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水戸梅日記

水戸・いばらき

フードバンク

2010-02-20 | おしごと

Food 「フードバンク」の話を

 聞きました。

 

 (以前、テレビで見たことがあり

 興味を持っていました。)

 

 話を聞いたのが、

 「セカンド・ハーベスト・ジャパン」と

 (フードバンクは、アメリカでは40年の歴史あり。)

 

 一昨年から活動を始めたという

 「フードバンク山梨」。

 

 

 「フードバンク」とは、

   賞味期限内で、まだ十分に安全に食べられるにもかかわらず

   箱が壊れたり、印字が薄くなったりして販売できない食品を

   企業や農家から寄贈してもらい、必要としている施設や団体に

   無償で提供する活動です。 

 

 

 最初は、フードバンクが必要とされる社会のあり方について

 考えていたのですが・・・、話が進むにつれ

 

 こういった活動は、「システム」として

 きちんと機能させることが、とても重要だと感じました。

 

 そして、そのためには、ノウハウの蓄積、

 ルールの徹底、時間をかけた信頼関係の構築など

 

 ある意味、ビジネス以上に高いハードルを

 乗り越えていかなければならないようです・・・。

  

 茨城にもフードバンクを・・・という動きもあるようで

 応援したいと思います。

  

 

 セカンド・ハーベスト・ジャパン

 http://www.secondharvestjapan.org/index.php/jpn_home

 

 フードバンク山梨

 http://www.fbyama.com/

 

  

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自治体学関東フォーラム in 和光

2010-02-07 | おしごと

Wako 埼玉県和光市の

 「和光サブレ」

 

 特産品の人参が

 入っています。

 

 甘さ抑え目で

 健康的な味でした!

 

 

 さて、和光市に行ったのは・・・、

 自治体学関東フォーラムがあったため。

 

 フォーラムのテーマは、「地殻変動の地方自治」 

 ~市民と共に新たな展望を拓く~

 

 金井利之東京大学大学院教授の基調講演に、

 大森彌東京大学名誉教授によるパネルディスカッション。

 

 まず、最初の基調講演ですが、

 その完成度の高さに、かなり“感動”してしまいました。

 

 一つ一つの論点をクリアにしつつ

 最後にマトリックスで全貌が明らかになるのですが、 

 

 ちょっと辛口であるものの

 おそらくそういった反応があることも

 すべて織り込み済みなのだと思います。

 

 パネルディスカッションには、

 福島浩彦元我孫子市長(民主党の事業仕分人)や

 読売新聞の青山彰久編集委員に加えて、

 現職の市長さんたちも参加しました。

 

 「新しい公共」や「市民」の概念、「協働」に関する興味深い事例や

 民主党政権の評価なども聞けて、とても有意義でした。

 

 少子高齢化、経済成長の終焉、地域コミュニティの崩壊など

 はっきり言うと、もう手遅れだということなのですが、

 

 市民一人ひとりが、自分にとっての豊かさや

 終の棲家のあり方を考えることが、

 今必要とされていることなのだと思います。

  

 自治体学関東フォーラム in 和光

 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/No.052.pdf

 

 

 ※参考になった事例

 

 尾道空き家再生プロジェクト

 http://www.onomichisaisei.com/ 

 (坂の町で不便な生活をも楽しんでいます。)

 

 釧路チャレンジ

 http://tutuionlineshop.shop-pro.jp/?pid=17199699

 (生活保護を受けている人たちに、空き家を提供し

 そこで、地域の子ども達の勉強をみてもらっているそうです。)

 

 

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NPOの会議、こうすればうまくいく

2009-11-12 | おしごと

日本のNPO法―特定非営利活動促進法の意義と解説 日本のNPO法―特定非営利活動促進法の意義と解説
価格:¥ 2,000(税込)
発売日:1998-10
プロが教える・よくわかるNPO入門 プロが教える・よくわかるNPO入門
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2007-05-24

