言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

始動

2013年09月24日 | Weblog
朝晩は涼しくても、日中は8月並みの暑さが続いた一週間でした。

敬老会を皮切りに、秋の行事が毎週のように開催される季節がやって来ました。

18日、公報広聴委員会があり、10月に発行される議会だよりの編集作業を行いました。先日の研修会を生かして、誌面が少し変わります。今回の編集後記は私が担当しましたのでご覧下さい。
夕方から、大田市PTA連合会の理事会があり、機構改革について協議しました。児童・生徒の激減による会員数減と学校再編の進捗に伴う学校数減によって、組織の見直しを図っています。持続可能な体制を構築するために会員の皆様には、ご協力いただかなければなりません。
市P連の理事会終了後、JCの例会に出席。

19日、自らの後援会地区役員会を開き、議会報告を行いました。来賓として竹腰市長と生越県議をお招きし、お二人から市政報告、県政報告をしていただきました。

20日、夕方から竹腰後援会の役員総会が開催され、新会長など新しい後援会体制が承認されました。来月の市長選挙に向け、始動開始です。
その後、「島根県若手議員の会」の設立総会を大田市で開きました。県内各地から12名の若手議員が集まり意見交換を行いました。これまでは、市議会議員のみで構成していましたが、この度、町村議員も加え新たな顔ぶれでの再出発となりました。遠くは隠岐の島から3名も出席していただき感謝申し上げます。

21日、FBL少年野球大会があり、15名以下の小規模スポーツ少年団6チームが参加しました。公式戦で勝ち上がれないチームにとっては大変有難い大会です。運営されました皆様に心より感謝申し上げます。

22日、恒例の川合町民運動会。小学校との共催なので、町内の子どもからお年寄りまでが一堂に会しました。久々の運動で身体中が悲鳴をあげています。

敬老会

2013年09月18日 | Weblog
16日の敬老の日に川合町敬老会が開催されました。

約120名の参加をいただき、盛大にお祝いをしました。

当日、ご準備をいただいた地域の皆様をはじめ、会場を盛り上げていただいた皆様には心より感謝申し上げます。

さて、日本の高齢化率が25%に達し、4人に1人は65歳以上という人口構造となり、団塊の世代が次々と高齢者の仲間入りをしていますので、超高齢化のスピードに益々拍車がかかります。

現在、私が所属しています総務教育委員会では、年金削減の中止を求める陳情と消費税率アップの中止を求める陳情を付託されています。

もちろん年金受給者の心情も理解できますし、消費税増税は一消費者として苦しい限りです。

しかしながら、人口構造が著しく歪み、世代間格差が増大している現実に直面している状況で、個々の権利主張ばかりが反映されるわけにはいかないと考えます。

日本の公的年金制度は戦後積立方式でスタートしましたが、その後、現役世代が納めた保険料を原資として老齢年金受給世代に給付されるという賦課方式に事実上移行し、世代間扶養の仕組みになってしまいました。

一方で、現役世代の縮小と公的年金の信用失墜が賦課方式を壊滅的な状況に陥れました。

国の責務として公的年金制度の抜本的改革を推し進め、制度の維持存続を求め、世代間の不公平感を抑える仕組み作りが急務です。

日本が直面している超高齢化社会は様々な課題を抱えていることを再認識しなければなりません。

お見事!

2013年09月14日 | Weblog
楽天イーグルスの田中将大投手が、13日のオリックス戦で2失点、無四球完投勝利をおさめ、連続シーズンを含む連勝記録を25とし、カール・ハッベル(ジャイアンツ)が記録した24連勝を抜く世界新記録を達成しました。さらに、世界記録の開幕連勝も21に更新し、西鉄・稲尾和久が57年にマークした同一シーズン20連勝のプロ野球記録をも塗り替えました。

カール・ハッベル投手は知りませんが、鉄腕・稲尾和久投手は「神様、仏様、稲尾様」と言われるような大投手ですので知っています。

今の野球少年にしてみれば「神様、仏様、マー君」てところでしょうか。

今年のマー君の活躍はお見事で、チームもリーグ優勝を目前に控えており、勝手ながら、ジャイアンツとの日本シリーズが楽しみです。


さて、9月議会も終盤を迎え、昨日から決算特別委員会に突入しました。

平成24年度事業の執行状況を確認し、適正かつ効果的に実施されていたか審査しています。

執行部の方々に質疑が多くて嫌がられていることは重々承知していますが、これも議員としての責務と思いながら審議しています。

あと2日間ありますので、心を鬼にしてしっかり質していきたいと思います。


ところで、今回の一般質問で取り上げた「ふるさと納税」ですが、指摘した点について、早速に大田市ホームページの改善を行っていただきました。

このたびの素早い対応には敬意を表し、感謝申し上げます。

まさに、お見事です。

祝・東京オリンピック招致

2013年09月12日 | Weblog
2020年の夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市に東京が選ばれました。

東京では1964年以来56年ぶり2回目の五輪開催となります。

もちろん生まれる前の話なので、その時の様子はリアルタイムでは知りません。

直前の報道で東京劣勢の状況やマドリードやイスタンブールの攻勢を取り上げ、東京開催の危機感をさんざん煽った挙句、東京開催が決定すると招致団のプレゼンを持て囃しました。

