23日に3月定例会が閉会しました。
今議会中には東日本大震災が発生するなど予想もできないことがありましたが、初日に上程された議案は全て可決されました。また、最終日には追加議案として平成22年度補正予算、23年度補正予算と人事案件が提案されました。
22年度補正は財源組換や実績減による減額補正、基金積立が主なものであり、23年度補正は地域医療確保対策体制強化として1300万、市民会館の耐震補強実施設計費2500万です。
これらの中で、CATV加入促進費1億4800万の予算に対し不要額1億1500万と8割弱も残す結果となりました。その上、新年度予算は5100万ですので、目標に達成できなかった分すらも新年度で取り組もうとしていません。ある程度の実績減は仕方ないにしても、これだけ大きく目標と乖離すれば問題にしなければなりません。来る22年度決算審査で厳しく追及することになります。
それと、久手小学校の体育館改築ですが、あの津波による大きな被害を目の当たりにし、いずれにしろ避難場所として指定される施設であれば、設計を考え直して高床式の方が良かったのではないでしょうか。地元の方々の意見を聞きたいものです。
さて、最終日には委員長報告があります。
今回、民生委員長に対して質疑をしました。以下、やりとりを簡潔にしたものです。
三浦 「委員長報告の中で、子ども手当に関するものがありませんでした。この度の震災で財源も不透明ですが・・・」
委員長 「委員会の中で質疑はございませんでした」
三浦 「一般会計歳出の構成比において民生費は28.2%で60億余りであり、その内、子ども手当は10%以上の事業費6億5000万である。それについて委員会の中で質疑がなっかたとは、いかがお考えですか」
委員長「報告に対する質疑ではないので、お答えできません」
いやいや、ちょっと待ってください。震災直後に子ども手当について見直されることは予想できたでしょう。質疑も無いまま予算を通したのなら、いくら国からの財源がなくても大田市は予算通り子ども手当を執行するのですか。できませんよね。そうであるなら、しっかり審議してほしいものです。
今回の委員長答弁はあまりにも無責任な発言としか言いようがありません。
いずれ議案として減額補正されることになります。その時は覚悟してください、民生委員長。
今議会中には東日本大震災が発生するなど予想もできないことがありましたが、初日に上程された議案は全て可決されました。また、最終日には追加議案として平成22年度補正予算、23年度補正予算と人事案件が提案されました。
22年度補正は財源組換や実績減による減額補正、基金積立が主なものであり、23年度補正は地域医療確保対策体制強化として1300万、市民会館の耐震補強実施設計費2500万です。
これらの中で、CATV加入促進費1億4800万の予算に対し不要額1億1500万と8割弱も残す結果となりました。その上、新年度予算は5100万ですので、目標に達成できなかった分すらも新年度で取り組もうとしていません。ある程度の実績減は仕方ないにしても、これだけ大きく目標と乖離すれば問題にしなければなりません。来る22年度決算審査で厳しく追及することになります。
それと、久手小学校の体育館改築ですが、あの津波による大きな被害を目の当たりにし、いずれにしろ避難場所として指定される施設であれば、設計を考え直して高床式の方が良かったのではないでしょうか。地元の方々の意見を聞きたいものです。
さて、最終日には委員長報告があります。
今回、民生委員長に対して質疑をしました。以下、やりとりを簡潔にしたものです。
三浦 「委員長報告の中で、子ども手当に関するものがありませんでした。この度の震災で財源も不透明ですが・・・」
委員長 「委員会の中で質疑はございませんでした」
三浦 「一般会計歳出の構成比において民生費は28.2%で60億余りであり、その内、子ども手当は10%以上の事業費6億5000万である。それについて委員会の中で質疑がなっかたとは、いかがお考えですか」
委員長「報告に対する質疑ではないので、お答えできません」
いやいや、ちょっと待ってください。震災直後に子ども手当について見直されることは予想できたでしょう。質疑も無いまま予算を通したのなら、いくら国からの財源がなくても大田市は予算通り子ども手当を執行するのですか。できませんよね。そうであるなら、しっかり審議してほしいものです。
今回の委員長答弁はあまりにも無責任な発言としか言いようがありません。
いずれ議案として減額補正されることになります。その時は覚悟してください、民生委員長。