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オートバイのエンジンとトランスミッション。(番外編vol.2275)

2018-07-19 11:48:14 | 日記

オートバイの場合、見た目「エンジン」って「1つの固まり」に見えますが、

実は「動力」を得る部分と「変速」をする部分と大きく2つの構造がその中に収まっています。

クルマの場合は、分かりやすく「エンジン」と「トランスミッション」が見てすぐに別々だと分かりますし、

その間に「クラッチ」があることが分かります。

オートバイの場合も構造は同じなので一見「1つの固まり」に見えますが、

その中でピストンを動かす「動力」部分と「変速」を行う部分とで別れています。

唯一、それがハッキリ見て取れるのがハーレーのビッグツインで、

「エンジン本体」と「トランスミッション」が見た目でハッキリ別れています。

「エンジン本体」から伸びる太いベルトが「クラッチ」と「ミッション」側に繋がっているので、

左側の部分が異様に張り出してますよね。あそこがそうです。

とても基本的なお話ですが、エンジン本体は「動力を得る」ために存在し、

それを「適正の回転数」に落ち着かせるのが「トランスミッション」です。

しかし「エンジン」は、一旦動き始めると常に回り続ける運動をするので、

「エンジン」をかけたまま「停止」する場合や「変速」する場合、

その動きを止めたり繋げたりするため、間に「クラッチ」という部品が存在する訳です。

部品としての「クラッチ」の構造は複雑で、繋がった状態で空回りをさせる時もあれば、完全に繋げてしまう場合もあります。

抵抗が強くかかる部分なので、ある種「消耗品」の部類に属します。

最初に述べた事を繰り返しますが、高性能なエンジンとなると本体が「ワンブロック構造」となってて、

外からの見た目ではどこに「トランスミッション」があるのか?分かりずらいものもあります。

最新のオートバイは機械式ギャブではなくインジェクションとなっていますから、

エンジンブロックの後ろでも比較的高い位置に収まってるものが多いです。

上から下に伸びたバーで、シフトチェンジ出来る構造をよく見かけますからね。

逆に古いバイクは下に配置されて、バーを返さず、そのままシフトレバーが出てるものが多いです。

オートバイのエンジンは年々小さくなる傾向です。

仮に1,000ccを超えるバイクの「エンジン」でも、横への張り出しはとても少なくコンパクトです。

まぁ、よくこれだけ小さくまとめたなぁって関心するレベルですね。

要するにオートバイって電子制御の発達だけでなく、エンジン本体も大きく進化してる訳です。

こう言った高性能エンジンを好む人もいれば、昔ながらの古い構造を好む人もいます。

基本的な構造は同じなので、どこまで精密に作られたバイクであるかを意識する人と、昔ながらのシンプルな構造を好むかは、

人それぞれの好みの問題です。

殺伐としてしまいましたが、オートバイでの「エンジン」と「トランスミッション」のお話でした。(笑)




コメント
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