 

 

 最近、仕事の関係もあって

 「NPO」について、勉強しています・・・。

 

  

 「日本のNPO法」は

 議員立法であるNPO法の立案者が書いた本で

 

 制度の背景や趣旨がよくわかる上、

 成立までのドラマティックな過程は、読み応えがあります。

 

 

 「プロが教える・よくわかるNPO法入門」は

 現状や最新の事例をしっかり押さえた上で、

 

 上手な組織運営をするための提言が満載で

 これからNPO法人を立ち上げようとする方におススメです。

 

 

Npo1 昨日からは

 「NPO協働・運営セミナー」

 (2時間×4回)に参加!

 

 第1回目は

 「基礎編」ということで

 

 NPOとは・・・、に始まり

 申請の方法等について、学習。

 

 講師を努めたのは、茨城で

 「NPOを支援するためのNPO」として

 活動している『コモンズ』の方でした。

 

 参加者の疑問の多くは、「非営利の概念」。

 NPO法人が、0円で設立できることや、

 

 収益事業も可能であることなど、

 2時間で理解するのは難しそうでした。

 

 写真の緑のリーフレットは、コモンズ発行。

 「NPOの会議、こうすればうまくいく」(500円)

 

 『コモンズ』を成長させてきたノウハウが

 たくさん詰まっています。

 

 会議のための具体的なアイディアは

 NPO以外でも参考になることばかりで・・・

 

 とりあえず!

 普段の仕事に取り入れたいと思いました。

  

 読んでみて、強く感じたのが、

 “地道な取り組み”にこそ、価値があるということ。

 

 「運動は事務なり」

 故・市川房枝さんの遺した言葉は名言です。

 

 茨城NPOセンター・コモンズ

 http://www.npocommons.org/

 

 ACCOMPANY! 『NPOの会議、こうすればうまくいく』

 http://blog.thirdvalue.com/?eid=788774&vm=r

 

 

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社長ブログ

2008-07-26 | おしごと

 

 最近、仕事の関係で

 「社長ブログ」をいくつかチェックしました。

 

 月間ページビューが50,000以上という

 それなりに影響力があるブログだそうです。

 

 それぞれのブログで、5回分位の記事を読みましたが

 どれも私にとって新鮮な内容でした。

  

● http://suadd.com/blog/

 「ウノウ」の社長 山田進太郎さんのブログ。

 

 映画生活・フォト蔵・ウノウラボといったコンテンツを提供する

 インターネットビジネスの会社です。

 (ウノウは、「右脳」からきているそう。)

 

 本業のインターネット関係の話題だけでなく、

 映画や本の話題も豊富です。

 i-Phoneに関する見解などを興味深く読みました。

 

 

● http://blog.globis.co.jp/hori/

 グロービス代表 堀義人さんのブログ。

 

 グロービスは、アジアでナンバーワンの

 ビジネススクールを目指しているそうです。

 

 堀さんの志の高さに感銘を受けるとともに

 5人の子どもの父親としての姿がいいなと思いました。

   

 

● http://takashisato.cocolog-nifty.com/blog/

 「エフルート」の社長 佐藤崇さんのブログ。

 

 ケータイこそが、インターネットの主役となれるような

 子どもから大人まで気軽に使えるメディアサービスを

 行っている会社です。 

 

 「ネット上に、無駄に情報はたくさんあるけれど 

 本質へのヒントは減少している」とあり、

 なるほどと思いました。

 

 

● http://totodaisuke.weblogs.jp/

 「ライフネット生命保険」の副社長

 岩瀬大輔さんのブログ。

 

 死亡保障の定期保険(かぞくへの保険)と

 終身の医療保障(じぶんへの保険)という

 シンプルな2つの保険だけを扱う会社です。

 

 起業は、大変だけどやりがいがあって楽しのだと

 信じられるブログです。

 

 

