金の斧、銀の斧

昨日は所要で丸一日、板を見れなかった　えいちあーる亭　亭主
今朝からチェック銘柄のチャートを周回するもアマノジャク銘柄勢ぞろいのせいか
日経平均の下げ幅の割りに危機感は感じられない。

ページをめくって参考にしている東証一部代表銘柄の観測に移ったときに悲惨さを了解するわたくし
いずれの銘柄も１７日に付けた安値を割り込んだことで下値抵抗線が次の抵抗線へシフトしたことを告げる相場
ただ引けにかけては強引に上げていることから、安値と思った個人の押し目買い、あるいは作られた相場。
しかし、昨夜のNYが急落したことで週明けの市場は阿鼻叫喚の巷と予測するポジションのないわたくし　どうとでもなれ
みなさまいかがお過ごしでしょうか

インド、ムンバイ市場のざわめきが、いままであまりにノーテンキだった亜米利加市場に
サブプライム問題がほんの入り口であること、頼りの新興国の市場がピークアウトしかけていることを耳打ち
さらに相場の気象レーダー、キャタピラーの下方修正をうけて亜米利加経済の先行き懸念が表面化した

３度目の正直で日経平均１万８千円を狙うシナリオだった週足も２番天井成立を確認
当面はふたたび底値を探る展開かと・・・

９月１７日を境に相場の方向が逆転した感のある日経平均と新興市場
新興市場の主要銘柄は１０日以上続伸を続けてようやく息切れとみえたチャートを形成していたところへ
インド発株安、円高で東証１部を避けた資金が流入、祭りの残り火に火がついた　ファイアーって感じ
しかし、ふりかえってみると新興市場が下げ続けていた間　　　　　　　　　　　　　
ずっとかわいいかわいいとか、ばかなことを言って買い続けてきた株仲間のいずれもが
ちょっと上がったところですぐに売ってしまい、その後の上げには乗れずじまい

地獄を見た経験者としては一段目の上げが底値からすれば出来すぎなわけで
せいぜい２段目の上げにちょっと乗ってみたのが関の山。下げには踏ん張るんだけど上げに弱い高値恐怖症
３段目の上げとなった今となってはとてもとても・・・

今買っている人は、おそらく上がったから買うという高値掴みをしたがる投機家
本来なら負けパターンなんだろうけど、相場の神様は金の斧も、銀の斧も欲しがる木こりさんにも平等
でも、ちよっとくやしい・・・

　
　　　　　　いっこうに相場の神様にお目にかかれないわたくし　気がつかないだけ ? ? ?