言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

大田市学校再編計画

2008年01月27日 | Weblog
いま進められている学校再編計画に対して地元地域の皆様の意見を集約する会合がありました。私は市議会議員と保育園の保護者会長という立場で出席しました。
ちなみに、この度の再編計画の基本的な考え方は、小学校では①複式学級の解消②1学級15人以上という2点であります。
会合では再編計画の説明と地元校が当面の間複式学級にならないとの確認がなされ、出席者からは学校統合には絶対反対で単独で存続してほしいとの意見がまとめられました。やはり学校は地域のシンボルであり心の拠り所であり、現在大田市で進行中の「まちづくり」には欠かせない存在であると。また、保護者側からも地域の皆さんと関わりながら学校に通わせたいし、見守られながら育てたいとの声が強いとのこと。近日中に地域からの要望として関係先に提出することになりました。
今回の計画づくりには当初から多数の疑問、問題点、不可解な点を私自身抱えていました。それをしっかりまとめて要望したいと思います。






島根ふるさとフェア2008

2008年01月22日 | Weblog
19・20日の2日間にわたり島根県内の特産品や観光情報を広島でPRする「島根ふるさとフェア2008」が行われました。新聞報道によると初日は7万8千人の来場があり、2日間で10万人以上の賑わいでした。大田市も観光PRブースと直売ブースを構え多くの方々に覘いていただきました。
本年は定住対策のための特別ブースを各市町出していましたが、残念ながら大田市はありませんでした。先月、定住促進に関する団体を立ち上げたばかりでしたが、せっかくの機会を逸している気がします。大田市の担当者に「なぜ参加しないのか」と質しても「準備不足・受け皿がない」とのことで参加を取りやめたと説明がありました。わが市の行政組織に忸怩たる思いをもちながら他市の取り組みを視察して帰りました。


大田市の市名問題

2008年01月17日 | Weblog
昨日16日、今年初めての議会召集(全員協議会)がありました。
議題は①市の名称について②石見銀山関連③新不燃物処分場についての3件でした。
①市の名称については、昨年9月議会以降、市内の各種団体等の皆様にご意見賜り協議して参りましたが、市長より「大田市」とするとの決定の報告がありました。今後、有線放送及び広報などでお知らせするとのことです。
②石見銀山関連は、先日の落石事故の報告・対応策について、また、石見銀山基金についてであります。基金を大田市が管理・運営することになりました。
③現在の不燃物処分場の処分容量が残り少なくなってきたため、今後5年間で新たな処分場建設が必要になってきたことによります。2月までに市内の5箇所程度の候補地を選定するとの報告がありました。



新テロ特措法と薬害肝炎法

2008年01月11日 | Weblog
新テロ対策特別措置法と薬害肝炎被害者救済法が本日成立しました。
昨年7月の参議院選挙以来、ねじれ国会が続き越年国会となっていましたが、注目されていた2つの法案が。新テロ特措法については、ご存知のように安部総理が辞任する引き金となった法案でした。防衛省の不祥事や不明瞭な給油活動?が争点になっていましたが、テロリストに対して日本の国際社会における立場を明確にしなければならないことが重要であると思います。つまり テロ=悪 ということにはほとんどの日本人が認識していらっしゃるわけですから、それに立ち向かう正義を国家として日本として示さなければならないのです。今回の成立に際していろいろなことがありましたが、国益を中心に考えれば与野党ともにもっと早く対応ができたのではないでしょうか。
一方、薬害肝炎救済法は国内問題であるが故に和解勧告後、与野党の協力で成立しました。できれば福田総理にトップの判断を迅速に下していただきたかったと思います。薬害肝炎被害者のためにも、そして政府に期待している国民のためにも。
大田市議会も市民のために早期に解決できる問題には一丸となって迅速に対処しなければならないと再認識させられました。




危険運転致死傷罪

2008年01月09日 | Weblog
昨日の各新聞社の一面には、一昨年に福岡県で起きた3人の子どもが亡くなった交通事故の判決が載っていました。検察が求めていた危険運転致死傷罪ではなく業務上過失致死傷罪の適用がされたという記事です。
純粋に2児の父親として心情を述べさせていただきます。
昨年、父親を亡くしたばかりの私は家族の死に対してとてもナーバスなのは認めます。しかしながら、自分の家族が、それも我が子が目の前で一度に3人も死んでゆくのは筆舌に尽くし難いことです。とても耐えられません。その上、被告が飲酒運転で追突してきて、逃げ去ったのであれば断固として許されるものではないはずです。この事件にかかわらず今や飲酒をすれば車の運転は絶対にしないというのは最低限度の世間の常識です。その中で起きた事故であるなら加害者は殺人者の何者でもありません。自動車という凶器を持った殺人者なのです。そんな罪を裁けない法律は国民を守ることも救うこともできないのです。
今回の判決は、被害者家族だけではなく、多くの交通事故被害者、そして、いつも交通事故と隣り合せで運転している善良なドライバーをも侮辱するものだと思います。検察の控訴に期待します。







消防出初式

2008年01月07日 | Weblog
昨日6日は大田市消防出初式があり、消防署員と市内28消防分団が勢揃いいたしました。
市民会館での式典を終えた後に、三瓶川で一斉放水を行いました。署員・団員さんの雄姿に心強く感じました。
所属される方々が地域の消防・防災活動の第一線で活躍されるために日夜訓練されていらっしゃるわけですが、一般市民の我々も常に自主防災の意識を保持しながら、万が一に備えることの重要性を再認識いたしました。私の住んでいる地域は、皆様の協力により自主防災組織がありますが、この体制を市内全域に拡げるよう今後努力しなければなりません。行政側から押し付けられることではなく、自分たちの生命・財産を守るために自らの心構えとして。


成人式

2008年01月04日 | Weblog
本日、大田市の成人式が行われ来賓として出席いたしました。
新成人の初々しさを羨みながら、14年前を思い出しました。当時は久々に会う友人との再会にばかり気をとられ、「成人する」という自覚や責任の重大性についてあまり考えてなかったように思われます。社会に対する義務や権利の認識は、大学を卒業する頃だったような・・・。
よく「今時の若いもんは・・・」という言葉で始まる嘆きを聞きますが、一番身近な人生の先輩である親をはじめ周りの大人たちがいろいろと教えなければ誰だって解らないと思います。それを避け、理解ある大人ぶって見過ごしていく事こそ責任の放棄ではないでしょうか。ある時には大声で叱ったり、怒鳴ったりすることも必要だと思います。雷親父万歳!!







ごあいさつ

2008年01月02日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。

昨年は公私共に大変お世話になり心より感謝申し上げます。
私にとりまして昨年は波乱の年となり、生涯忘れられない一年となりました。
本年3月には議員生活丸2年を迎えますが、これまでの経験を生かし飛躍の年にしなければならないと年頭の決意をしたところです。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。