言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

いざ出陣!!

2010年03月27日 | Weblog
 いよいよ明日は大田市議会議員選挙の告示日です。

 4年に一度、議員として市民の審判を受けなければなりません。

 現職議員は、この4年間の実績と残された課題の解決を訴えて、有権者の支持をいただくことになります。

 新人議員は、市政に参画することへの強い意志と情熱を訴えることになります。

 4月4日の深夜には、24名の新しい議員が誕生します。

 品格ある議会、たゆまぬ議会改革を目指し、閉そく感が充満した大田市を変えていかなければなりません。
 
 有権者の手に委ねられています。

声明

2010年03月26日 | Weblog
 我々は、大田市政の発展と安心・安全な市民生活を強く願い、これまで議会活動に真剣に取り組んでまいりました。そして、広く市民に情報提供を行うべくブログを用いて、日常の政治活動や議会の様子、時事問題に対する考えを報告しています。時には、皆様から市政・議員への厳しいご意見や反発、また激励や提言などブログを通して議論の場を設けてまいりました。

 しかし、市議会議員選挙を目前に控え、ある掲示板において、事実無根の情報を書き込み特定の立候補予定者を誹謗中傷したり、あろうことか個人ブログへ嫌がらせのコメントを投稿するような事態が発生しています。

 我々は、高度情報化の時代に合わせ、自らの政治信条と政治活動をブログを通して、市民及び大田市政に関心のある方に対して情報発信をしてまいりました。そして、直接お会いできなくても、ふるさとへ寄せる思いや市政に対する生の声に耳を傾けたいと思いブログを開設しています。そういった純粋な気持ちを踏み躙る行為は断じて許されるべきではありません。
 我々の大田市政に対する熱意を否定するようなネット上の言葉の暴力に屈することなく、ありのままの情報を引き続き提供していきたいと考えています。

お知らせ

2010年03月24日 | Weblog
 明日3月25日(木)午後7時半より、仁摩町の仁万町コミュニティーセンター(商工会館となり)にて「みうら靖 市政報告会」を開催いたします。
 お時間がございましたら、お出かけいただきますようお願いします。

選挙(前哨戦その3)

2010年03月22日 | Weblog
 大田市議会議員選挙の告示まで一週間を切りました。

 3連休を利用して町内の皆様に最後のご挨拶に歩きました。旧仁摩町と同規模の面積がありますので、足が棒になりそうです。運動不足を痛感します。

 やはり大田市立病院の問題を何とかしてほしいという声が多く、中には「先日ある議員さんが来られて『自分を当選させてくれたら2~3人の医師を連れてくる』と言って帰られたよ」とビックリするような事を言われた方がいらっしゃいました。
 
 市民からは、市議会選挙どころではなく病院の問題が最優先で重要ではないかという気持ちが強いのをヒシヒシと感じます。私が一般市民でも同じ気持ちになると思います。
 それにしても現職の議員が前述のような発言をしたとなれば、許されざる事だと思います。もし、実際に発言のような事ができるのならば今すぐに実行していただきたい。どうして今までに対応しなかったのか?それをしなかったのならば、市民への裏切り行為ではないでしょうか。

 過去に、私は同僚議員たちと一緒に、大田市出身の退職前の医師へお願いに行ったことがあります。昨年10月にやっと大田市立病院へおいでいただきましたが、それでも2年間待ちました。医師を一人確保するのにこれだけの期間がかかるのです。
 「選挙に当選したら・・・」などと言わずに、今すぐ医師を連れて来ていただき、そのことを実績として選挙で主張されればいいのです。

 選挙が近付くと、いろいろなことが起きます。有権者の皆様には、冷静に考えていただくことを望みます。
 

 

