言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

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定例会閉会

2011年03月31日 | Weblog
23日に3月定例会が閉会しました。
今議会中には東日本大震災が発生するなど予想もできないことがありましたが、初日に上程された議案は全て可決されました。また、最終日には追加議案として平成22年度補正予算、23年度補正予算と人事案件が提案されました。

22年度補正は財源組換や実績減による減額補正、基金積立が主なものであり、23年度補正は地域医療確保対策体制強化として1300万、市民会館の耐震補強実施設計費2500万です。
これらの中で、CATV加入促進費1億4800万の予算に対し不要額1億1500万と8割弱も残す結果となりました。その上、新年度予算は5100万ですので、目標に達成できなかった分すらも新年度で取り組もうとしていません。ある程度の実績減は仕方ないにしても、これだけ大きく目標と乖離すれば問題にしなければなりません。来る22年度決算審査で厳しく追及することになります。
それと、久手小学校の体育館改築ですが、あの津波による大きな被害を目の当たりにし、いずれにしろ避難場所として指定される施設であれば、設計を考え直して高床式の方が良かったのではないでしょうか。地元の方々の意見を聞きたいものです。


さて、最終日には委員長報告があります。
今回、民生委員長に対して質疑をしました。以下、やりとりを簡潔にしたものです。
 三浦  「委員長報告の中で、子ども手当に関するものがありませんでした。この度の震災で財源も不透明ですが・・・」
 委員長  「委員会の中で質疑はございませんでした」
 三浦  「一般会計歳出の構成比において民生費は28.2%で60億余りであり、その内、子ども手当は10%以上の事業費6億5000万である。それについて委員会の中で質疑がなっかたとは、いかがお考えですか」
委員長「報告に対する質疑ではないので、お答えできません」

いやいや、ちょっと待ってください。震災直後に子ども手当について見直されることは予想できたでしょう。質疑も無いまま予算を通したのなら、いくら国からの財源がなくても大田市は予算通り子ども手当を執行するのですか。できませんよね。そうであるなら、しっかり審議してほしいものです。
今回の委員長答弁はあまりにも無責任な発言としか言いようがありません。
いずれ議案として減額補正されることになります。その時は覚悟してください、民生委員長。
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全員協議会

2011年03月30日 | Weblog
18日に全員協議会が開催されました。
議題は、
1、東日本大震災に伴う大田市の対応について
2、大田市住生活基本計画(住宅マスタープラン)について
3、大代小学校と高山小学校の統合について
4、大田市民会館耐震補強計画について
5、地域医療確保体制の強化について
です。

住宅マスタープランの策定は、21年度予算で計上されていたにもかかわらず2年遅れでやっと策定されました。
2つの雇用促進住宅の扱いが不透明であったために国と大田市との協議が進んでいなかったとはいえ、この予算の繰り越しがなされる時に、私は「理由はどうあれ計画策定経費を繰り越すことは行政の怠慢である」と議会の中で申し上げていました。
住宅政策は、過疎地域において重要であり、今後の市勢に大きく関わってきます。若年世代から高齢者世代まで、それぞれのライフスタイル・ライフプランに沿った住宅供給が必要ではないかと考えます。
できる限り民間資本に任せながらも、福祉的見地に立った視点が必要であると思います。

学校統合については、唐突な印象を受けました。
そもそも、大代・高山・大森の3校統合が基本であったにもかかわらず、話し合いに応じない箇所は見過ごすとは断じて許せません。大森小学校は児童数が増えているとはいえ複式の解消には遠く及びません。ならば計画通りの統合を進めるべきではないでしょうか。教育委員会と地域との我慢比べで負けた地域・学校だけが統合するような印象を与えかねません。質疑の中でも、一部の有力者に遠慮するような教育行政への非難もありました。全くその通りだと思います。
大代地域の英断に敬意を表すとともに、教育委員会の迷走ぶりにはホトホト呆れるばかりです。

地域医療確保体制の強化については、市立病院の医師確保対策など医療政策について審議し、関係機関と連携し地域医療の充実を図るために「大田市医療対策本部」を設置するものです。市立病院における医師確保対策など、医療政策に関する調査、助言をする医療政策担当の顧問を新たに配置した本部体制です。顧問には、今月島根県を退職予定の月森環境生活部長が、事務局長には大田市を退職予定の渡邊誠総務部長が就任されることになりました。
また、4月から外科の医師1名が赴任されます。待望の外科医であり、指導医資格もお持ちであるとのことです。




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二つの卒業式

2011年03月29日 | Weblog
2週間ぶりのブログ更新です。
未曾有の大災害を目の当たりにして、自然への畏怖と自らの無力さを痛感しています。
書き留めていたものを順次アップしますが、時節柄控えなければならない表現もあることをお許しください。


3月15日は大田一中、18日は川合小学校の卒業式でした。

大田一中の卒業式は、多くの保護者や在校生に囲まれての素晴らしい卒業式でした。
157名の卒業生の中には、3年前に6年生の社会科の授業「大田市議会議員に聞いてみよう」を行った子たちが含まれており、大きく成長した彼ら彼女らの姿に思わず目頭が熱くなってしまいました。
和田PTA会長さんの「強くなくては生きていけない。優しくなくては生きている資格はない」という言葉をしっかり噛締めながら会場をあとにしました。

川合小学校の卒業式は、PTA会長として初めての卒業式でした。
卒業生へのお祝いの言葉を送らなければならず、出席者の誰よりも緊張していました(笑)
式の中で、在校生からのお別れの言葉には感動させられ、卒業生の素晴らしい歌には6年間の大きな成長ぶりが窺え、本当に良い卒業式だったと感心しました。
卒業生の皆さん、保護者の皆さんご卒業おめでとうございました。
そして、先生方大変お世話になりありがとうございました。



