火がでた」と声がした。
二階で子どもがたくさんいる家族がご飯を食べている。
「はやく水を!」と二階から降りて、外にいる人たちにバケツリレーを
呼び掛ける。
一階に何人かのおばあさんがいて、「騒がしいね」と言った。
火は消えたらしい。
妻小浪も火事騒ぎのなかにいた。
いっしょに帰ろうと思ったが、見当たらない。
よく知っている女の人に、「知らないかなあ」と聞く。「居ると思う」と言った。
隣の部屋を見ると、炬燵にうつ伏せになっていた。
「帰ろう」
トイレに行きたくなった。
そこで、目が覚めた。
最近では、夢をこんなに覚えているのはめずらしい。
浴衣姿で見覚えのない街を歩いている。にぎやかな通り。人とすれ違う。
正月だと気がつく。「おめでとう」とあいさつしていない。
向こうから来た人に「おめでとう」と声をかけるが、黙って通り過ぎていく。
妻がいっしょにいないことに気づく。
妻を呼びに行こうと、両側に木造の家が並ぶ、宿場町みたいなところに
くると、向かい合わせにある二軒の家から、炎が上がり、燃えていた。
その辺にいる人が火消しをしている。ぼくも着物姿のおばさんから
水を入れたバケツをもらい、家に飛び込む。
その時は、もう消えていた。
帰ろうとすると、今度は前の家から、「また火がでた」と声がした。
二階で子どもがたくさんいる家族がご飯を食べている。
「はやく水を!」と二階から降りて、外にいる人たちにバケツリレーを
呼び掛ける。
一階に何人かのおばあさんがいて、「騒がしいね」と言った。
火は消えたらしい。
妻小浪も火事騒ぎのなかにいた。
いっしょに帰ろうと思ったが、見当たらない。
よく知っている女の人に、「知らないかなあ」と聞く。「居ると思う」と言った。
隣の部屋を見ると、炬燵にうつ伏せになっていた。
「帰ろう」
トイレに行きたくなった。
そこで、目が覚めた。
最近では、夢をこんなに覚えているのはめずらしい。
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