水戸梅日記

水戸・いばらき

マザーハウス講演会

2009-12-20 | 東京

MotherMother2 

 

 

 

 

 

 

 

 『マザーハウス』の社長兼デザイナーである

 山口絵里子さんのトークショーが、新宿でありました。

 

 山口さんは、先日紹介した、

 「裸でも生きる」の著者であり、

 

 発展途上国であるバングラデシュで

 高品質のバックを製造しています。

  

 バングラデシュの責任者であるモイン氏と

 副社長も交えたトークショーだったのですが、

 

 バングラデシュのモイン氏が

 社長である山口さんと全く同じ言葉で

 

 『マザーハウス』という会社の良さを語る姿に

 目頭が熱くなってしまいました。

 

 ●必要なのは、「支援」ではなく、「仕事」である

 ●バングラデシュでもトップクラスの労働環境である

 ●見向きもされなかった地元の素材に注目が集まった

 ●「理念」とは、実行しなければ、意味がない  

 

  

 後半には、H.I.S.とのコラボレーションで実現した

 発展途上国の可能性を見つける旅の話も・・・。

 

 バングラデシュの工場でエコバックを作ることで

 現地の人たちと触れ合う機会があるほか、

 

 グラミン銀行が支援する農村や 

 ストリートチルドレンの自立支援施設にも行くそう。

 

 社会貢献のメッセージを強く発信しつつも、

 それに全く甘えることなく、

 

 ビジネスとしてしっかり持続させていこうとする

 真剣な姿勢に改めて感心しました。 

 

 マザーハウス

 http://www.mother-house.jp/

 

 

コメント (2)
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