東京盆の朝の風景

東京の夏の風物詩に「入谷の朝顔市」がある。密蔵院のある鹿骨(シシボネ)は、その朝顔の一大生産地だ。毎年4月8日のお釈迦さまの誕生日をすぎてから種まきをして、見事に行灯作りと呼ばれる朝顔に仕立てる。この朝顔は、朝顔市が終らないと一般の市場には出さない決まりになっているらしい。で、朝顔市が終ったので、生産者の檀家さんが何鉢も持ってきてくれて、夏の風情を感じさせてくれる。

今年は家内が本堂脇にネットを張った。8月一杯爽やかな花を楽しませてくれることだろう。東京盆の朝の風景である。

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コメント
 
 
 
夏の風物詩 (白雪)
2013-07-15 14:19:27
朝顔市もいいけど、夕方に行くほおづき市もいいな♪浅草寺は行けなかったけど、今週末は近所の深大寺でやるから行ってみようかな♪
 
 
 
鬼灯 (和尚)
2013-07-16 10:11:21
白雪さん>四万六千日と呼ばれる縁日に出るのか鬼灯市。この日お参りすると四万六千日お参りしたのと同じ御利益があるという、何ともお得感のある日でございますことよ。
 
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