後ろ姿

 今日は「写仏の庭」。お手本は四無量心のうちの悲を象徴した「如来悲菩薩」だが、私は「お地蔵さまの後ろ姿」を描いていた。次の本で使う予定らしいのだが、今まで私の描くお地蔵さまを後ろ姿を描いたことがない・・・というか、どう描いていいのかわからない。実際に衣と袈裟をつてけ、家内に後ろ姿を写してもったらけど、ほとんど参考にはならなかった。もともとのお地蔵さまき 絵の衣と袈裟がデフォルメされているからである。ぎゃははは。でも、どうにか描いた。で、思った。後ろ姿は綺麗な坊主でいたいと思う。

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コメント
 
 
 
♪後姿の素敵なあなた~ (モリッチ)
2013-04-10 19:59:26
バックシャンなんて言葉もありましたね(もう死語ですが)でも、背中で訴えることは男としてある種のダンディズムかもしれませんネ。
 
 
 
後ろ姿・・・ (もっち)
2013-04-11 19:16:26
自分にとっての後ろ姿は、甲斐性のない男に「あばよ」ってな感じで向ける時かな~(笑)
 
 
 
四国21番奥の院:舎心嶽 (とある遍路)
2013-04-11 21:11:10
 四国21番太龍寺の奥の院は、「舎心嶽(しゃしんがだけ)」です。
 ロープウェイの山頂駅から、すぐ左に遍路道を20分程行くと、断崖絶壁の上で修業されている弘法大師さま(像)がいらっしゃいます。
 遍路道から見えるお大師さまは、崖下に向いているため、その後ろ姿しか拝むことができません。
 そこで、正面からお参りするには、お大師さまのいらっしゃるところに通じる鎖の張られた獣道を、狼になった気分で行くことになります。
 お大師さまの功徳を信じ、ご法号を唱えながら、その背中に向かって鎖を頼りに進めば、そこには素晴らしい景色が・・・。
 
 
 
ありがとうございます。 (和尚)
2013-04-12 09:47:11
モリッチさん>私は疲れた背中しか見せてないかも・・・。おほほほほ。
もっちさん>研ナオコ?あははは。
とある遍路さん>あのお大師さまの後ろ姿いいですよね。一説には、あの時に「空海」という僧名を思いついたとか・・。私はミクロド説のほうがしっくりするんですけどね。うはははは。紀伊半島、四国修行時代のお名前は「如空」でしたっけ?
 
 
 
お大師さまの名前 (とある遍路)
2013-04-12 19:15:43
 お大師さまが「空海」という名前を思いついたのは、私も、「御蔵洞」(みくろどう)と思います。
 御蔵洞は、高知県室戸岬(四国24番)の海岸沿いの麓にありますが、実は、洞窟が二つあります。
 御蔵洞に向かって左側の洞窟がお大師さまの住居、右側が修行場となっていたようです。
 実際、住居とされた洞窟内から鳥居越しに見える景色は、「空」と「海」だけですから・・・。
 なお、和尚もご存じのとおり、お大師さまの幼少(7歳?)のころは「真魚」(四国73番奥の院:「捨身ヶ嶽」)、後に出家して四国などを修業した時(20歳?)に、その名を「教海」(きょうかい)とされ、その後、「如空」(にょくう)となったと思うのですが・・・。
 「あぁ、幼い頃に戻って、階段から飛び降り、天女に抱きしめられたい・・・。」と考えている私の後ろ姿を見ているわが子は、何を思うのでしょうかねぇ?
 
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