水戸梅日記

水戸・いばらき

希望をもって生きる

2010-03-13 | 読んだ本
希望をもって生きる―生活保護の常識を覆す釧路チャレンジ 希望をもって生きる―生活保護の常識を覆す釧路チャレンジ
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-11

 

 釧路市の生活保護受給世帯に対する

 「自立支援プログラム」への取り組みです。

 

 生活保護は、自治体の中では

 地味な仕事と思われるとともに、

 法定受託事務であるため

 工夫の余地がないとも思われていますが、

  

 現場のやり方次第では、十分創造的になるし、

 つながりによる喜びを実感できるということがわかりました。

 

 北海道の釧路は、水産、石炭、紙パルプといった

 基幹産業が不振になったこともあり

 市民の21人に1人が生活保護を受給しているそう。

 

 受給者の増加と慢性的なケースワーカー不足という

 悪循環から抜け出すきっかけとなったのが、

 この「自立支援プログラム」。 

 

 その一つである「高校行こう会」は、被保護世帯の子どもの

 進学プログラムとして始まったもので、

 勉強を教えているのは、病気で失業した生活保護の受給者。

  

 また、「就業体験的ボランティア」は、

 公園管理や動物環境整備などのボランティア活動の場を

 提供することで、社会参加意識と就労意欲の向上を図るもの。

 

 いずれの事業も、

 地元のNPO法人の協力によって実現しました。

 

 福祉事務所が、自分たちだけではできないことを情報開示し

 受給者一人ひとりの個性に着目することで道が開けたようです。

 

 誰かに認められ大切にされているという経験や

 人に感謝され誰かの役に立っているという経験は大切。

 

 支援しているほうが、不意にうれしくなったり、

 涙が出たり、元気になることもたくさん起きているそうです。

 

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北茨城シネマクラブ

2010-03-13 | 県北

Cookie 久しぶりに

 訪ねた北茨城。

 

 イベントでいただいた

 「北茨城生活学校」の

 手作りクッキー。

 

 「生活学校」とは、

 地域社会や生活上の問題を

 関係行政や企業等と対話(話し合い)を通じて

 解決をめざす、女性(主婦)の集団です。

 

 

 北茨城には、3年ほど住んでいたことがありますが

 当時は、「何もない・・・。」と思い込んでいて

 

 今思い返してみると、とてももったいない時間を

 過ごしてしまったような気がしました。

 

 

 そして、最近、始まったのが

 「北茨城シネマクラブ」。

 

 月300円の会費で

 1年間に6本ほどの映画が観られるそうです。

 

 北茨城シネマクラブ

 http://kkk.0293.org/?cid=54339

 

  会員の申込み

 http://www.city-kitaibaraki.jp/modules/info/index.php?content_id=74

 (市外からでもOKで、家族の一人が会員になれば

 それだけで家族全員が鑑賞できるそうです。)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜海老と春キャベツのクリームスープ

2010-03-13 | 水戸

Sakura1Sakura2 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Soup Stock Tokyo

 「春キャベツと桜海老」のクリームスープ。

 

 秋に訪ねた静岡を思い出しつつ、いただきました。

 (駿河湾で水揚げされるのが、桜海老。)

 

 これは自分でも作ってみたいと思いました。

 桜海老をたくさん入れて!!

 

 

Sakura3 水戸市新荘にある

 中野菓子店の「桜餅」。

 

 ここお店、

 かなりの実力派だと

 思っています。

 

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする