水戸梅日記

水戸・いばらき

春の便り

2007-04-13 |  ひとりごと

 

 先日、オセロイベントのことを書きましたが、

 そのときに私が対戦した方から、『葉書』 が届きました。

 

 その方というのは、以前、私と同じ職場にいたことがあり

 本をくださるなど、とても良くしていただいた方です。

 

 イベントの日は、偶然にも十年ぶりくらいの再会となり、

 「これから俳句の会に行くんだけどなぁ・・・」 と言うのを、

 私が無理に引止めて、オセロをしてもらったわけです。

 

 15分くらいだったでしょうか。

 昔の懐かしい話をしながら、オセロをしました。

 (結果は34-30で、私の負けでした。)

 

   

 「思いがけない所であなたにお会いして、

 その上、オセロの対戦まで・・・ちょっと驚きでした。」

 と始まっていた『葉書』の最後には

 「俳句」が五句、並んでいました(近況だそうです)。

    春の宵良き人の来て酒を酌む

    春菜摘む母娘並びて嫁ぐ朝

    草萌のけふ結ばれし赤い糸

    春風に君の鼓動の伝わりて

    三月は惜別の時巣立つ時

  

 最近、桜の散る様子ばかり目にしていましたが、

 この葉書をいただいたことで、

 『葉桜』という楽しみもあったことを思い出しました。

 

 というわけで、私も一句。

 「一葉の便りに思う葉桜の頃」

 (字あまり。しかも2字・・・。)

  

Syoubu 近所の味 <その1>

 但馬屋の「菖蒲豆」

 ソラマメのお醤油煮です。

 店頭で量り売りしています。

 一般的には、「しょうゆ豆」というのかもしれませんが、この季節感のあるネーミングが私は好きです。

 

Sadenarare

 近所の味 <その2>

 「佐伝」のあられ

 丁寧に手焼きしたおせんべいが小分けされて、

 一つ30~50円くらいで売られています。

 おつかいものとして、どこかへ持っていくと、

 「また買ってきて!」 とよく言われます。

 

コメント (5)
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