● http://nakamedia.com/

 「アライドアーキテクツ」の社長 

 中村壮秀さんのブログ。

 

 インターネットによる

 クチコミマーケティングを行う会社です。

  

 「クリック一つで利用者は離れていく」

 というグーグルCEOの談を引用、

 グーグルでさえ、一日一件以上の機能の手直しを

 怠らないことを、自分達への警鐘としています。

 

 組織論の話も具体性があって面白く、

 また飲み屋さんの情報が豊富なのはうれしいです。

 

 

● http://d21.boxerblog.com/discover/

 「ディスカヴァー」の社長

 干場弓子さんのブログ

 

 勝間和代シリーズなど、ベストセラーを数多く

 生みだしている出版社です。

 

 本の話も多いですが、

 子どもとのやり取りなど、ちょっとした生活感が感じられて

 好感度が高いです。

 

 

● http://www.enigmo.co.jp/blog/tanaka/

● http://www.enigmo.co.jp/blog/suda/

 以前紹介した「エニグモ」という会社の社長(2人)のブログ

 

 現場の様子がそのまま伝わってきます。

 トップの語ることがそのまま会社の姿なのだと思います。

 本当に楽しそう!(でも、その分、仕事は厳しそう)な感じです。

  

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西塩子の回り舞台&西ノ内和紙

2007-08-14 | おしごと

 

Dvd 完成したら見せて下さい!と

 お願いしていたDVDが届きました。

 

 茨城ビデオパック製作の

 「西塩子の回り舞台の組立て記録」と

 「那須楮と西ノ内和紙」です。

 

 「西塩子の回り舞台」では、

 300本の竹を切り出し、そのしなりを活かして屋根を組む様子や

 (四角に組んだ屋根の上の青空がとてもきれい。)

 

 おひねりが飛び交う回り舞台の上での公演の様子を

 見ることができます。

  

 地元の方やボランティアの方が何日もかかって作り上げた舞台が

 たった1日で解体されてしまうことにちょっと驚きましたが

 ここで行われた作業風景や回り舞台を見た記憶は

 ずっと人々の心に残るのだろうと感じました。

 

 

 「那須楮と西ノ内和紙」では、

 那須楮(こうぞ)の育成と材料としての加工法、

 西ノ内和紙の製造工程を見ることができます。

 

 中国産の10倍の値段という那須楮を作る農家や、

 今では2軒になってしまった西ノ内和紙を作る店の

 貴重さが伝わってくる映像です。

 

 那須楮を真っ直ぐに育てるための手入れや

 良い紙を作るためにゴミを丁寧に取り除く作業など

 普段想像することもない苦労を知ることができました。

 

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出会い系

2007-07-07 | おしごと

 

 女子高校生に話をしてきました。

 テーマは、「私の『職場』について」

   

 とりあえず、 

  「やりがいのある仕事です。」

  「子育てがしやすいです。」

  「お休みもとりやすいです。」

 などと、言ってはみたものの、あまりピンとこない様子・・・。

 

 なので、とりあえず強調してみたのが、「出会い系」

 ・・・じゃなくて、「いろいろな人との出会い」です。

 

 仕事を通して、どれだけ面白い人に会えるか、

 そして、それがきっかけで、どれだけ自分も成長できるか。

 

 残った時間は、彼女達からの質問に答えました。

  「どんな勉強をすればいいですか?」

  「資格でとっておいたほうがいいものは?」

  「パソコンが出来ないんですが大丈夫ですか?」

  「クレームが来たときはどうすればいいんですか?」

  「男の人もお茶入れをしますか?」

  「いつか希望する仕事ができるでしょうか?」

 

 精一杯答えたせいか、とても疲れました・・・。

 

 が、私にとって、このような女子高生との出会いは

 滅多にないことなので、とてもよい経験になります。

 

GinzaKcurry 終わってから・・・、

 家で、「銀座カクテル

 千疋屋が選んだフルーツで

 作ったカクテルだそうです。

 確かに・・・、リッチな感じがします。

 

