言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

青年局長会議

2011年04月28日 | Weblog
4月26日、松江市のホテル一畑で自民党島根県連青年局長会議が開催され、県内地域支部青年局の代表が参加しました。
東日本大震災の犠牲者に対する黙祷で始まった会合では、先の統一地方選挙の総括が行われ、県議会議員選挙において青年局関係で公認、推薦各1名の候補が苦杯を喫したことについて、園山繁青年局長が陳謝されました。
平成22年度の青年党員確保では川本、海士、浜田、平田の4支部青年組織が優秀支部として表彰されました。
平成23年度の活動方針では、6月11日に全国一斉街頭活動を松江・出雲・浜田で行うこと、7月10日に日本のエネルギー政策に関する研修会を予定するほか、安来、松江、雲南、出雲、大田、浜田、益田、隠岐の8ブロックで居酒屋トークを開催し、青年層への政治意識啓発を図るなどの取り組みが提起され、また、ネットの積極活用による広報活動の推進や若年世代の党運営参加のため青年部の設置などが決定しました。

青年局員の資格は50歳以下となっていますが、それをはるかに超える方も見うけられました。園山局長も度々定年延長されながら現在の役職に残らざるをえない状況です。島根県が全国で有数の高齢県といえど、自民系県議の高齢化は著しく、50歳以下の現職県議が存在しないのは問題と考えます。
組織の高齢化に関して取り組むことが急務ではないでしょうか。


初会合

2011年04月27日 | Weblog
先般、政策グループ・輝新会の今年度初めての定例会がありました。

諸般の報告があった後、楫野西部県民センター長を講師として勉強会を開きました。
産業振興、地域振興等を中心にお話を聞きました。
産業振興、特に観光については島根県が主体となって進めている「神々の国しまね」とりわけ出雲大社の遷宮と石見銀山の世界遺産登録5周年などをタイアップして取り組むためにも大田市としても積極的に推進してほしいということでした。
地域振興については、地域課題を解決しながらビジネスとして住民が主役になり、地域コミュニティを維持しなければならず、伝統文化もその一つとしてビジネスチャンスであるとのことでした。

楫野所長さんとは定期的にお話をさせていただいていますが、いつも大所高所から冷静で的確なアドバイスをいただきます。さりとて、ふるさとに対する情熱は誰よりもお持ちであると感じさせられます。

さて、輝新会の活動ですが、発足から1年が経ちました。
各方面に物議を醸し出しながらも、新しい議会を目指して集まった政策グループです。
今ぐらいの活動であれば、これまでと何も変わらず、進歩が見られません。
いろいろとプライベートが忙しいかもしれませんが、会長以下の役員さん方には積極的に会合を開いて、市政への提言を取りまとめるようにしていただきたいと考えます。

乱読

2011年04月22日 | Weblog
大田市では子どもたちに読書を習慣化させるため図書事業に力を入れています。
これは島根県が積極的に取り組んでいる事業でもあり、同僚の石田議員が議会の中でも何度となく取り上げています。
市内小中学校の図書室には司書が配置され、良書との出会いや本と慣れ親しむ生活の重要性を子どもたちに教えていただいています。

我が子にも出来る限り読書を習慣化させようと思ってはいますが、残念ながら思うようにはいきません。
自分も外で遊ぶことに夢中で、習慣的に読書をした記憶はありません。
遅まきながら、私が読書の面白さを知ったのは受験勉強に集中しなければならない高校時代でした。

さて先頃、「日本ペンクラブの会長を阿刀田高氏の後任として、浅田次郎氏に内定した。」
というニュースがあり、私はお二人の作品を愛読していることから、勝手に一人で喜んでしまいました。
阿刀田先生は、随分以前に講演のため松江市にいらっしゃたので話を聞きに行きましたし、浅田先生も、数年前に松江市観光文化プロデューサー・高橋一清氏がトークショーにお招きされたので駆けつけました。その時にサインしていただいた本を宝物にしています。

