言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

竹島の日

2013年02月26日 | Weblog
「竹島の日」の22日、松江市殿町の県民会館で8回目の記念式典が開かれました。政府関係者として初めて島尻安伊子内閣府政務官が出席し、自民党の地元代議士・細田博之幹事長代行や竹下亘組織本部長、そして小泉進次郎青年局長ら大勢の国会議員が出席しました。
式典終了後、自民党島根県連による街頭演説会を松江温泉駅前で行い、大変寒い中にもかかわらず、たくさんの皆さんにご参集いただきました。

24日、今年最初の川合ゴルフ同好会のコンペでした。数か月ぶりのコースでのプレイながら思いのほか出来が良く、これまでのベストスコアが出ました。

25日、農業委員会が開かれました。
夜には、今年度最後のPTA役員会があり、各部長から今年の反省と次年度への提言をしていただきました。
PTA役員会の終了後、大田市青年協議会の顔合わせ会があり、遅れながらも出席しました。久々に見る顔もあり話に華を咲かせました。

竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土です。韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり、韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません。なお韓国側からは、我が国が竹島を実効的に支配し、領有権を確立した以前に、韓国が同島を実効的に支配していたことを示す明確な根拠は提示されていません。

昨年末に政権交代して以来、領土問題に関して騒がしくなりました。尖閣問題では東南アジアへ関係閣僚を訪問させ、北方領土問題では森元総理をプーチン大統領のもとへ派遣しました。
安倍総理の領土問題に対するこの対応を右傾化と批判する方もいらっしゃいます。徒に相手国を刺激し、外交問題を拗れさせることは避けなければなりません。しかし、国家の三要素である主権・国民・領域が脅かされるのであれば毅然とした対応をとることは当たり前のことです。
北朝鮮のように核開発やミサイル実験など軍拡による外交手段は許されませんし、中国のように挑発的行為は言うまでもありません。
日本の外交力が試されているのではないでしょうか。


教育委員会

2013年02月21日 | Weblog
19日、総務教育委員会を開催し、大田市教育委員会との意見交換を行いました。

昨年に続き2回目となります。

意見交換の議題は、

1、学校再編について

2、いじめ、不当校、体罰等について

3、子どもたちの体力向上について

の3つでした。

大田市の教育行政を担っていただいている皆さんの生の声が聞かせていただける貴重な機会です。

教育委員さんは、定期的に市内小中学校を回られ、教育現場にも出掛けられています。

一部の地方自治体では教育委員会不要論も取り沙汰されていますが、廃止・解体というマイナス議論ではなく、活性化させ存続させるべきと考えます。

私は、学校教育はそのまま教育委員会に残し、社会教育・生涯学習などは市長部局へ移管すべきと考えます。

つまり、教育委員会は学校教育分野に特化させ、子どもたちの教育環境を充実させ、学校現場での次世代の人材育成に取組み、芸術文化・スポーツなどの社会教育・生涯学習分野は「まちづくり・ひとづくり」の観点から一般行政との連携を密にするために市長部局とするものです。

「公民館」と「まちづくりセンター」の混在により招いている市民の困惑を解消する一つのきっかけになるのではないでしょうか。

チョコレート

2013年02月18日 | Weblog
バレンタイン・デイも過ぎ、身内からもらったチョコレートをコーヒーのお供にしています。

子どもたちに「パパが若い頃にはたくさんのチョコをもらったよ」と見栄を張ってみたものの、妻は全くフォローをしてくれず、すぐに嘘だと見破られる始末。

チョコの甘さより、コーヒーの苦みが勝るような一コマでした。


14日、大田市学校保健会研究協議会があり、「遊びやスポーツが子どもの発育発達にあたえる影響」と題して島大教育学部の西村准教授の講演を聞かせていただきました。運動ができる子は勉強もできるというのは、どちらも脳が活発に働いていることを示しているそうで、あらためて人生におけるスポーツの重要性を知るところとなりました。
夜には、川合小学校の教育環境について関係者と協議しました。
体育館耐震化の際には機能拡充をと教育委員会に要望していましたので、それらを含めて意見交換を行いました。

15日、緊急に輝新会を開き、年末に執行部へ提出していた提言・要望に関する回答を竹腰市長から直接頂戴しました。

16日、自民党島根県連の会議があり、今夏の参議院議員選挙には安来の島田氏が公認候補として選定されたことが報告されました。一部から異議の声があがりましたが、大多数の出席者によって了承されました。

17日、島根県公民館研究大会があり、川合まちづくりセンター運営委員として参加しました。
今回は、大田市が展開する「協働によるまちづくり」が「公民館」と「まちづくりセンター」の密接な連携により推進されていることをテーマとして事例発表されていました。


さて、輝新会の政策提言・要望に関して。
25年度予算編成で多忙な中、執行部には回答を作成していただき、感謝しています。
ただ一つ気掛かりなのは、産業振興部が担当した箇所から熱意が伝わって来ないことです。
大田市の動力機関・メインエンジンであるはずの産業振興部が、大田市を牽引して行こうとする強い意志が感じられません。
使い古した答弁書を何度も繰り返されてはお話になりませんし、行政の優等生のようなどっちつかずの答えなど我々は期待していません。
議会側と政策協議ができるように本気でぶつかってきて欲しいものです。

