言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

お知らせ

2012年06月28日 | Weblog
明日、午後7時30分から川合まちづくりセンターにおきまして、

三浦靖議会報告会を開催いたします。

今回も同僚の松村議員と一緒に行います。

皆様のお越しをお待ちしています。

商売道具

2012年06月26日 | Weblog
今夕、税と社会保障の一体改革関連法案が衆院を可決通過する見込みです。
何も決められない国会が少し前進するようで、法案の賛否討論を聞きながらブログの更新です。

昨日は午前中に広報広聴委員会が、午後には農業委員会が開催され多忙な一日でした。

広報広聴委員会では、6月議会で一般質問をされた議員に自らの質問要旨をまとめていただき、その答弁を広報広聴委員が分担して作成することになりました。

質問要旨は、一般質問発言通告書を元にすれば簡単な作業です。
答弁は速記録を元に作成するのですが、今回から一問一答方式が導入されたため少しばかり複雑な作業となりました。
とはいえ、我々議員は「言葉」が商売道具ですから、簡潔に解り易く表現するという技術は身に付けていなければなりません。

しかしながら、議員から提出された質問要旨の中には出鱈目な文章であったり、解り辛い表現があり修正しなければなりません。酷いものでは表題から変えられたものもあり、いい加減にも程があります。
広報広聴委員がまとめた答弁にも同様な事がありました。

重ねて申し上げますが、「言葉」は議員にとって商売道具です。
もう少し真摯に取り組んでいただきたいものです。



6月定例会閉会

2012年06月22日 | Weblog
20日、今月7日からスタートした定例会が閉会されました。

上程された議案は全て可決され終了しました。

今議会で気になった点を幾つか挙げておきます。

1、補正予算案件において、既に執行済・入札済となっていたこと。
これについては緊急性を要する案件なので仕方ないとは理解するが、上程時に丁寧な説明が不足していたことは改善していただきたいと思います。

2、質疑に対して責任ある担当者が答弁すべき。
産業建設常任委員会に付託された案件(さんのあの看板等撤去と仙の山の落石防止)において、事業自体は建設部所管ですが、その内容は産業振興部にも大きく関わっていることでした。委員からの質疑は産業振興部が答弁しなければならないものも多く、また、今後大田市の大きな課題となり得る案件です。きちんと出席要請をしておくべきと感じました。

3、本会議場に会計管理者が不在であること。
全ての公金を管理する重要なポストです。次回からは執行部席に座っていただきと思います。

本会議終了後、全員協議会が開かれました。議題は、
①防災行政無線整備事業計画について
②指定管理者制度の見直しについて
でした。
①は今年度から3カ年かけて大田市全域に防災情報の一斉放送を行うためのシステムを整備するものです。屋外スピーカーを102箇所、学校等指定避難場所や市立病院に個別受信機を設置します。なお、家庭向けには銀山テレビの音声告知機材が必要となります。安心安全なまちづくりを考えれば、将来的には全世帯に告知放送システムを設置しなければならないと考えます。
②は、これまで解り辛かった同制度の審査基準を明確にし、さらに優良者の継続管理を導入するものです。

国会は会期延長するのか、しないのか空転状態で何も決められない状況ですが、大田市議会は無事に終了しました。


感謝の一言に尽きます

2012年06月18日 | Weblog
松江の大田人様へ
コメントありがとうございます。私は修学旅行の誘致こそが大田市の観光振興の礎になると考えています。大田市の本当の魅力は児童・生徒を対象にしてこそ生かされるのではないかと。大田市は交通の利便性の低さを逆手にとって「修学旅行でなきゃ行けない所」としてPRすると面白いと思います。まるで島根県が「日本で47番目に有名な県」として売り出したように。ちなみに今回の答弁で、修学旅行の体験プログラムを「まちづくり担当」「教育委員会」「観光担当」が三位一体で作成することに前向きな姿勢が得られたので、個人的には納得しています。

まっつん様へ
激励ありがとうございます。「〈どうでも〉いいひと・・・」とは一本とられたような気がします。本当に勇気づけられ感謝です。歯を食いしばって頑張ります。

総務主任様へ
久々にコメントありがとうございます。「さんのあ」に関しては今すぐ解体する訳ではありません。隣接する市道が通学路となっているため安全管理上、建物に取り付けられた看板・街灯等を撤去する工事をします。ただし、ゴミが散らかっているのはこの工事に伴うものではなく、債権者による建物内の動産等を運び出す作業で発生したものであろうかと思われます。マナーには気をつけていただきたものです。今後については白紙の状態ではありますが、いつまでも放って置くわけにはいきません。むしろ今回のような小修繕が度重なり費用が嵩む方が税金の無駄遣いというのではないでしょうか。管財人や債権者の良心に期待するものの、叶わぬのならばトップの政治判断で決着をつけなくてはならない問題であろうかと考えます。さんべ保養公社や大田市酪農協のように。しかしながら、さんのあ付近の住民以外の多くの市民には到底理解していただけない問題でしょう。


