言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

防災訓練

2014年02月18日 | Weblog
16日(日)、大田市防災訓練が実施されました。

降り続く大雨による土砂災害の危険が高まったという想定のもと、自治会および自主防災会が川合小学校へ避難することになりました。

当日は多くの町民をはじめ、市職員、消防団、社会福祉関係の方々などのご協力をいただき、住民避難訓練、避難所開設訓練、非常食の炊き出し、心肺蘇生法やAEDなどの救急法を行い、最後に防災に関する講演を聞いて終了しました。

手狭な体育館は人が溢れ、万が一の時には分散して避難する必要性を感じましたが、幸い川合町には大型の福祉施設が各地に点在しているので、施設との協力体制を整えておけば十分対応できるのではないでしょうか。

今後は東日本大震災による被災者の仮設住宅で見聞きした体験を生かさなければなりません。

人材育成

2014年02月12日 | Weblog
先日、東京都知事選挙が終わり、次は大阪市長選挙へとマスコミの話題は移っていくと思われますが、大田市では市議会議員選挙が待ち構えています。

先週から本格的に始動し、更には様々な行事も重なっていたので多忙な日々を過ごしており、なかなかブログの更新ができずにいました。


そんな中、川合小学校で子どもたちへ話をさせていただく機会を設けていただきました。

まずは、4年生。

4年生は10歳となる学年なので、毎年、2分の1成人式という行事をすることになっています。

そこで担任の先生から「2分の1成人式を迎える前に身近な大人のお話を聞かせてやってほしい」と保護者に依頼があり、私を含めて6人の父母が「子ども頃の夢(将来の夢)」「現在の仕事について」「子どもたちへのメッセージ」の3点をお話しました。

当日は子どもたちも知らないサプライズ授業でしたので、父母が教室に入って行くと「!?」「!?」という顔をしていたのがとても面白かったです。

4人のお母さんが大変心温まる話をされ、私の前に青年会議所で一緒に活動した細田君が大変良い話をしたので、非常に緊張してしまいました。


私は、生まれ育った地域に貢献し、温かく成長を見守ってくれた地域の皆さんに恩返しができるよう現在の仕事に取り組み、子どもたちにも故郷を忘れることなく地域の人材となって活躍してほしいと伝えました。

続いて、6年生。

6年生は社会科の授業で政治や行政の仕組みについて勉強しています。そこで、身近な大田市の予算状況や市議会について話をしました。

税金や国からの支援、借金によって大田市の予算が組まれていること、どの分野にどれくらいのお金が使われているのか等を説明しました。

難しい用語が多いので、できる限り分かり易い言葉にしようと思うのですが、なかなか上手に説明できずに苦労しましたが、皆さん真剣に聞いてくれました。

そして最後に、大人になったら大田市のために頑張る人材として成長してほしいとメッセージを送り終了しました。

3月定例議会の初日には、市長の施政方針を傍聴しに来る予定です。
 
次代の大田市を担う子どもたちのためにも故郷を守り続けなければならないと改めて決意しました。



立春

2014年02月04日 | Weblog
恒例の物部神社・節分祭を終え、暦の上では「春」を迎えました。

今年の節分祭は、比較的暖かいような気がしましたが、あいにくの小雨となり、昨年よりも少ない参拝者の前で豆まきを行いました。

そんな中ではありますが、川合小学校の1,2年生の児童や近隣の保育園児も来ていましたので、たくさんの子どもたちに福豆を届けられたと思います。

少しばかり光が差してきた日本経済を本物の好景気にするために、長年覆っていたデフレ・不況と言う名の邪鬼(邪気)を追い払い、大田市の閉そく感を打破し、国民・市民が幸福に満たされることを願いつつの豆まきでした。

頑張ろう! 大田市!!


如月

2014年02月02日 | Weblog
新年を迎え、あっという間に一か月が過ぎ去り2月に入りました。

議会関係者は4月の市議会議員選挙の準備で奔走しています。

私もやっとリーフレットが出来上がり、いつまでも傍観している余裕はありません。

そろそろ本腰を入れなければ・・・と思っています。


さて選挙と言えば、昨日、橋下徹大阪市長は維新の会の会合で「大阪都」構想を実現するため市長を辞職し、出直し選挙に踏み切る考えを明らかにしました。

大阪市議会・野党の合意が得られず、大阪都構想が事実上頓挫したことを受け、突然辞意を表明し、あらためて民意を問うということだそうです。

大阪市民は大阪都構想を重要な政策課題と位置づけ、それ一つを争点とする選挙の必要性を感じているのでしょうか。

今回の橋本市長の言動は、選挙という民主主義の手段を乱用し、独裁しようとする暴挙としか言いようがありません。

橋本市長が民意で選ばれたように、多くの野党議員も民意で選ばれています。

これまで凄まじい手法で財政支出を抑制してきた人が、自分の選挙で税金の無駄使いをするなどナンセンス極まりないような気がします。

自治体の首長と議会は二元代表制の両輪であることから、双方がお互いに敬意を払いながら冷静さを欠くことなく毅然と対応しなければなりません。

それは、癒着や黙認ではなく、双方の民意を尊重することこそが、民主主義の第一歩であるからです。