3月議会終了

2010年03月20日 | Weblog
 昨日、3月定例議会が終了しました。
 
 初日に上程された議案を全て可決し、付託された陳情3件も全て採択されました。
 その後、執行部より追加議案(補正予算案件12件、一般案件1件、人事案件1件)が上程されした。
 主なものは、一般会計補正予算のうち「地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業」3億4180万円内に道路維持修繕事業や一般道路整備事業など市道88か所の工事が盛り込まれています。皆さんが要望されていたものが含まれているかもしれませんので、ご確認ください。
 「地域医療確保対策事業」1135万円は休日診療・24時間医療電話相談など救急病院の取り下げに対応するため実施する事業です。
 「大田市企業立地奨励金」5000万円は、広島アルミニウム工業㈱への助成金です。
 また、「ケーブルテレビ加入促進費」はマイナス4441万円の減額補正です。これは、音声告知端末機の加入補助実績が予定より減少したことと端末機の単価が安くなったことによるものです。市民生活の安全・安心を考えれば、多くの世帯にこの装置を設置していただかなければなりません。そのための努力が行政とケーブルテレビ会社に足りないのではないでしょうか。その上、中途で端末機の単価が安くなるなど、事前交渉に不備があったと言わざるをえません。行政もケーブルテレビ会社もしっかりしてほしいものです。

 さて、我々が最後に審議した議案は、大田市立病院に「参与」という職を新たに設置するための条例改正でした。ご存知のように現病院長が辞意を表明され、新しくできたポストへ移行されます。2日前の特別委員会においては、職責を全うされる意志をお持ちだとばかり思っていたのに残念でなりません。せめて特別委員会の場で辞職の意志を表明していただければ・・・。
 大田市議会や大田市執行部の存在意義はあるのでしょうか。あまりの体たらくぶりで、本当に情けなく思えてきます。
 1期目最後、節目の議会を終え、4年間を振り返れば反省ばかりです。改選後の議会には、こういったことがないようにしなければなりません。

大田市立病院医療確保対策特別委員会

2010年03月18日 | Weblog
 昨日、標記特別委員会が開催されました。

 大田市立病院の医師不足に伴う診療体制の低下・救急医療告示の取り下げについての対策を協議しました。
 
 大田市立病院は、外科と整形外科の常勤医6人が3月で全員退職し、4月1日から救急告示病院の指定を取り下げる届け出を16日までに島根県県央保健所に提出しました。6人全員が不在になる3月26日以降、手術など外科的な処置が必要な救急外来の受け入れを原則中止することになっており、当直医が出雲市などの医療機関への搬送指示や内科的な受診を行います。また、両科の外来は3月20日から同31日まで休診し、4月1日から非常勤医1人体制で、外科は火、木、金曜、整形外科は月、水、金曜のそれぞれ週3日体制で再開され、入院の受け入れは行わないことになりました。
 大田市議会の特別委員会としては、近隣の自治体に課題対策を協議する場を設置するように働きかけ、圏域全体で課題解決に向け取り組むことを決めました。
 質疑の中で市長に対し、リーダーシップを発揮して医師確保に取り組むことや、専属の副市長を配置することなど提言されましたが、明確な答弁はありませんでした。

 また、大田市と市内29団体が参加した「地域医療支援対策協議会」が本日発足し、初会合が市民会館で開催されました。大田医療圏域の医療体制の充実などを目指し、官民で課題を協議するため設立され、地域を挙げて医師確保に取り組むことを確認したようです。参加者からは、圏域の拠点病院である同病院の早急な救急受け入れ再開を求める声や同協議会メンバーを対象にした地域医療勉強会の開催などが提案され、大田市に対し厳しい意見が出されたようです。

 市民の不安は待ったなしです。安心して暮らせるよう一日も早く改善しなければなりません。





放課後子どもプラン運営委員会

2010年03月15日 | Weblog
 本日、標記会議が市役所で開かれました。
 
 メンバーは市内各地で、厚労省の「放課後児童クラブ」と文科省の「放課後子ども教室」を運営している方、また事業コーディネーターの方です。
 
 私は「かわい寺子屋」の代表として出席しました。
 
 この会の目的は、「児童クラブ」と「子ども教室」を一体的、あるいは連携して「放課後子どもプラン推進事業」として子どもたちが安心して活動できる場の確保や健全育成を支援することと、それぞれ事業の課題解決に向けた意見交換の場でもあります。
 
 これまで、ほぼ同様のメンバーで「大田市学社連携・融合連絡会」という会議がありましたが、一部の公民館関係の方が会の趣旨を理解していなかったため取りまとめができず、今回は、放課後子どもプラン事業に携わっている方のみによる会議となりました。

