暫定税率復活

昨日、一昨日のニュースは暫定税率復活一色でした。
国会の混乱、ガソリンスタンドの混雑と国民の生活に与える影響の大きさを映し出していました。確かに道路網が未整備の地方にとって（特に山陰など）道路特定財源の問題は死活問題ですし、行政に携わる者としては３月に新年度予算を承認したのですから、財源不足など考えられません（現に大田市では１９の事業を執行見送り中）。しかしながら、一消費者の立場からすれば、一度値下がりしたガソリンがまたまた上がるというのは痛い話です。国民を翻弄するような国政などあってはなりません。国民はこの事態に怒りの声を上げるべきで、我々は地方の怒りを中央へ届けなければなりません。いつまでもイイ人ではいけませんよ。