酢になった血

司馬遼太郎の本の後記にこんなくだりがある。
「宵っぱりの私はたまに早起きすると、血が酢になったようで、じつに気分がわるい」
素晴らしい表現だ!
私は「血が酢になったようで」とは、感じたことがないが、気分がすぐれない時に、こんな表現をしたら、周囲の人はよく分かってくれるだろう。

昨日は法事のあと座で3合ほど日本酒をご馳走になったので、犬の散歩の時間になっても気分が悪かった。
娘が「散歩、一緒に行けますか?」と言うので「そんな気分になれないのだ」とつまらぬことを言ったと思う。
絶好の機会であったのだ。
「お父さんは、血がバルサミコ酢になったようで、気分が悪いんだよ」
ぐははは。
今日から通常モード。やるべきことを、とっととやってしまおうと思う。
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コメント
 
 
 
飲む酢♪福岡県産・あまおう (御礼…清子)
2012-05-07 23:27:51
偶然ですが、娘より血の色合いの、飲む酢♪あまおうをいただいたので、朝イチゴクリ~。慣れないせいか!?身体中が倦怠感を現したようで、胃弱体質な私は胃袋に異変を感じました。四連休の初日にて、お医者さんはおやすみ…夕方には、寝込んでしまい、お粥さんと陀羅尼助丸を頼る日々でした。とても他人には言えん~母親の祥月命日の直前に、おふくろ…いぶくろ…大切にしたいと思いましたよ~
 
 
 
飲む酢で・・・ (和尚)
2012-05-11 09:54:51
清子さん>お酢るべし!わははは。お大事にもう治りましたか?
 
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