喪拡大注意報

11月に入って、雌雄の銀杏の木の枝下ろし。何十袋分の銀杏の葉を掃除しなくてよくなったのは素直にありがたい。植木についてはこれで新年が迎えられる。私も来年を迎えるために義父が五月に亡くなった故の喪中ハガキを今日印刷した。去年実兄の逝去で喪中だったから二年連続だ。ここ二十年くらい喪の範囲が広がっている。兄と私は別所帯だし、家内は私に嫁いで名字が変わったから別の家の扱いだから、昔なら私は去年も今年も喪中ではないだろう。しかし、心情的に「オメデトウ!あははは」と能天気に騒ぐ気になれないのも事実だ。家制度よりも故人への心情が優先されるのは悪いことではないが、それを理由に知人に対して喪を大々的に宣言するものいかがなものかと思いつつ、扱いづらいワードの宛名印刷と格闘した。

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