心の距離の表し方

私はよく人のことを「家の中に一人いてほしい人」とか「家族の中にいてほしい人」「友人の一人にしておきたい人」とか、きわどいものになると「朝、目がさめた時、隣で寝ていてほしい人」などと言う(むはは。Hな坊主である)。「あの人が生きているのは仕方がないが、出会う可能性がないほど遠くに住んでいてほしい人」もいないわけではない。ぐはは。その人が、私から広がる心の同心円のどのあたりにいるか(いてほしいか)という、私なりの一つのカテゴリー分けである。もちろん、相手が私をどのあたりに置いているのかは別問題である(ここにギャップがあると無礼をしたり、されたりする--これはとても大切なことで、無礼をされても、相手が思っている心の距離が、こちらと違うのだとわかれば、カンカンになって怒ることは少なくなる)。親しさの度合いを「家にいてほしい人」「家族の中に一人はいてほしい人」「近所に一人は住んでいてほしい人」「親戚の中に一人いてほしい人」「友だちにしておきたいうちの一人」「連絡が取れないほど遠くの別の惑星に住んでいてほしい人」などの具体で表してみると、その人のことを自分がどう思っているか、より明確になり、ギクシャクした人生を歩むことは少なくなるだろうと思った。

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