水戸梅日記

水戸・いばらき

好かれる方法

2007-04-20 | 読んだ本
好かれる方法 戦略的PRの発想 好かれる方法 戦略的PRの発想
価格:¥ 714(税込)
発売日:2006-09-15
 

 「好かれる方法」 -戦略的PRの方法-

 

 2005年の衆院選で自民党が圧勝した際、

 同党のPRを請け負ったことがマスコミで報道され話題を呼んだ

 「プラップジャパン」という会社の

 代表取締役社長である 矢島尚 さん の本です

 

 キシリトール ・ ヴィダルサスーン ・ ピル啓発活動

 ペットブーム ・ 六本木ヒルズなどのほかに、

 タマちゃん騒動にも関わっていたという事実を知りました。

 

 PRをなりわいとして、40年になる会社ですが、

 PRの必要性が理解され始めたのは、ここ5・6年のことだそう。

 

 一緒に仕事をしてみたい会社です・・・。

 (20人の求人に対して、2000人の応募。・・・入るのは無理。)

 

●PRとは、パブリック・リレーションズ。 [public relations]

 直訳すれば、「大衆や公衆との関係。」

 

●注目すべきは、「relations」と複数形になっている点。

 いろいろなステーク・ホルダーとの関係をよりよくしよう

 という活動の総称が、PR活動。

  

●PR会社と広告代理店の違いで、分かりやすいのが料金の違い。

 広告代理店は「マージン・ビジネス」で、

 PR会社は「フィー・ビジネス」。

 

●広告は「buy me」で、PRや広告は「love me」。

 

●PRで大切なのは、「キー・メッセージ」を伝えること。  

 PR会社は、クライアントの思い、メッセージをコンパクトにして 

 メディアとその向こうにいる受け手に伝える。

 

Kiwi キウィ100%ジュース

 沖縄の「グレイス」という会社が作っています。

 緑色がキレイで、ちょっと甘いですが

 キウイ5個分で、かなりの栄養とお見受けしました。

 http://www.graceworld.co.jp/pages/kiwi.html

 (食物繊維やデトックスなど、PR次第で売れそうな気がします。)

 

コメント (10)
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PR会社の時代

2007-04-20 | 読んだ本
PR会社の時代―メディア活用のプロフェッショナル PR会社の時代―メディア活用のプロフェッショナル
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2006-07

 

 同じく 矢島尚 さん の本。

 

 「好かれる方法」が、一般の方向けの内容なのに対し、

 「PR会社の時代」は、企業向けの内容になっています。

 

 内容は一部重複しますが、興味深かったのが、

 「アメリカで生まれたPRの歴史」と

 「独自の道を歩んだ日本のPR業界」。

 

●PRは、アメリカ社会、中でも政治の道具として成長してきた。

 

●オリンピック招致活動で、シドニーに負けた中国は

 次のときに、前に負けたそのPR会社を使って招致を果たした。

 

●アメリカのPR会社にとって、ブログ対応は不可欠な要素である。

 

●日本のPRは、「広告のおまけ」として存在が認められるところから

 始まった。PR=「プレゼントコーナー」(タダ)という図式があった。 

 

●日本のPR業界が発展しなかったのは、企業の「自前主義」のため。

 広報は、新聞記者を丸め込んで、悪い記事を書かせないように

 するのが仕事だと思っている経営者が多かった。

 

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