2012年06月18日 | Weblog
蛍が飛び交う季節となりました。

近くの河川敷で乱舞しています。

まさに幻想的な風景です。

子どもたちには、

「この光景をしっかりと憶えていなさい。大人になった時、記憶にあるこの光景の有難さがわかるだろうから。」

と伝えました。

おかげさまで、我が家の辺りは以前と比べても蛍の生息数が減少していないように思われます。


さて昨日は、川合まちづくり委員会主催の芋苗植えとコスモスの種まきが忍原地区にある旧坂根邸で行われました。

前日までの雨が嘘のように晴れあがり、予想していた人数よりも大幅に多数の参加者があり大盛会でした。

地元の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

秋にはコスモスが一面に広がり、焼き芋を食べながら収穫祭を楽しみたいと思います。

6月一般質問

2012年06月15日 | Weblog
今議会の一般質問です。


私は、先に通告しました「教育旅行の受入れ体制の推進」について、一問一答方式で質問しますので、執行部の皆様には簡潔明瞭に答弁いただき、これまで以上に、議論が深まるようご理解いただきたいと思います。

昨年12月定例会におきましても同様の質問をしています。
世界遺産石見銀山と国立公園三瓶山を核とする多くのすぐれた観光資源を有する大田市において、教育旅行・修学旅行の誘致に対するその必要性と重要性に関しましては、執行部の皆様とは共通した認識であったように記憶しています。
今回は、この教育旅行の誘致と様々な受入れ体制の整備方について、ここ半年間の取り組み状況を具体的に質問したいと考えています。
まず一つ目に、前回もご紹介いたしました財団法人・日本修学旅行協会に関することです。おさらいとして、協会の概略を申し上げますと、1952年に設立されました文部科学省や国土交通省などの公益法人であり、修学旅行を中心とした学校における旅行、集団宿泊的行事を広く教育旅行としてとらえて、教育旅行が安全、低廉かつ適正に実施されるよう、広く情報発信などをされています。また、修学旅行に関する相談や助言も行っていらっしゃり、月刊誌やデータブックの発行、修学旅行を中心とした教育旅行の実態、それから、シンポジウム、セミナーなども開催されており、学校関係者ばかりでなく、修学旅行を誘致しようとする全国の自治体関係者からも参考にされている団体です。
この財団法人日本修学旅行協会が、さきごろ、月刊誌「教育旅行」の取材として島根県へ視察に来県されたそうです。その行程中には、大田市にもお出でになったそうですが、その時の状況と対応方について伺います。いつ・どこへ・そして、だれが大田市の魅力を紹介するために随行されたのか、お聞かせ下さい。

次に、修学旅行を受け入れるに当たって、最も重要な体験メニューの策定に関してです。
前回の質問でも「都会地ではできない自然体験、第1次産業関連の農作業など農業体験、地場産業や伝統工芸に関するものづくり体験、単なる施設見学や学習に加えまして、さまざまな体験プログラムの作成が急務だと考えているところであり、本来であれば観光協会がその主体となるべき」と答弁されていますが、体験メニュー・研修プログラム作成の進捗状況をお聞かせ下さい。世界遺産登録5周年事業で多忙な日々を送られている関係者の皆さんに、そんな余裕があるとは到底思えませんが、いかがでしょうか。

最後に、宿泊等の受入れ体制の整備についてです。
これは何も新しい宿泊施設を建設すべきと主張するものではありません。既存の国立三瓶青少年交流の家と北の原キャンプ場、山村留学センター、この3つの公営施設と志学地区にある民間の宿泊施設をどのように連携をして教育旅行を受け入れるのかということや、温泉津地区の温泉旅館、波根の旅館などを有効に活用して、更には民泊をシステム化していき、団体旅行の受け入れで、どうしても宿泊先の確保が障害となってきたという課題の解決につなげなければならないと考えます。前回の答弁では、「関係団体と連携を図りながら、取り組んでいく」とのことでしたが、その後の状況をお聞かせ下さい。

いいひと。

2012年06月14日 | Weblog
6月定例会も前半が終了しました。

今回から導入された一問一答方式による一般質問も大きな混乱も無く終わりましたが、多くの課題が浮き彫りになったのではないでしょうか。

これまでのようにダラダラと持論を唱えることが少なくなり、質問の論点を明確化させて、質疑応答が分かり易くなったのは良かったのですが、目まぐるしく何度も質疑が繰り返され、重箱の隅を突く様な状況には辟易させられました。

数値の確認は極力控え、施策・事業の本質、理念や手法を論じ合うことが望ましいのではないでしょうか。

質問の技術を向上させるよう研究しなければなりません。


さて、本会議での上程議案に対する質疑や全員協議会など、またまた厳しい口調で質疑を繰り返してしまい、自己嫌悪に陥るところです。

もう少し大人にならなければと思うのですが・・・生まれつきの性分は治らないものです。

父を知る執行部の中には「本当に親子か?」と疑う方も少なくないはず(苦笑)