ミルクチョコレートのように甘いだけのではなく、ビターチョコレートのような少々苦みがある方が望ましいと思います。




議員定数問題

2013年02月14日 | Weblog
昨日、全員協議会が開催され、議員定数に関する特別委員会の中間報告がありました。

昨年末に実施された議長と特別委員会委員を除く16名へのアンケート調査の結果を報告されました。

特別委員会では、この結果と昨年11月に実施した市内24団体からの意見聴取をもとに、議員定数を「19」「20」「21」の3案に絞り込みました。

引き続き、この3案から1つに纏め上げ、来る3月定例会で条例化される予定です。

なお、議員に対するアンケートでは、定数を「19」とする意見が7名と最も多く、私が主張した「18」は2名と少数であったため、已むを得ず断念しました。一方で「22」を強硬に主張し再検討を求める議員がいたり、もともと現定数の「24」と主張しながら最終的には少しでも数が多ければいいと自我を通される女性議員まで加わり、会議が紛糾しました。

3月定例会が開会されるまで残すところ20日間しかありません。

1つに絞り込む作業は様々な困難が待ち構えていると思われますが、特別委員会委員の方々には英断を導き出していただきたいものです。


みんなちがって、みんないい・・・

2013年02月12日 | Weblog
2月の3連休も終わりました。

9日・土曜日は、お寺の総会があり出席しました。
我が家は、近隣に多数のお寺がありますが、何故だか大田町の常見寺の門徒です。
父の代から地区役員をしていたので、1年に1回のことなのでそのまま私が引き継いでいます。
夜には、川合町商工振興会の総会があり、来賓として出席しました。
会員数が減っているのはもちろんのこと、高齢化が懸念されます。若い方にぜひ頑張ってほしいと思います。

11日は、川合町人権研修会が小学校で開催され、第一部では特別支援教育についての講演、第二部では島根中央高校吹奏楽部の演奏会でした。
島根中央高校吹奏楽部の米原部長は、川合小学校の卒業生です。
米原さんは、上級生が卒業し、たった一人の部員となり部活動の存続が危機的な状況となりながらも、めげずに頑張り、多数の新部員を勧誘して立派に立ち直らせ、伝統ある吹奏楽部を復活させました。テレビでも紹介されましたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。川合小学校の児童には、立派な先輩の姿が輝いて見えたのではないでしょうか。
参加された多くの方々も大変楽しい時間を過ごされ、感動されたとことと思います。

さて、特別支援教育についてです。
「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。
特に今回の講演は、これまで通常学級に在籍していて、支援の対象とされなかったLD、ADHD、高機能自閉症等の特別な支援を受ける必要がある子どもたちへの理解を深めていただくために開催しました。
大人の一方的な目線ではなく、成長の度合いやスピードも違う子どもたちの様々な個性や感受性と理解力を考慮し、子どもたちが理解しやすいように周りの大人たちが気を付けなければならないことを学びました。
大森小の丸亀先生と大田市立病院の槇原医師が取り組んでいる活動もその一つです。

研修会の閉会にあたりPTA会長として一言お礼を述べさせていただきましたが、その中で金子みすずの詩を取り上げました。

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。







メイド・イン・ジャパン

2013年02月10日 | Weblog
NHKのテレビ60年記念ドラマ「メイド・イン・ジャパン」を観終わってパソコンに向かっています。

昨年秋に放映された吉田茂も面白かったのですが、NHKの重厚なドラマづくりには贅沢さを感じます。

最近は大河ドラマより、この土曜ドラマの枠の方が人気があるのではないかと勝手に思っています。

個人的に主人公を演じた唐沢寿明が好きで、彼の出演するドラマは好んで観ていますけど、脚本がしっかりしている作品が多いのではないでしょうか。

さて、ドラマのあらすじは、

円高、欧州債務危機、中国・韓国等アジア新興国の追い上げと製造業が軒並み危機を迎える中、日本の巨大電機メーカーが、「余命三か月」の倒産の危機に追い込まれた。会社の命運を握るのは、営業、財務、工場の現場で先頭に立ってきた3人の男。かつて世界中でテレビを売りまくった営業マンが、会長の特命でリーダーとなり、秘密裏に七人の「再建チーム」を結成。起死回生の倒産回避に奔走する。だが彼らの前に、一人の日本人技術者が立ちはだかる。男は営業マンの盟友だったが、会社をリストラされ壮絶な過去を経ていた。今、男は己のリチウムイオン電池技術を武器に、中国企業の技術責任者となり、自分を切り捨てた友へ・会社へ宣戦布告する。「技術は誰のものか」という争いの中、日中の巨大企業の激突が始まる・・・。

