2か所目に訪れたのは「伯耆町共同堆肥センター」です。
伯耆富士・大山の麓にある畜産農家、そして西日本最大級の競走馬の育成トレーニングセンターからの家畜排泄物を堆肥化している施設です。
こちらは平成16年に事業費4400万円(うち補助金2200万)で建設され、町の基幹産業である農業において、家畜排泄物の適正な処理による環境保全と耕畜連携による地力の増進を目的に良質の堆肥を製造し、広く農家に提供しています。
施設内は非常に衛生的で、悪臭等は全く発生していません。
畜産農家のメリットは、堆肥舎建設コストの削減、飼料作物への投入による安全な自給飼料生産などであり、耕種農家には、安定的・均一化した安価な堆肥の利用、農地の地力増進と有機栽培の促進が図れるとのことです。
年間の堆肥販売量は1100トン前後であり、ほぼ完売するほど好評な売れ行きということでした。
さらに近年、増産体制を整えるために新たなシステムを導入されており、年間を通じて安定した出荷量を保っています。
この新しいシステムは、家畜排泄物だけではなく、食品ゴミ・生ゴミ、汚泥、木質など応用分野が広く、全国各地で導入されているそうです。
大田市は県下でも有数の畜産が盛んな地域ですが、それぞれの農家が個々で堆肥化施設を整備しています。
市域が広範であることや酪農家も多いことなど様々な理由があり、堆肥化センターのような拠点施設はありませんが、大田市の農業振興のために、今後、検討していく必要性を感じました。
伯耆富士・大山の麓にある畜産農家、そして西日本最大級の競走馬の育成トレーニングセンターからの家畜排泄物を堆肥化している施設です。
こちらは平成16年に事業費4400万円(うち補助金2200万)で建設され、町の基幹産業である農業において、家畜排泄物の適正な処理による環境保全と耕畜連携による地力の増進を目的に良質の堆肥を製造し、広く農家に提供しています。
施設内は非常に衛生的で、悪臭等は全く発生していません。
畜産農家のメリットは、堆肥舎建設コストの削減、飼料作物への投入による安全な自給飼料生産などであり、耕種農家には、安定的・均一化した安価な堆肥の利用、農地の地力増進と有機栽培の促進が図れるとのことです。
年間の堆肥販売量は1100トン前後であり、ほぼ完売するほど好評な売れ行きということでした。
さらに近年、増産体制を整えるために新たなシステムを導入されており、年間を通じて安定した出荷量を保っています。
この新しいシステムは、家畜排泄物だけではなく、食品ゴミ・生ゴミ、汚泥、木質など応用分野が広く、全国各地で導入されているそうです。
大田市は県下でも有数の畜産が盛んな地域ですが、それぞれの農家が個々で堆肥化施設を整備しています。
市域が広範であることや酪農家も多いことなど様々な理由があり、堆肥化センターのような拠点施設はありませんが、大田市の農業振興のために、今後、検討していく必要性を感じました。