笑顔で頷いて沈黙を貫けば、誰からも好かれる「いいひと。」になれるかもしれません。

嫌われ者の切り込み隊長から脱皮したいものです。





6月定例議会開会

2012年06月07日 | Weblog
本日7日より20日までを会期とする6月定例会が開会しました。

今議会上程された議案は次の通りです。
第285号 専決処分(平成23年度大田市一般会計補正予算の承認について
第286号 専決処分(平成24年度大田市住宅新築資金等貸付事業特会補正予算について
第287号 専決処分(大田市税条例の一部を改正する条例制定)の承認について
第288号 専決処分(大田市都市計画税条例の一部を改正する条例制定)の承認について
第289号 平成24年度大田市一般会計補正予算
第290号 平成24年度大田市国民健康保険事業特会補正予算
第291号 平成24年度大田市病院事業会計補正予算
第292号 大田市防災会議条例の一部を改正する条例制定について
第293号 大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
第294号 大田市手数料条例等の一部を改正する条例制定について
第295号 大田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について
第296号 財産の無償貸付けについて
第297号 損害賠償の額の決定について
第298号 財産の取得について
第299号 大田市新不燃物処分場整備事業に係る被覆施設建築工事請負契約の締結について
第300号 大田市新不燃物処分場整備事
第301号 大田市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について
です。
補正予算の主なものは、仁摩支所等の空調設備の改修費2650万円、廃屋となった「さんのあ」の危険箇所に対する安全対策等1100万円です。

本会議終了後の全員協議会では、
①25年度重点要望事業について
②大田市立病院新病院建設について
③大田市立病院アクションプランについて
④久手保育園指定管理者制度導入について
⑤漏水事故について
が議題でした。

大田市立病院の動きが活性化し始めました。
医療職・事務部・行政が一体となって覚醒したような感じを受けます。
特に看護部が自発的に訪問看護事業に着手するなど「やる気」が伝わってきます。
初年度収支計画が赤字であることは指摘しましたが、訪問看護事業を開始することで病床利用の回転が良くなり、つまり退院後のアフターフォローと在宅からの入院を促進できることで病院事業の収益改善という良い副作用が見込まれます。
病院事業関係者の積極的な姿勢にエールを送りたいと思います。

私は市立病院のこういった前向きな姿勢を評価します。一方で、規則委任という権限移譲を願うのであれば、近い将来に地方公営企業法全部適用に移行する覚悟で臨んでいただきたいと思います。新病院建設の基本計画が策定されるまでには明確な姿勢を示してほしいと思います。
全ての事に当てはまることですが、「権限」には「責任」が付いてまわりますから。



梅の日

2012年06月06日 | Weblog
平成18年、和歌山県みなべ町など紀南の梅産地の各団体でつくる「紀州梅の会」が6月6日を『梅の日』と定めました。

食べる梅の「実」が主役であって、大田市の木である梅の「木」ではないかもしれません。


明日から6月定例市議会が開会されます。

一般質問は来週11日(月)、12日(火)に予定されており、またまたトップバッターを務めることになりました。

今回の一般質問から質問者には「総括方式」と「一問一答方式」が選択でき、大田市議会史上初の一問一答方式の質問者として登壇します。議員としての腕が試される大一番となりますし、大田市議会の試金石としてプレッシャーのかかるところです。

今週は、
6月2日(土)自民党島根県連大会があり青年部長として出席しました。出席者の誰しもが気になる来夏の参議院議員選挙の候補者に関しては具体名は挙がらず皆さんの期待を裏切ることに。選考に苦労しているのでしょうか。

3日(日)市内一斉清掃の日でした。私は早朝からPTAの奉仕作業で小学校に行き、終了後、旧坂根邸周辺の草刈りに行きました。地元忍原地区からも多くの皆さんに参加していただき、予定より早く作業を済めることができました。17日にはイモ苗植えとコスモスの種まきがあります。多くの方のご参加をお待ちしています。

4日(月)・5日(火)自民党全国青年部長青年局長合同会議・研修会があり上京しました。小泉進次郎青年局長以下全国各地から集まった役員と谷垣総裁、茂木政調会長、安部元総理という豪華顔ぶれとの意見交換は大変参考になりました。
その会場で秘書時代に可愛がっていただいた方が山梨県議会議員としてご活躍されていて13年ぶりに再会できて嬉しく思いました。

さて、上京に際して、財団法人日本修学旅行協会を訪問しました。
今回、一般質問のテーマで取り上げる「教育旅行・修学旅行」の調査のためです。
運の良いことに、理事長にも面会でき意見交換の時間を得ることができました。
島根県の修学旅行誘致に対する姿勢への高い評価と利便性の低い交通網など今後の課題等お話してもらいました。
貴重なお時間をいただきました㈶日本修学旅行協会の皆様ありがとうございました。