興味のある国民は、その報道に一喜一憂したに違いありません。

とはいえ、無事に東京オリンピック2020が決定したことは素直に喜びたいと思います。


さて、オリンピックは平和の祭典という表の顔と商業主義という裏の顔があります。

オリンピックの象徴でもある五輪のマークは、世界5大陸、五つの自然現象(火・水・木・土・砂)とスポーツの5大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を、5つの重なり合う輪で表現したもので、また5つの重なり合う輪は平和への発展を願ったものとされています。世界各国がスポーツを通じて交流し、人類全ての平和と発展を目的としています。

7年後を目指して、子どもたちにはオリンピック選手という夢を追いかけて欲しいものですし、大田市からもオリンピック選手が誕生すれば嬉しいです。


一方で、莫大なスポンサー契約料は有名な話で、細かい所まで商業主義が蔓延り、誘致合戦の際にも多額の費用を必要とします。

前回の東京オリンピックは、戦後の復興を遂げ、高度経済成長期の契機となるものでした。その後の、日本経済の発展は目覚ましく、経済大国・日本を創り上げ、世界でも有数な豊かな社会を生み出しました。

今回のオリンピック開催決定は、デフレで苦しむ日本経済を救い、経済大国・日本の復活が期待されます。

また、東京ばかりではなく、地方にも波及効果がきちんと享受できるようにしていただきたいものです。

ただ指を咥えて見ているのではなく、外国人観光客の受け入れはもちろんのこと、世界各国のチームや種目別のキャンプ地として誘致するなど努力が必要と考えます。


要望書提出

2013年09月08日 | Weblog
めっきり朝晩の風が涼しくなり、秋の虫の音が似つかわしい季節になりました。

さて、9月6日に市長室を訪れ、「世界遺産石見銀山遺跡と国立公園三瓶山を結ぶ観光ルートの道路整備について」の要望書を、森山護大田市自治会連合会会長から竹腰創一市長に提出していただきました。

3月定例会の一般質問で取り上げた大田市の観光ルート(石見銀山遺跡~三瓶山)の確立に向けた取り組みに、沿線自治会の会長さんをはじめ、多くの先輩同僚議員に賛同していただき心より感謝申し上げます。



以下は、提出した要望書です。

「世界遺産石見銀山遺跡と国立公園三瓶山を結ぶ観光ルートの道路整備について」
 
 私たちのふるさと大田市は、多くの観光資源を有する地域であることはご承知のとおりであります。
 特に、世界遺産石見銀山遺跡、国立公園三瓶山、温泉津温泉、鳴り砂琴ケ浜および仁摩サンドミュージアム等は、当市にとりまして内外に誇れる貴重な宝であります。
 これら我がまちの宝である観光拠点を有機的に繋げた滞在型周遊観光を構築することは、大田市の観光振興をより推進していく上で最も重要なものと考えるところです。
 現在、これらの観光拠点を結ぶ観光ルートは、温泉津町から仁摩町さらに仁摩町から石見銀山大森地区へは、国道および県道の整備により、分かりやすいアクセスルートとなっています。
 しかし、石見銀山から三瓶山を結ぶ観光ルートは、大森町から久利町を経由し大田町まで行き、そして大田町から川合町を経由し三瓶山に至るルートであり、観光客や道路利用者には大変分かりにくく不便なルートとなっている状況であり、大田市の滞在型周遊観光を構築する上では、この区間のルートの見直しが、喫緊の課題であると考えます。
 そこで、石見銀山から三瓶山、三瓶山から石見銀山への観光ルートとして、観光客にとって最短で分かりやすい新たなアクセスルート(久利町川合町間)を早急に検討していただき、そのルートの道路改良整備について強く要望するものです。
 また、これにより川合町にある大田市学校給食センターからの配送ルートも短縮され、温泉津・仁摩・三瓶・高山地区にある小中学校への配食時間の縮減に寄与するものと思われます。
 つきましては、下記のことに対し、特段のご配慮を賜りますようお願いいたします。

1. 世界遺産石見銀山遺跡と国立公園三瓶山を最短で結ぶ観光ルートの設定およびルート決定後においては早期の道路改良整備に着手されますようお願いいたします。

2. 新たな道路改良整備にあたっては、案内看板の設置や通行車両および歩行者が安心・安全に通行できるよう、道路照明および歩道の設置を併せて実施していただきますようお願いいたします。



一般質問

2013年09月05日 | Weblog
本日、一般質問でした。
以下、原稿になります。

 私は、先に通告しました「ふるさと納税(どがなかな大田ふるさと寄付金)」につきまして、一問一答方式で質問をいたしますので、執行部の皆様の明快なご答弁をいただきますよう、お願いします。
 このテーマは、平成22年6月定例会におきまして取り上げていますので、主には、その後の取り組み状況についてお聞きします。

