感極まった拍手をいただきまして

年末になると話したくなるのが、忠治地蔵縁起の話。

この中でチビの大三郎が忠治相手に切る啖呵。
「日の出を拝む人あれど、入り日を見送る人はねぇって--それが世間の習わしだ。だがな、忠治、おれたち上州やくざはそれじゃ、通るめぇ」

昨日の読経の庭でもこの話をさせてもらったら、拍手をいただいた。その拍手してくださった方が今日の「写仏の庭」に来て、
「住職のあの話は何度が聞いているけど、昨日は思わず感極まって、思わず拍手をしてしまいました。帰ってから、失礼なことをしたんじゃないかと思ってまして」

ぜんぜんそんなことはあーりません。ありがたいことです。

12月31日の夕方、大勢の方が一年最期の夕日に手を合わせられますように。
紙に書いて冷蔵庫に貼っておきましょう。うはははは。
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コメント
 
 
 
マフラー巻いてあげてください (ごんべいどう)
2009-12-16 19:28:05
今日は、いつもながらフラっとうかがいまして失礼しました。

ここのところ、色々あり気持ちへこんでおりまして何かにすがりたい気持ちが多々ありまして、うかがってしまいました。

こんな気持ちじゃダメですね。

でも、何もかも忘れて、写仏に没頭できた2時間でした。ありがとうございました。

1000体地蔵また見せていただけるよう、何とか形にして下さい。
 
 
 
まふらー、だった。 (和尚)
2009-12-16 22:19:37
ごんべいどうさん>そうですか。ゆっくりお話をできずにすみませんでした。
 あの1000体地蔵・・・どうすればいいのか、まだ見当もつきませぬ。がはははは。
 
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