この度、卒業された皆さん。
無事に卒業できたことを、家族をはじめ周りの全ての方々に感謝してください。
そして、東日本大震災で亡くなった卒業生の分まで頑張って生きていってください。


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脅威

2011年03月14日 | Weblog
2011年3月11日、午後2時46分、一生忘れる事のない出来事が起こりました。
東日本大震災、マグニチュード9.0、最大震度7という世界観測史上最大級の地震です。

被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興と多くの安否不明の方々がどうかご無事であることを祈るばかりです。

大田市では、市長を本部長とする緊急連絡会議が開催され、島根県と緊密に連携を取りながら県全体で支援体制を整えることになっています。県内の市町村がバラバラに行動するのではなく、それぞれ役割分担をしながら被災地に対して最善の支援を行うことが求められています。阪神・淡路大震災の教訓が生かされているのではないでしょうか。また大田市消防も県を中心に緊急援助隊を編成され、職員4名が派遣されています。派遣された職員の活躍と安全を祈っています。

さて、この度の大震災においての政府の対応についてであります。
只今現在、救出・復興支援中ですので、政府の対応が迅速かつ的確であったかを評価するつもりはありません。ただ日本国政府として最大限努力していただくことと、また国民に支援の輪を広げるよう呼び掛けることをお願いしたいと思います。
各方面から義援金を呼び掛けられています。それは民間主導に任せておき、政府としては消費税を10%に上げる時限立法を直ちに成立すべきと考えます。つまり増税分の5%は被災地の復興支援目的税とするのです。
筆舌に尽くしがたい被災地の状況を見ますと中途半端な対応では救えるものも救えません。
全国民に大きな負担を強いる事になるかもしれませんが、思い切った政府の対応を心からお願いしたいと思います。
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擦れ違い

2011年03月07日 | Weblog
前原外務大臣の辞任が決定的となりました。
理由はさておき任命権者である菅総理の責任問題は政権維持を危険水域に陥れました。
これまでも主要閣僚の辞任問題は当事者と任命権者である総理との様々な擦れ違いを露呈してきました。

ちなみに執行部の任命権者は市長です。ただし、議会の同意が必要な場合もありますので、お忘れなく。


さて、3月3日から開会いたしました大田市議会定例会は、初日に市長の施政方針と平成23年度予算案を中心とする上程議案の説明がありました。
13件の予算、8件の条例、6件の一般案件です。
また、開会前のブログに書きました決算時の指摘事項に関しての調書がきちんと執行部から示されていました。
議会に対しての真摯な態度と捉え、議会側もそれに応えるべく、予算書と見比べて検証しなければなりません。
明後日の上程議案に対する総括質疑がその舞台となりそうです。

今日と明日は一般質問です。
9名の質問者ですが、今回の一般質問は、通告内容が偏り過ぎていて同様の質問が続きます。
それは仕方ないとしても、質問と答弁の擦れ違いには困ったものです。
執行部には長々と答弁をせずに明快にズバッと答えていただきたい。やるのか、やらないのか。やるなら、その時期と事業費やその方策を、やらないのなら、その理由を答えればいいのです。
質問する側の議員も、持論の展開は結構ですが、ダラダラと主張や要望を続け時間を浪費するのではなく、論点を明確に整理して、簡潔に質問してほしいものです。
議事を進行する議長は、それらを見極めなければならないので大変な職務です。
あらためて敬意を表します。
また、傍聴している市民、銀山テレビを視聴している市民に分かり易い議会でなければなりません。
議会改革では、質問の在り方についても取り組むことになっています。







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定例会を前に・・・

2011年03月02日 | Weblog
いよいよ明日から3月定例議会が開催されます。

平成23年度予算を中心とする審議が始まります。

開会初日には、市長による施政方針と平成23年度予算の提案理由があります。その中で、新年度に向けての考えや予算編成に対する思いなどが聞かれると期待しています。

議会としては、昨年9月に小林決算委員長が指摘した6つの指摘事項を新年度予算にきちんと反映させたのかどうかを先ずは見極めなくてはなりません。

①21年度導入された滞納管理システムばかりに頼ることなく、各部署間で情報交換を行い、きめ細かい市民への対応と、公平公正な観点から、税、料の収納対策に精励されることを求める。また、税収だけでなく、有効な財産処分、観光分野などでの諸収入など、自主財源についてもあらゆる方策をもって努めるべきである。

②市民との協働によるまちづくりについては、現在の7ブロック体制の検証も含め、各地区の現状と地域の声を聞く中で進められるべきである。

③大田ふるさとセンター、ロード銀山の運営に関しては、大田市における土地取得による市有財産化、国における道の駅指定という流れの中で経営改善が見られる中、その自主性を尊重する観点から、貸付金については廃止されるべきである。

④観光振興は大田市の主要施策であり、世界遺産石見銀山、国立公園三瓶山はその中心である。活性化のため多額の投資が行われ、その成果として、税及び税外収入の増加、民間への経済波及効果が厳しく問われている。今後、施策を展開する上で、官民の役割を明確にすることはもちろん、観光協会の透明性と自立化、観光プロデューサー制度の活用などを推進されることを望む。

⑤山村留学事業は、その理念、意義は十分理解するものの、事業開始6年を経過する中で、社会状況の変化と当初計画との大きな乖離をかんがみると、経営形態等すべての面で見直しをされたい。

⑥入札に関しては、一般、指名とも市民の立場から公平公正を欠くことのなきよう努められたい。

上記の6つの指摘事項に対して、誠意ある説明がなければ断固として追及しなければならないと考えています。
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