言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

山口2区補欠選挙

2008年04月27日 | Weblog
福田康夫総理にとって初めての国政選挙の結果が出ました。
衆議院山口2区の補欠選挙は、民主党前衆院議員・平岡秀夫氏(54)(社民推薦)が自民党新人の前内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏(59)(公明推薦)を破って4回目の当選をしました。
選挙期間中、両陣営とも党幹部などの大物やTVで顔なじみの議員を応援に投入して激しい選挙戦が繰り広げられました。今回は、ガソリン税の暫定税率の問題や後期高齢者医療制度の問題が争点になったようですが、有権者は現政権への批判が強く野党連合軍に軍配が挙がりました。
予想通りの結果とはいえ、福田総理の指導力のなさ、政権与党の不甲斐なさにはホトホト情けなく思います。もともとリーダーシップが感じられない福田政権の半年間の失政が招いた結果で、全責任は総理総裁にあると思います。今後、どうやって政権運営をされるのでしょうか・・・。




議会人事について

2008年04月21日 | Weblog
本日の臨時議会において議会人事が決定しました。
新議長には、石原安明議員。
副議長には、林仁議員。
お二人とも旧大田市議会からのベテランの方です。
前議長の有光議員さんが当選3回で清新なイメージでしたので、今回はいかにも順送り人事という印象を与えるかもしれませんが、ベテランならではの議会運営に期待することとします。
また、常任委員会の構成も変わりました。今まで4つの常任委員会でありましたが3つになり、

総務教育委員会(総務部・消防部・出納室・教育委員会)
民生委員会(市民生活部・市立病院)
産業建設委員会(産業振興部・上下水道部・農業委員会)

ということになりました。
私は総務教育委員会に所属し、引き続き教育問題に取り組んで参ります。



かわい寺子屋

2008年04月17日 | Weblog
放課後の子どもの居場所づくり事業として「かわい寺子屋」が本日スタートしました。
両親が共働きで帰宅しても家に誰もいない児童が、放課後に安心・安全に過ごせる場所の提供と児童の見守りを目的とした事業です。
この種の事業として、子育て支援課の「放課後児童クラブ」と教育委員会の「放課後子どもの居場所づくり」などがあります。前者は要件が厳しい上に、担当課に”けんもほろろ”に対応されず、独自の方式で地域の皆さんと協議を始めましたが、教育委員会の担当者に熱心に相談に応じていただいたり、公民館や地域の皆さんのご尽力により今日を迎えることができました。関係各位に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、今回提供された場所が小学校の近隣にある3箇所の”お寺さん”であることから「かわい寺子屋」と命名しました。
ところで、この度の活動の目的は、もちろん「子育て支援」の一環として共働き世帯の支援ではありますが、一方で少子高齢化・過疎化が進む地域の活性化、とりわけ若者の定住促進に繋がればという思いで取り組みました。市内でも中心市街地はすでに行政により取り組まれていますが、周辺部まではなかなか対応しきれません。それでは益々周辺部は寂れますし、子育て世代の流出にもつながります。ちょうど学校再編問題も大きな話題となっていることですから、地域で何かできることはないかと考えました。

まだまだ試行段階ですので、いろいろな提言をいただき少しずつながらも着実に歩んで行ければと思っています。





後期高齢者医療制度

2008年04月15日 | Weblog
今月1日からスタートした後期高齢者医療制度、75歳以上の高齢者全てが加入する新しい医療制度です。今日から年金から天引きされるということで全国的に混乱が予想されるとしてマスコミで取り上げられています。
島根県でも県内の市町村が参加して広域連合を組織され、もちろん大田市も参加し、皆様に新しい保険証が送られてきているはずです。もし、これを読んでいらっしゃる方のご家族で保険証が送られていなければご連絡ください。
さて、この制度は、増大し続ける医療費特に高齢者の医療費が大きくなり過ぎたことから現役世代との負担割を明確にするために考えられた制度です。高齢者の方にも保険料と実費の1~3割を負担していただくことにより、安定した医療制度を存続しなければなりません。
確かに必要な制度ではありますが、運用が始まってこんなに問題視されることはどうなんでしょう?もっときちんとした事前の説明なり、市民への周知を徹底するべきではなかったのかと思います。議会の所管委員会の先輩とお話した時も、なかなか理解しにくい難しい制度だから・・・と心配されていました。広報誌と一緒に配布された制度を説明する文書を隅々まで読んで理解できる高齢者がどの程度いらっしゃるでしょうか?皆さんに負担をお願いすることになるのですから、きちんと理解していただき納得して保険料を負担していただくことが急がれるのではないでしょうか。
「知らぬ間に年金が減っとったわ!!」と言われる前に。






親として

2008年04月04日 | Weblog
今日は保育園の入園式でした。
その中で感じたことを書きます。

初めて保育園に来る子も、今まで通っていて慣れている子います。恥ずかしがって親元から離れられなかったり、大人しくいい子していたり、元気で賑やかにしていたり。どれも子どもらしくていいのですが、問題は親の方にありました。
ある一人の子が入園式の間ずっとウロチョロしてました。ハンドマイクのボリュームをかまったりイタズラいっぱい。皆さんがその子の親ならどうします?ほとんどの方はすぐに自分の元に連れ戻すことでしょう。現に、今日もウロチョロしていた他の子の親はすぐに追いかけて連れ戻していました。しかし、その子の親だけは、イタズラをビデオカメラで撮っていたのです。全くお構いなし。思わず目を疑いました。保育園の先生が何度も何度も止めさせようとしているのも知らんぷり。子どもは何も解らないから仕方ありません。というより、子どもらしくて可愛いのです。しかし、親は気を付けなくてはいけないでしょう!!
ドラマで「斉藤さん」というのがやっていたそうです。道徳に反する行動にビシバシ厳しい事を言う女性の
話だったそうです。悪いことには悪いと言える大人にならなきゃいけません。それ以前に自分がしっかりとした親にならなくちゃなりません。いろいろと考えさせられる入園式でした。