 22年度からの「放課後子どもプラン推進体制」は、市内7ブロックに推進委員会を設置し、地域の実情や実態に即した会議をもち相互理解や連携を図ることになっています。また、公民館が放課後対策のコーディネーターとしてブロック内の支援に努め、各ブロック選出の委員とコーディネーターにより構成された運営委員会で事業の検証と評価を行うことになっています。
 
 今後は、各地区(大田町以外)の「まちづくりセンター」が重要な役割を担います。それぞれの地域の「やる気」によって、子どもたちのための環境整備が推進されることになると思われます。

選挙(前哨戦その2)

2010年03月14日 | Weblog
 先週の事務所開きに続き、昨夜総決起集会を開催しました。

 ご推薦を頂きました川合町自治会連合会様、地元自治会様の来賓あいさつ、後援会の女性部からの激励の言葉を頂戴しました。
 また、わざわざ出雲市平田出身の松村ひでと市議会議員が駆け付けて下さり、応援弁士として「島根県若手市議会議員の会」設立や共通の地域課題についてお話いただきました。あまりにも私のことを持ち上げ過ぎで、少々恥ずかしくなりました。分かり易いお話と出雲弁の名調子はさすが出雲市議会のホープ。
 最後は、青年部のみなさんによるガンバローコールで締め括っていただきました。
 たくさんの方々にお集まりいただきまして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 さて、これまで、8か所で市政報告会を行い、4年間の実績をお伝えしました。そして、まだまだやり残した課題が多く、引き続き市政に参画し、大田市発展と市民生活安心のために取り組ましてほしいとお願いしてきました。
 残り2週間で告示を迎えます。

総務教育委員会

2010年03月14日 | Weblog
 常任委員会が開催されました。

 付託された予算案件と条例案件、陳情を審議しました。

 まずは、平成22年度一般会計当初予算の歳入から始まり、所管歳出(総務部、消防部、教育委員会)、条例、そして陳情の順で進みました。

 歳入では、徴収率を上げることを指摘し、市税(個人・法人)や入湯税、石見銀山関連施設の入場料収入の大幅な落ち込みについて質問し、景気低迷に伴う税収減、観光客数の低下による収入減に対する対応策を求めました。また、たばこ税について、10月1日から増税になるため前年比5.1%の増加と試算されています。

 総務部の主な歳出では、大田市・仁摩町の有線放送協会への補助金はそれぞれ550万円と1390万円となり大田市分は最終年度となります。自治会連合会研修費補助金12万円は復活、防犯灯の設置補助は浜田市の殺人事件により県補助の創設、また人件費におきまして現在の長期療養休暇は1名と報告されました。
 消防部では、救急救命士養成は22年度は1名です。
 教育委員会では、学力向上支援事業784万円、派遣指導主事配置事業404万円、図書活性化事業2450万円、幼稚園預かり保育事業132万円です。幼稚園預かり保育事業は、大田・久手幼稚園において2時半から4時半まで延長するというものです。

 条例案件では、職員給与関係の条例で、減額(給与カット)割合が18・19年度は平均5%、20・21年度は平均4%、そして22年度からは平均3%に緩和されます。行革を強力に推進するならば緩和すべきではなく、また、市民生活の不安感を考慮しなければならないと主張しました。

 陳情は、新学校給食センター建設工事の発注について、管工事業協会大田支部さんから、リース方式ではなく直接発注にしてほしいというものです。「リース方式の見直しは難しいが、地元業者が受注できるように」ということで趣旨採択となりました。

一般質問終了

2010年03月09日 | Weblog
 昨日、今日と一般質問が行われました。
 このたびの質問者は11名の議員でした。

 今回は、やはり市立病院問題を取り上げた議員が多かったです。
 私は、4年間の議員生活を締め括る総決算としてライフワークの「子育て支援」を取り上げました。以下は、質問の原稿です。


