水戸梅日記

水戸・いばらき

つれづれ草

2007-04-24 | 読んだ本

 

Turezure_1 「自治体法務つれづれ草教室」(増補版)

 私が「伝説の職員」だと思っている

 吉田 勉 さん の本です。

 多分こう書くと・・・、ご本人は即座に

 「やめてくれー!」とおっしゃるはずですが、

 そう思っているのは、私だけではないので、

 あえて!

 

 増補版ということで、とりあえず、

 第11章 「『つれづれ草』後の世の中を『つれづれ』に斬る!」

 を読みましたが、本当に面白くて、ためになる内容です。

 

 ただ、他の章もそうなのですが、

 面白かったことばかりが印象に残ってしまうのが困りものです。

 (私の場合だけかもしれませんが・・・。)

 

 最後に、「伝える」ことの重要性が書いてあったのですが、

 これは私も常々思っていることなので、とてもうれしくなりました。

 

 自分だけがわかってもそれはそれでいいのですが、私たちには、後輩、次の世代を担う人たちに自分たちが先輩から教えてもらったこと、自分の経験・勉強で得たことを「伝える義務」、分かりやすい形で「伝えていく使命」があるのではないかということです。

 一過性ではなくて、脈々と続く行政の技術を蓄積し、伝承していくこと、そんなことを意識しながらみんなで仕事をしていけば、きっとうまい形で「未来」は切り拓かれて行くのではないかと思います。

 

 なんか、やる気が湧いてきますよね・・・。

 (とりあえずは、“やる気”でいいそう。)

 

 表紙の写真は、「霞ヶ浦の帆引き船」。

 このメカニズムは、前にも書いたかもしれませんが

 帆の力(風力) ・ 船の重さ(重力) ・ 網の水圧(抗力)

 という三つの力がうまく働くことによります。

 (いろいろな力が働いて大きな船も動くのです。)

  

Banana_2 そういえば、いただいたお菓子が

 なんかに似てるなぁ・・・と思ったら、

 そうです!

 「帆引き船」。

 (え、似てない???)

 「chocholic cafe」 という代官山にある

 お菓子屋さんのメレンゲ菓子です。

 (美味しかったです。)

 

コメント (4)
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