密蔵院の「はちゃはちゃ豆まき」

 密蔵院恒例、「ハチャハチャ豆まき」!終了。これで鹿骨の子供たちは、一週間は駄菓子を買わなくてもすむはずだ。

裸火と間近に触れることもなくなった子供たちが、眉毛を焦がしそうになりながら願い事を書いた札を、自分で火にくべる。

そうして始まる、怒濤と狂乱の豆まき。♪かのんぷのミニミニコンサートを冒頭にした一大スペクタル絵巻も、今年は終わり。 「また来年だよぉ!」との私の言葉であっけないくらいに終了。参加した子供たちが30歳くらいになったとき「お寺で傑作な豆まきがあってさ」と思い出ばなしをしてくれれば、それだけでお寺への親近感を感じてくれるだろう。それだけでいいと思っている。ご協力いただいた皆さま、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

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コメント
 
 
 
Unknown (藁ぶき屋敷で生まれた子)
2013-02-04 09:13:19
おはようございます。いつも楽しくブログ拝読いしています。お寺といえばかれこれ40年前、お彼岸等年に数回(もっとあった気がしますが、、、)村のお寺に大人たちがお参りしている間、子供たちは村の小さな小さな駄菓子屋さんに集まりくじを引いたり、アイククリーム(アイスキャンディ)食べたり、鬼ごっこやかくれんぼ、はたまたお寺の位置口まで続くながーく急な階段をむやみに駆け上ったり駆け下りたり、、思い出すとその頃走り回って遊んだ時に香ってくるレンゲの香りや稲穂の匂いまでもよみがえってくるようです。昨日蜜蔵院に集まった子供たちもきっと大人になって懐かしく思い出すことでしょうね。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2013-02-04 09:14:54
おはようございます。いつも楽しくブログ拝読いしています。お寺といえばかれこれ40年前、私がチャコちゃんみたいな髪形をしていたあの頃、お彼岸など年に数回(もっとあった気がしますが、、、)村のお寺に大人たちがお参りしている間、子供たちは村の小さな小さな駄菓子屋さんに集まりくじを引いたり、アイククリーム(アイスキャンディ)食べたり、鬼ごっこやかくれんぼ、はたまたお寺の位置口まで続くながーく急な階段をむやみに駆け上ったり駆け下りたり、、思い出すとその頃走り回って遊んだ時に香ってくるレンゲの香りや稲穂の匂いまでもよみがえってくるようです。昨日蜜蔵院に集まった子供たちもきっと大人になって懐かしく思い出すことでしょうね。
 
 
 
Unknown (藁ぶき屋敷で生まれた子)
2013-02-04 09:20:06
すみません、上記コメントを書き直していたら2度投稿されていました。
 
 
 
ありがとうざいます。 (和尚)
2013-02-04 09:39:29
藁葺き屋敷で生まれた子さん>日本のお寺近辺の、元風景みたいな話ですね。イメージ豊かにお書きいただいて、さらにより具体でリライトしてくださって、この心意気に感謝であります。 あまりにうれしくて、目頭が熱くなりました。これからも、多くの子供たちと縁をつないでいければいいなと思います。合掌
 
 
 
母も(が)頑張りました~☆ (しょうこ)
2013-02-05 01:05:03
和尚さん~お疲れ様でした~☆(お菓子まき)はまだ可愛いですよ~。長男が小学生の頃に近所の神社に(お金まき)につられ、ベビーカーの三男と1歳の次男で行き大人が多いので2人は近くに放置状態~☆500円が吹っ飛んで来た時に、しゃがんで拾おうとした男の子~。その時、おばちゃん「これ、私のよー!!」と言って素早く足でゲット!!長男は大喜び~♪私は髪の毛が、ぐちゃぐちゃ状態で疲れました。(お金)となると人間の本性が出てしまいますね~。子どもよりも大人の方がハリキッていましたよ(笑)
 
 
 
おばちゃんのお金の行方。 (和尚)
2013-02-08 18:16:15
しょうこさん>まあ、子供でもえげつない子はいますが、いたいけな子供におばちゃんが怒号をあびせてまで拾った500円は何につかわれたんでしょうね。孫にあげたのかな・・・。
 
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