 私は通告しております、大田市の子育て支援について質問をいたします。子育て真っ最中の私が、子育て世代を代表いたしまして質問いたします。市議会議員として今期締め括りの一般質問となりますので、執行部の皆様の前向きなご答弁をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 竹腰市長におかれましては、就任当初より、人口減少問題を行政施策上、最も重要な課題と位置付け、産業振興と子育て支援を柱に定住対策を総合的に推進してこられました。それは、人口減少・少子高齢化の急激な進行の結果、人口構造がゆがみ、年金や保険といった社会保障等の負担増大や経済成長の鈍化など、多くの社会問題の要因となっていることを認識され、また、地域社会・地域経済の活力低下、衰退などを危惧されてのことと拝察いたします。竹腰市長就任後、本市の合計特殊出生率は全国や島根県の数値よりも高い水準で推移しており、施策の成果として評価する一方、残念ながら人口が4万人を割り、いよいよ人口減少・少子高齢化・過疎化が深刻化してきたことを痛感いたします。
その対応策・防止策として、産業振興を促進し雇用の場を確保することと、子育て支援の充実により、若年世代の流出を防ぎ、定住を促進し、少子化に歯止めをかける取り組みであったと考えます。
 私も、少子化の問題解決には、経済的・社会的な子育て支援が必要不可欠と考え、この4年間、議員活動のライフ・ワークとして、この子育て支援に重点的に取り組んでまいりました。過般、二期目を迎えられた竹腰市長におかれましては、引き続き、子育て支援策の充実に取り組まれることと思いますが、その強い決意の程をお伺いいたします。また、竹腰市政2期目の最初の予算である平成22年度予算案において、注目すべき子育て支援に関する事業をお伺いします。
 つぎに、このたび策定される大田市次世代育成支援行動計画、および大田市保育所整備計画(いづれも後期計画)に関して質問をいたします。
大田市次世代育成支援行動計画は、大田市の子育て支援策の言わば憲法的な位置付けであり、今後5年間の大田市が進めていく子育て支援施策の方向性や目標を総合的に定めているものです。これについては、一般市民、特に子育て中のお父さん・お母さんの代表者、または各種団体、有識者によって構成される「子育て理想都推進会議」において、検討、協議されました。私も、できる限り、傍聴させていただき、市民の生の声を聞かせていただき、とても参考になりました。
 また保育所整備計画は、次世代育成支援行動計画に位置付けられ、ますます多様化する保育ニーズに対応し、良好な保育環境を図ることを目的とし、社会経済状況の変化を踏まえ保育所の整備・再編、さらなる保育サービスの充実を目指し策定されているものと考えます。
そこで、お尋ねします。一点目は、大きな社会問題となっている待機児童についてであります。女性の社会進出が進み、共働き世帯の増大やライフスタイルの変化、また、近年の景気低迷により、出産後しばらくは育児をしたいと考えていた母親が働かざるを得ないといったケースが多く聞かれます。大田市の現状と新年度の見通しについて、また、その解消に向けた取り組みについてもお聞きします。
 二点目に、保育サービスの充実についてです。私の過去の一般質問において、さらなる保育料の負担軽減やオープン型の病後児保育の設置など様々提案させていただきましたが、それらを踏まえて、今後、予定されている保育サービスの充実の具体化策についてお聞かせ下さい。
 三点目に、現在、相愛、長久、久利保育園の3園にて導入されている指定管理者制度についてです。過去の答弁の中でも「公立保育園への指定管理者制度導入は、民営化の準備段階であると考えており、民間にできることは民間に、行政でしかできないことは行政にという観点に立って、民営化への移行を検討してまいります。」と、おっしゃられ、また制度のメリットとして「民間のノウハウや柔軟性を取り入れることも必要」と認識されていらっしゃいます。すでに導入されている3園については、民営化の準備段階であり、民営化を視野に入れていらっしゃるということです。そこで、その時期についてお尋ねいたします。また、その他の保育園につきまして、今後、指定管理者制度を導入される保育施設がありましたら、その方針をお聞かせ下さい。
 全ての住民が子育ての喜びを実感できるまちづくり、子育て理想都の実現を目指し、未来の大田市を担う子どもたちが元気に健やかに育つことは、今後の大田市発展には、欠かせないものであると、私は確信しています。執行部のみなさんにおかれましても、共通認識であると思えるような答弁を期待いたしまして、以上、登壇しての質問を終わります。


 さて、ある先輩議員が「大田市建設工事の入札制度と適正なる事業執行について」という質問の中で、先般、久手町内で発生した断水時間の大幅延長を取り上げられました。工事の施工に当たり、不適切な扱いにより住民不信が生じているとして、施工業者による物品の配布は不適切ではないかと糾弾されました。行政による指導強化を求められていました。