 おつまみは、播磨屋本店の「華麗満月

 カレー味の揚げせんべいです。

 添加物は一切使っていないとのこと。

 

 「アフターファイブが一番!」と言えば、よかったかも。

 (先週末も、とても楽しかったし・・・。)

 

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地方行革

2007-01-16 | おしごと

 

 -新しい公共空間の形成をめざして-

 「地方行革をともに考えるシンポジウム」に行ってきました。

 

 基調講演は、関西学院大学経済学部教授の林宣嗣教授

 「最小の経費で最大の効果をあげるための行政改革の展開

 

●地方自治法の第2条は、「経済の真髄」である。

 

需要とは、「支払う意思」を伴った欲求のこと。「声なき大多数」(silent majority)のニーズをどうとらえるかが大切。

 (社会全体に利益が及ぶものはスクラップしやすく、特定のグループ・個人に利益が集中するものはスクラップしにくい実態がある。)

 

●住民と自治体間の情報共有が不完全では、マーケットが成り立たない。

 

●これからは、「受益者負担」の考え方が重要になる。

 (オーストラリア・ホーンズビーでは、サービスごとの料金カタログがある。)

 

●PDCAサイクル( plan → do → check → action )を機能させるためには、一つの手段に対して、あれもこれも目的を盛り込まないこと。

 

 

 その後、先進事例が3つの紹介されました。

  横浜市の「広告事業」

  町田市の「コールセンターの活用」

  世田谷区の「外部委員による全事務事業点検」

 

 面白かったのが、

  「財源は自ら稼ぐ ~横浜市広告事業のチャレンジ~」

 

 自分達の人件費(3人)は、自分達で稼ぎますという職員提案からはじまったこの事業は、いまでは市の大きな収入源になっているそうです。

 

 広告事業の重要なポイントは、

   「役所が稼ぐ」ことではなく、

   市民から預かっている様々な資産を、

   市民に迷惑をかけない形で、最大限に活用すること!

 ・・・だそうです。

 (担当者の女性がとても元気でした。)

 

 最後に、パネルディスカッション。

 つくばの「ままとーん」という子育て支援NPOの取り組みに親近感を持ちました。

 

 お昼に、専業主婦になった同期の友達が

 3人目の赤ちゃんを連れてきてくれたのですが、

 「この子が生まれて、また家族が一つになれた気がするの。でも、これから10年、また子育てかぁ・・・。」

 とつぶやいていたことを思い出しながら聞きました。

 (地方行革は、各論の積み重ねです・・・。)

 

  

Oden_1 うちで流行っている

 「おでんくん」。

 これは、「おでん」のセットですが、

 「おでんくん」の絵がついているだけで

 「お願いっ!買って~」 となる中学生がいます・・・。

 

 ちなみに、横浜市は、「森永製菓」のキョロちゃんを

 「防災のしおり」に起用しています。

 http://www.morinaga.co.jp/member_kyoro/members/bousai/pdf/yokohama.pdf

 キョロちゃんの「防災のしおり」を、市内スーパーにおくことで、

 横浜市は、自らしおりを配布しなくても普及啓発が行え、

 森永製菓は、チョコレート(保存食)を売ることができるそうです。

 

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SOYJOY

2006-12-26 | おしごと

 

 毎年 「1月号」 だけ買うのが、「日経ウーマン」です。

 なぜならば・・・、

 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」 が、載っているからです。

 

 今年の1位は、南場智子さん。

 株式会社ディー・エヌ・エーの代表取締役社長です。

 

 モバイル事業で、1日あたりのページビューが、

 第一位の 「モバゲータウン」(PV:1億800万)と

 第二位の 「モバオク」(PV:7000万)を持つ会社です。

 (ちなみに私は携帯のコンテンツを利用したことがありません。)

 