というものです。

日本の危機に瀕する製造業の現状を鋭く描いてあり、フィクションとは思えないほどのリアルさを感じ、新興国の脅威を改めて痛感させられました。

技術立国・日本は戦後を耐え凌いだ後、メイド・イン・ジャパンで世界を席巻しました。

しかしながら、今やグローバル経済という大きな時代の流れと、また、高度成長期の日本を見ているような新興国の存在が「ものづくり」をお家芸としてきた日本を飲み込んでしまいました。

日本企業は、安倍新政権による「アベノミクス」に浮かれるのではなく、あらためて技術立国日本の企業としてステークホルダーを重視していただきたいものです。









思うに・・・

2013年02月09日 | Weblog
昨日は朝起きてビックリ。

外は一面真っ白で、道路もガチガチに凍結していました。

思わぬ寒波襲来に戸惑いました。

6日、野球連盟の説明会があり、川合スポーツ少年団の事務局として参加しました。
今年一年の大会予定を聞き、4月からの新チームで本格的にスタートするのが待ち遠しいです。
ちなみに、本年は島根県で社会人軟式野球の最高峰である天皇杯が開催されるそうです。
時間があれば、子どもたちと一緒に観戦しようと思っています。

8日、学校支援地域本部の一員として研修会に参加しました。
大田市では、地域住民と学校とが積極的に交流するために仁摩中、二中、一中、温泉津中と4つの中学校区で学校支援地域本部が立ち上げられています。
組織には、地域ボランティア、まちづくりセンター、公民館などから参加されています。
もちろん教職員とPTAも参加しています。
昨日の講演では、今一度自らを見つめ直し、活動を振り返り、こういった組織に所属していない地域住民の関心を高めることなどを学ばせていただきました。


さて、中国軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射という許せない事件が発生しました。
火器管制レーダー照射とは、艦艇や航空機などから砲弾やミサイルを発射する直前に、目標の位置や速度を正確につかむために使用されるもので、自衛隊を含む軍事用の艦艇や航空機は一般に、攻撃を回避するため、このレーダーで照射を受けた際にただちに感知する逆探知装置を搭載しています。トム・クルーズ主演の「トップガン」という映画を観られた方はよくご存知だと思います。
つまり中国側の挑発行為に自衛隊が乗ってしまえば、日中戦争が勃発しかねない非常に危険な一触即発という状況なのです。
今のところ、冷静に且つ毅然とした態度で中国側に抗議していますので、これ以上にエスカレートはしないと思います。
ところで、私は、グランさんが言われるような好戦論者では決してありません。
政治家の端くれとして、アジアの安定はもちろんのこと、世界平和を希求し、日本国の安寧秩序を望んでいます。
しかし、自国の主権が侵されるような外圧に対しては、政府が冷静に毅然とした態度で臨むべきと考えています。
見て見ぬふりをしてきた前政権のような対応では、事態は悪化し、混迷を深めるだけと思います。
まさに、今回の事件は、新政権に対しての様子見であり、中国側による鞘当てではないでしょうか。
拡大路線の中国は、日本ばかりではなく国境を接する諸国との「いざこざ」が絶えません。
「アジア人同志戦わず」の精神であれば、ロシアを含めた中国包囲網を築き、密に連携しながら、言うべきことをきちんと伝える方がいいのではないでしょうか。

節目

2013年02月06日 | Weblog
恒例の物部神社・節分祭を終え、暦の上では「春」を迎えました。

今年の節分祭は、休日でお天気も良かったことから物凄い人出で、多くの参拝者の前で豆まきを行いました。

日本経済を覆っていたデフレと言う名の邪鬼を追い払い、大田市の閉そく感を打破し、国民・市民が幸福に満たされることを願いつつの豆まきでした。


2月2日、PTAの研修大会があり、川合小学校の取組みを事例発表しました。
お忙しい中ご臨席いただいた来賓の皆様、そして、当日お手伝いいただいたスタッフの皆様ありがとうございました。
もう少し参加者が多ければ良かったのですが、残念ながら会場が疎らで寂しい気持ちになりました。

2月3日、節分祭。
夕方から川合町ペタンク同好会の新年会でした。今年こそ優勝目指して頑張ろうと誓い合いました。

2月4日、輝新会の勉強会。テーマは新病院建設についてでした。先般の全員協議会で聞けなかったことなどを詳しく説明していただきました。新病院建設を契機に生まれ変わるという担当者の熱意が伝わってきました。
その後、議員定数特別員会の様子について報告があり、市民と議員の意見を集約し、「3つ」に絞ったとのことでした。
夜は、JCの委員会があり、2月例会の打ち合わせをしました。

2月5日、行財政特別委員会を開催し、「協働によるまちづくりの推進」についてを協議題としました。
7年目を迎える大田市のまちづくり体制ですが、評価される点と見直しを必要とする点が大凡見えてきました。
現在、実施されている市民アンケートの結果を参考にしながら、より良い仕組みを特別委員会として提言できればと考えています。
夜は、地域医療講演会があり、島根大学医学部の石橋豊教授のお話を聞かせていただきました。予想を超える来場者があり、会場は立ち見が出る程いっぱいでした。講演の後、新病院建設に関する説明会もあることから市民の関心の高さを窺えました。