27日は自民党の「政経文化パーティー」で松江市に、28日は子どもの陸上大会で益田市に行きました。
まさに東奔西走でした。
それにしても、以前に比べると島根県の東西は短くなったような気がします。
まだ私が議員秘書をしている頃は、益田市から松江市の移動時間に(自動車で)4時間以上かかっていたものが、今では3時間余りと1時間近く短縮され大変便利になりました。
山陰道の開通区間が多くなり、9号線を走るのは出雲~仁摩、温泉津~江津、浜田~益田だけです。
交通量の多い出雲市街と江津市街やトンネルとカーブが続く交通難所の仁摩・温泉津間を通らなくてもよくなり、運転する上でも随分と楽になりました。
今後ますます開通区間が延伸し、いっそう東西の移動時間が短縮されることを期待します。
ところで、子どもの陸上大会は益田市の運動公園で開催されたのですが、あまりにも施設が充実していて大変羨ましく感じました。
陸上競技場はもちろんのこと野球場、サッカー場、体育館、テニスコート、多目的広場が集積されており、大田市のように分散されていません。
松江、出雲地区は言うまでもなく、大田市を除く江津、浜田、益田の石見3市でさえスポーツ施設が整備され充実しています。
分散した中途半端な施設整備に見切りをつけ、大田市運動公園から大田一中を移転させ、十分な駐車スペースが確保できるようにし、「スポーツの県大会は大田市」という機運を醸成しなければなりません。
将来、山陰道が全線開通し、安来・益田両市から大田市まで1時間少々で来られるようになった時のことを考えれば、県央の地の利を生かすべきではないでしょうか。