今日は、小春日和のような日。
昨年12月はじめ、不整脈がひどくなり、三重大病院に入院した。
2週間ほど、薬の調整・除細動器やペーシングの設定の変更など
して、なんとか治まった。
以前から、主治医から薦められていた腹膜透析をすることにした。
12月後半は、お腹にチューブを入れる手術をして、経過を見て、
退院まで透析のやり方の練習をしてきた。
腹膜透析は、透析液を注入して、5時間ほどたったら、その液を
身体の外に出す。1500cc注入して、1600とか1800とか排液
できる。1500cc以上は体内の老廃物や水分が排出されたことに
なる。
それによって、心臓の心不全の負担が軽くなり、不整脈が起こり
難くなる。
いまの、ぼくの心臓は肥大型心筋症という原病があり、歳とともに
心臓の働きが落ちてきている。これは、止めようがない。
ガンとはちがうけど、心臓の働きが限界までくるか、突然、不整脈
など起こったら、そこで寿命を終えることになる。
それが、いつとは言えない。でも、どうも、あと数年というのが
主治医の見立てである。腹膜透析によって、どれだけ寿命を延ばせるか
である。
1月14日退院して、以前と同じ部屋だけど、何か新しい一歩を踏み出す
気持ちだ。
心不全の伴い、むかつきや便秘は日常のことになりそう。
スッカとした身体の状態ではない。
それにいつも気を使っていたら、そんな人生になるだろう。
どんな人生にしていくか、振り出しにもどって、はじめよう。
世界中のみんなでしあわせになろう。
これから、はじめよう。
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