18・19日、輝新会(市議会政策グループ)の視察に出掛けました。
今年は、鳥取県北栄町と伯耆町の2か所を訪れました。
数年前に家族旅行で北栄町に行った時は、まだまだ山陰道の供用区間が短く大変だったような記憶でしたが、今回かなり整備されていましたので少し驚き、山陰自動車道の整備率が進んでいることを実感しました。
まず最初に訪れたのは、北栄町にある「鳥取再資源化研究所」です。
こちらはガラス瓶を回収し、特殊な技術で加工し、悪臭分解・土壌改良・水質浄化・塩類集積対策などの製品を開発・販売されています。
廃ガラスは近隣の1市4町(人口規模10万人)から収集され、1か月60~70トン、年間約800トンを処理しているそうです。
回収されたガラスを機械で粉砕し、徐々に粒子を細かくし砂状にします。
パウダー状のガラスに熱を加え、溶かして軽石のようなガラス発泡体にします。
さらに特殊加工を施し、多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」という製品になります。
この加工技術は、鳥取県や鳥取大学とともに研究・開発され、広い分野で活用されているとのことです。
竹内社長は「地球環境を改善し、次世代に受け継いでいくことを目指している。最終的に無害のまま大地に返さねばならない」とおっしゃられ、この精神が国内外で高く評価されているようでした。
大田市でも三瓶ダムの水質改善が急務です。
水質悪化の原因の多くは、リン・窒素などの流入により植物性プランクトンの大量発生・富栄養化と言われています。
今回視察した技術が応用されることを期待したいと思います。
今年は、鳥取県北栄町と伯耆町の2か所を訪れました。
数年前に家族旅行で北栄町に行った時は、まだまだ山陰道の供用区間が短く大変だったような記憶でしたが、今回かなり整備されていましたので少し驚き、山陰自動車道の整備率が進んでいることを実感しました。
まず最初に訪れたのは、北栄町にある「鳥取再資源化研究所」です。
こちらはガラス瓶を回収し、特殊な技術で加工し、悪臭分解・土壌改良・水質浄化・塩類集積対策などの製品を開発・販売されています。
廃ガラスは近隣の1市4町(人口規模10万人)から収集され、1か月60~70トン、年間約800トンを処理しているそうです。
回収されたガラスを機械で粉砕し、徐々に粒子を細かくし砂状にします。
パウダー状のガラスに熱を加え、溶かして軽石のようなガラス発泡体にします。
さらに特殊加工を施し、多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」という製品になります。
この加工技術は、鳥取県や鳥取大学とともに研究・開発され、広い分野で活用されているとのことです。
竹内社長は「地球環境を改善し、次世代に受け継いでいくことを目指している。最終的に無害のまま大地に返さねばならない」とおっしゃられ、この精神が国内外で高く評価されているようでした。
大田市でも三瓶ダムの水質改善が急務です。
水質悪化の原因の多くは、リン・窒素などの流入により植物性プランクトンの大量発生・富栄養化と言われています。
今回視察した技術が応用されることを期待したいと思います。