ちなみにその他の好きな作家は経済小説なら高杉良・幸田真音。ハードボイルドなら落合信彦、麻生幾。歴史なら司馬遼太郎、吉川英治、童門冬二。最近はまっているのは東野圭吾、坂東真砂子です。
私の読書は小説が中心ですが、ジャンルは様々で、人に薦められれば、とりあえず読んでみるという、流行り物好き・乱読といった方が相応しいかもしれません。職業柄、新書物も読みますが、知識・情報を得るためのツールとしていますのであまり楽しくはありません。

いつか子どもたちが私の書棚を物色して、私の愛読書を開いてくれる日が来ればいいなと思っています。








春雷

2011年04月19日 | Weblog
先週の陽気はどこへやら・・・。

春雷が鳴り響き、霙混じりの冷たい雨がきつい風で叩きつけられます。

これで今シーズンの桜もお終いですね。


わが家は、お天気の日曜日に家族総出でコシヒカリの種まきをしました。

3反ばかりの小百姓ではありますが、苗箱70枚の手作業による種まきは重労働であります。

昨日の朝、目覚めて起き上がろうとするのですが、身体が重く、関節や足腰が痛くて思うように動くことができませんでした。

年に一度の慣れない作業は、思いのほか身体への負担が大きかったようです。

田植えまでの一ヶ月間は、荒起こし・代かき等の準備作業に追われることになります。

農繁期を迎えて、忙しい季節を実感しています。






統一地方選挙まとめ

2011年04月15日 | Weblog
島根県知事選挙も終わり、久々にデスクのPCに向かっています。

結果は、溝口善兵衛候補の圧勝という予想通りのものになりましたが、当初から懸念されていた通り県全体では52.7%、大田市は48%と投票率はかなり低いものとなりました。
原因はいろいろと考えられますが、一番は同日投開票される県議会議員選挙の無投票地区が多かったことではないでしょうか。また、東日本大震災による選挙離れも影響したと強く感じました。

私は知事選挙の終盤4月4日~9日まで、溝口候補の遊説隊・車輛長として参加・同行していました。
早朝から深夜までの選挙運動には慣れているはずが、候補やスタッフ、そしてそれぞれの地区後援者に対しての気配り・目配りと精神的な疲労が溜まりました。とはいえ、皆さんの目的は同じで、溝口候補の当選であり、島根県の発展である連帯感から素晴らしい経験をさせていただきました。関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

さて、この選挙戦を通じての感想並びに考えを少し。
松江市を中心とする東部地区での街頭演説では、どうしても東日本大震災・福島原発の事故をもとに、鹿島町にある島根原発の安全性と防災に関することが話題の中心でありました。
島根県は全国でも稀な県庁所在地に原発と自衛隊基地の両方を抱えています。
つまり、万が一、鹿島町の原発で今回の福島県のような事態が発生した場合、松江市にある県庁での対策本部体制ができず、何処か安全な場所へ設置しなければなりません。第二の都市・出雲市も30キロ圏内のため不可能となります。
そこで、島根県の中央部・大田市を万が一の事態に備えて対策本部が設置できる拠点整備をしなくてはならないと考えます。極論を言えば、県庁を大田市に移転することを考えるべきです。
このことについては、過去にも話があったようですし、現在俄かに巷でも噂されています。
しかしながら、残念なことに荒唐無稽な政策として本気で取り組まれてはきませんでしたし、今でも冗談半分で語られています。
今こそ大田市民が一丸となって、あらゆる点から大田市に県庁移転を推進する運動を起こすべきです。
国においては道州制の導入が議論されて久しいですが、まだまだ実現するには時間がかかりそうです。

実現不可能で夢のような話かもしれませんが、市民を巻き込んで議論する価値は十分にあると思います。




統一地方選挙

2011年04月05日 | Weblog
全国各地で地方選挙が行われています。
島根県でも知事・県議選挙の真っ只中。
県議の大田選挙区は無投票で現職と新人が当選されました。
島根県と大田市とのパイプ役として大いに活躍されることを期待しています。

今回、島根県内の各地で県議選挙が無投票です。それによって知事選挙の投票率が過去に例のない低さになる懸念がされています。
4年に一度の審判ですので、有権者としての権利を行使しましょう。

ところで、現在、私は知事選挙の遊説スタッフとして県内各地を駆け回っています。
春とはいえ、車中は寒くて寒くてたまりません。