Good Frlend!(motovlog)

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80年代のオートバイシーンを振り返る。(番外編vol.2279)

2018-07-24 10:38:55 | 日記

80年代にあった空前の「オートバイブーム」ほどオートバイが世間全体で盛り上がった事は、

後にも先にもありません。まさにオートバイのバブル期です。

高校を卒業した20歳にも満たない新社会人や大学生など、

男女を問わず誰しもがオートバイに乗り、さらには高校生でも学校に無断で免許を取り、

分からない様にこっそり乗る。

まだ自分でお金を稼げない世代が、どんどん当時の最新バイクに乗っていました。

いわゆるこのブームは、若い世代が起こした「ムーブメント」だったです。

ボクもそうで、18歳で早々に中型免許を取得し、そのままフルローンでバイクを購入。

親からの仕送りと自分でバイトをしながら維持をしていました。

そんな80年代の「オートバイブーム」ですが、どうしてあそこまで盛り上がったのか?

その要因は何だったのか?

今振り返って思えば、これがそうだ!ってものが見当たりません。(笑)

ただ、言えるとすれば当時の「漫画や雑誌、はたまたテレビ」に影響を受けた事は間違いないです。

また、当時は大きな「バイク変革期」で、それまでのバイクから「全く新しいバイク」へと移行してた事は、

あった様に思えます。

ボクなんがそうで、それが新鮮で刺激的だったですからね。

中でも「レーサーレプリカ」の登場はそれまでのバイク意識を一変させるもので、

それが故に一般道で無茶な走りをする「峠族」や「ローリング族」ってのが大流行りしたことも、

当時のブームをより盛り上げた要因になってたと思います。

これに関しては良し悪しですけどね。(笑)

また、刺激を求める若者にとって、他に楽しい事が少なかったことも要因だったかもしれません。

この様にバイクが大量に売れた事で80年代のバイクは大きく進化を遂げます。

80年代も後半になってくると、その進化は最高潮に達し、主役であった「レーサーレプリカ」も、

マックスまで上り詰めた感がありました。

当時は今と違って排気ガス規制がゆるかった事もあり、

2サイクルエンジンを搭載した250ccクラスがその進化の中でもダントツだった気がします。

とにかく高性能で速い。

これは当時のバイクに求められる最大のポイントだった気がします。

ただ、あまりにも進化が早すぎて、

せっかく新車で買ったバイクも2年もすれば全然違う画期的なバイクへと生まれ変わられてしまい、

直ぐに1世代前のバイクとなってしまってましたね。

それだけにハマってしまった人は、どんどん買い替えをする傾向でもありました。

バイクで「車検を受けた事がない」って話はよくありましたからね。(笑)

総称して考えるに、あれは一体何だったのか?

自分自身がまさにど真ん中だったにも関わらず、今思えば、よく分からなからない部分が多い気がします。(笑)










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