現在では、もうほとんどのバイクが「水冷式エンジン」となっていますが、
一部の単気筒や2気筒エンジンを搭載したバイク、
また、ちょっと古いバイクなどは、まだまだ「空冷式エンジン」も多く存在します。
古くてもスポーツバイクに関しては、強制冷却用に「オイルクーラー」が搭載されていますが、
中には、なんにも搭載されていないエンジンが、たくさんあるんですよね。
ボクの場合、ビューエル「M2サイクロン」も、ヤマハ「TW225E」にしても、
どちらも「空冷エンジン」なのですが、その「オイルクーラー」が付いていません。
社外品に「オイルクーラー」があって取り付けてる人もいますが、カスタム感覚で搭載してるだけの様にも思えます。
実際、装備されていない空冷式エンジンに「オイルクルーラー」は絶対必要なのでしょうか?
ボク個人としては、とても微妙な感じなんですよね。
無いよりあった方が良いような気もするのですが、乗ってて過去にオーバーヒートした事は1度もありません。
メーカーも必要なら最初から装備するでしょうから、不要とみなして付いていない事を考えると、
必要ないって事にもなりますよね。
ただ、安心感を得る事を考えれば、ないよりあった方が良い気もします。
付けるとなると結構高いパーツですし、いやぁ、難しい問題です。(笑)
世間では「空冷式エンジン」のバイクに乗ってる人が、まだまだたくさんいますが、
どうしてるかは人それぞれで、ボクの見た感じでは大抵の場合つけていない方が多い気します。
また、搭載してる人でも、どうもカスタム感覚で付けてるだけで、必要性を求めてつける人は少ない気がします。
「水冷式エンジン」なら水温計などが付いてるので、エンジンの温度や水温の温度を知ることが出来ます。
社外品をつければもっと細かく知ることが出来ますよね。
しかし、何も付いていない「空冷式エンジン」は、走行中のエンジン温度を知る余地すらありません。
なので、余計に分からないんですよね。(笑)
夏のオーバーヒート対策として「空冷式エンジン」に「オイルクルーラー」は絶対必要か?
調べれば諸説ありますが、一体どれを信じれば良いのか?
経験上、サーキットを走るなら絶対必要な事は分かっています。
しかし一般道の場合はどうなのか?
正直、ボクにはよく分からないんですよね。(笑)