アイディアですが・・・、「水戸なら」本(デザインは平井さん)。
ニッチな切り口で水戸の“歴史”を知るがコンセプト。
先日開催された「藻谷浩介まちづくり道場」における
「歴史チーム」のプレゼンテーションで発表しました。
『水戸の歴史』を考えたときに、一番足りないのは、
水戸に対する“誇り”ではないか?というのがスタート。
テーマ別に市民が協力して作っていくイメージで
アウトプットのできる人を増やすという効果も狙っています。
ベストセラー「デフレの正体」の著者でもある藻谷さん。
震災後も被災地を回るなど、精力的に活動されていました。
(お会いする度にパワーアップしている感じ。)
常に現場を見ることを大切にしていて、
被災地のフィールドワークで気づいたことなどを披露。
津波でも残った「神社」の位置や、居久根(屋敷林)の効果
「乾田・湿田」による居住区域の設定など・・・。
また、マスコミの「ホワイトプロパガンダ」について
怒りに近い思いを抱いていることも発言。
震災により報道されている、大臣の辞任、津波の規模、
ルネサスの業績、貿易収支などが、本当はどうだったのか・・・。
短い時間のお話でしたが、インパクトがありました。
(現場を見ることに加えて、自分の頭で考えることも重要。)
修了後は、藻谷さんを囲んだ“懇親会”。
精力的な活動の裏にあるモチベーションを伺いました。
喩えで出てきたのは、「イタコ」(?)。
自分がしているのは、その人の思いを引き出すこと、のみ。
恥ずかしながら、「手相」もみていただき・・・
とても温かいお言葉をいただけたこと、感激でした!!