ボク個人は、数あるオートバイの中でも、いわゆる「スポーツバイク系」が好きです。
例えば、スーパースポーツ、スポーツネイキッド、ストリートファイター、カフェレーサーなどです。
他にもツアラー、クルーザーやモタード、モトクロスにアメリカンと様々なバイクが世に中にはありますが、
結局は「走りに強い」バイクが個人的には好みなんですよね。
以前、サーキットを走ってた頃は、特に高性能で軽く高回転型のバイクが好きでした。
いわゆるフルカウル仕様のスーパースポーツ系です。
異次元のスピードは魅力的で、一度ハマるととことん追求してしまいます。
サーキットに行った事がない人が最初に感じる「敷居の高さ」は実際いけば「なんて事ない」ことに気がつきます。
また、スピードに対する「恐怖心」も慣れで、誰でも「克服出来る」んですよね。
決して、レースを前提としなくても、サーキットで楽しむ事は出来ます。
自分なりに速く走りたくなり、色々考え始めるんですよね。
そこが楽しさの始まりです。(笑)
ちょっとしたセッティングで走りが変わり、上手くいけばタイムアップに繋がります。
なので、どうすれば「いいタイムが出るのか?」それを探求する事で、
バイクの性質や構造、はたまたパーツの性能を知る事が出来ます。
これはもちろん一般道を走ってても、同じ様に分かる事ですが、
サーキットだとより謙虚にそれが分かるんですよね。
フロントのサスペンションを硬くし、リアを柔らかくすればトラクションを高く得る事ができます。
逆だとスライドを増やす事が出来ます。
いわゆるオーバステアか、アンダーステアって事です。
乗り方で好みも違い、それぞれの感覚でタイムを縮める事が出来る訳です。
タイヤもそうです。
一般道を走るだけなら、新品をはめれば数千キロは使えます。
しかし、サーキットを走ると数時間でタイヤはボロボロになってしまい、
新しいタイヤと交換しなければいけません。
しかも、気温や天候によって路面の温度が変わるため、様々な種類のタイヤを用意する必要もあります。
お金はかかりますが、夢中になってしまうと惜しまず使ってしまうんですよね。
ここは、逆に怖いところでもあります。(笑)
手軽に楽しむのも有りですが、何度もサーキットに通えば、自然とそっちに向かってしまいます。
走りが好きで、お金に余裕がある人は一度足を向けて見てはいかがでしょう。(笑)