うつ伏せでどのくらい寝られるだろう。

 浪曲の庭が終了して、気がゆるんだのだろう。風邪をぶり返した。
 本来今日は宗派のテレホン相談員なのだが、とても五時間も電話の部屋にじっとしていられる状態ではない。おそらく他の相談員三名も一緒にいて、咳き込んだり、鼻をかんでいたのでは、気が気ではないだろうと考えて失礼ながら休ませてもらった。

 で、今日、お客さんから私ならどうするだろうという話を聞いた。

 網膜剥離の手術の後は下を向いていないといけないのだそうだ。白内障の準語二日目の網膜剥離だけに、ドーナッツ状の枕に顔を押し当てて約一週間、うつ伏せ状態だったそうだ。

 聞いたら、やはり夜は一時間おきくらいに起きてしまうのだそうだ。さぞや、胸の圧迫感があるだろうと心配したら、じつは腰痛のほうが辛いのだそうだ。経験してみないと分からないものである。

 件(くだん)の方は、ラジオをクラッシック音楽をイヤホーンで聞いていたらしい、私ならきっと志ん生の落語と、浪曲を全部聴き直すだろう。
 件の方には「次回は落語と浪曲のCD九十枚お貸ししますよ」と冗談で言った。わははは。

 仏さまなら、さような不自由な状態を、どうやって時間を過ごすだろうと思った。
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コメント
 
 
 
お大事に~ (白雪)
2009-02-24 19:06:05
鳥インフルエンザでなくてよかったです。
 
 
 
ありがとうございます。 (和尚)
2009-02-26 11:58:18
┏〇"┓。
 
 
 
ありがとうございます。 (和尚)
2009-02-26 11:58:18
┏〇"┓。
 
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