 さて、三位一体改革による地財ショックは、地方自治体を慢性的な財政赤字に陥れ、都市との地域間格差を生み、急激な少子高齢化・過疎化などによる、税収の減少に悩む地方自治体にとって、少しでも格差是正を促すため、新たな財源として導入された、この、ふるさと納税制度ですが、制度がスタートして以来、全国の自治体が、様々な工夫を凝らした取り組みを始めています。特に、寄附者に対し、地元の特産品をお礼として贈ることは、数多くの自治体で実施されている施策であり、大田市でも取り組みを始め、効果を上げているとお聞きしています。

 そこで、1点目の質問ですが、過去3年間、つまり平成22年度から昨年24年度における寄附者数ならびに寄附者の所在地域、そして寄付金額と使途目的別の状況をお聞かせ下さい。

 続いて、どがなかな大田ふるさと寄付金の活用状況についてお聞きします。大田市に寄せられた寄附金は、個性豊かな活力あるふるさとづくりに資することを目的として、①定住促進、②参画と協働によるまちづくり③石見銀山のまちづくり、④市政一般の事業、の財源とされることになっており、故郷に馳せる熱い思いや応援の気持ちが込められ、大田市に寄せられた寄附金は、一旦は、まちづくり推進基金に積み立て、そして、寄附者の意向に沿う形で、基金を取り崩して、市政の各種事業の財源として活用されることになっています。その活用状況をお聞かせ下さい。また、その活用状況をどのようにして寄附者へ報告されているのかも併せてお尋ねします。

 3点目には、前回にもお聞きしましたが、市外在住の大田市職員による、寄附状況を伺います。

 最後に、大田市の特産品を寄附のお礼として贈られていますが、寄附者から届いた声や要望があれば、お知らせ下さい。また、寄附者の要望があり、特産品リストの見直しや拡充を望まれた場合、リストの追加や拡充はお考えになるのか所見を伺います。

以上で、登壇しての質問を終わります。




行革委員長報告

2013年09月03日 | Weblog
9月定例会の冒頭に行財政改革特別委員会の中間報告を行いました。


それでは、行財政改革特別委員会の中間報告をいたします。

 去る8月29日、第10回を開催し、松井委員欠席、執行部より蓮華副市長をはじめ、松村総務部長、川崎総務課長、岡田人事課長の出席を得て、審議を行っています。
 
 当日の協議題は、執行機関の付属機関である委員会や審議会等の非常勤特別職の報酬についてでした。
 
 はじめに、平成23年度審議会等の開催状況と県内8市の報酬比較表の2つの資料について説明していただき、質疑に入りました。
 
 委員からの質疑では、1~2時間の会議にもかかわらず日額制を適用している点は早急に見直すべきであり、雲南市は4時間以下の会議において半日制を適用していることから、同様に見習う必要性があるのではないか、また、大田市の日額報酬6200円の根拠は何かと問われました。答弁では、日額6200円は、平成8年9月に開催された報酬審議会において、当時の臨時職員の報酬に準じたものであり、半日制の導入など報酬制度を見直すには、改めて報酬審議会を開催し、意見を聞かなければならないというものでした。
 
 一方で、報酬額を引き下げると、委員等の引き受け手がなくなり、選任過程で支障をきたす懸念があるのではないかという意見も出され、執行部からは、近年、報酬の問題とは直接的な因果関係はないかもしれないが、市民代表の選考に大変苦慮しており、特に青年層や女性の委員選任に時間がかかるという答弁がありました。

 そして、質疑終了後、委員各位の意見を集約し、当委員会としての提言を次の通り取りまとめております。

 1、 執行機関の付属機関である委員会や審議会等は、大田市政の発展に重要な一翼を担っており、事務局を担当する執行部の事務局案を追認するだけの会議であってはならず、市議会同様、会議の活発な議論、つまり活性化に向けた改革は必要不可欠である。

 2、 委員選任において、各種団体からの市民代表は、顔ぶれがいつも決まっており、充て職による選定は極力控え、会議の活性化には多種多様な人材登用を望む。

 3、 当面の間、執行部による会議の活性化に向けた取り組みを見守り、必要とあらば、改めて当特別委員会で取り上げ、報酬審議会の開催を求めることなど意見具申しなければならない。

という3点です。

 終りに、次回は、一昨年実施された事務事業評価を当特別委員会にて実施することとし、そのために、今議会で審議される平成24年度決算をしっかり研究することを申し合わせ、委員会を終了しました。
 
 以上で、行財政改革特別委員会の中間報告を終わります。

長月

2013年09月02日 | Weblog
先週から雨の日が続いたせいか(おかげか)、9月に入り、朝晩はすっかり涼しくなりました。

9月を長月というのは、夜がだんだん長くなる「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力で、他に、雨が多く降り続ける「長雨月(ながめつき)」とするものや、「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説などがあるそうです。

ゲリラ豪雨直後だけに、長雨月だけは勘弁してほしいものです。

さて、明日から9月定例会が始まります。

今議会は、平成24年度の決算審査をしなければならず、市議会も長~い会議日程となっています。

初日には行財政改革特別委員会の委員長報告を、一般質問は(概ね5日の午後からの予定)「ふるさと納税」について質問します。平成22年度に取り上げたテーマであり、その後の取組み状況を確認したいと考えています。