 これまでの経緯がいろいろ書いてありますが。

 いいなぁ・・・と羨ましくなったのが、素敵な夫の存在。

 

 南場さんがシステム詐欺にあって、「98.2%潰れる・・・」

 と思ったときに、夫は3つのことを伝えたそうです。

 (夫は、マッキンゼー時代の後輩。)

 

 第一に、「あきらめるな。」

 第二に、「事実は包み隠さず、出資者とこれから出資する人にすべて報告しろ。」

 第三に、「詐欺にあったという言い方はやめなさい。何が起こっても経営者に責任がある。被害者のような意識でいるのは、経営者として失格だ。」

  

 そして、この経験を踏まえて、

 自社でシステム開発ができる体制を築き上げたそうです。

 (これが、現在の強みになっています。)

 

 「スローキャリア」を書いた高橋俊介さんによる、

 「ハッピーキャリアを築くためのキーポイント」も

 紹介されていました。

 

①ワークスタイル、テーマ、ミッションなど、「働くことの美意識」を持ち続ける。

②周りの人のやる気を引き出すバランスのとれたソフトなリーダーシップを持つ。

③キャリアの「節目」を自分で作り、キャリアマネジメントをしていく。

④テーマを明確に持ち、学び、効果的な自己投資をする。

⑤ワークもライフもどちらも逃げない。対峙して人間力をつける。

 

 (頭では理解できるんですけどね・・・。)

 

Soyjoy

 「SOYJOY

 打ち合わせで忙しかった今日のお昼は、この2本だけ。

 「ダイズの新ケイタイ」というこのお菓子(?)が、私は好きです。

 (味に深みがあるし、イソフラボンはたっぷりだし。)

 そして、このヒット商品を開発した方も、ヒットメーカー部門(第3位)で、紹介されていました。

   

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トヨタ vs ベンツ

2006-12-06 | おしごと

 

 トヨタ vs ベンツ

  車の話ではありません。

  

 イメージアップ(ブランド価値の向上)の話です。

 

 先日聞いたのですが、

 茨城県のイメージアップ戦略は、「トヨタ方式」がいいのでは、ということでした。

 

 トヨタは、プリウス・カローラ・クラウン・アルファード・ランドクルーザーなど、車種の違う車がそれぞれにがんばる形で「トヨタ」というブランドを作り上げています。

 茨城県も、水戸(クラウン)・つくば(プリウス)・里山生活(ランドクルーザー)など、タイプの違う楽しみ方が出来る場所の認知度をそれぞれ高めていく戦略で、「茨城県」というブランドの価値を高めては、ということだそうです。

 

 ちなみに、 「ベンツ方式」は、北海道の戦略です。

 ベンツは、Cクラス・Eクラス・Sクラスなどありますが、いずれも「ベンツ」(ええ、・・・腐ってもですよね。)という統一したブランド自体が強くなることで、各クラスの価値を高めています。

 北海道は、ベンツCクラス(北海道チーズ)、ベンツGクラス(北海道カニ)、ベンツSクラス(北海道とうもろこし)など、大きなブランドの傘の中にそれぞれが存在することで、効率的なブランドの効用を受けられるのだと、いうことなのだです。

 

 なるほどなぁ・・・と思って聞いていました。

 (だだ、「トヨタ方式」は、ほとんどの県が採る戦略ではないのか?という疑問も持ちました・・・。)

 

 が! とにかく、大事なのは、

 元気 と やる気 のあるところを支援すること。

 二極化はしょうがない。

 チャンスは平等。( 「差別」 じゃなくて 「区別」 )

 目指すは オンリー・ワン。

 

 

 今日も塾の後、娘に課外授業がありました。

 「どういうふうに一番を目指すべきか。」

 

 「山の頂上付近しか知らない一番にはなるな!」

 と教えてもらいました。

 

 家に帰ってから、絵がとびきり上手な障害を持つ友達の話になりました。

 娘は、その友達の絵はダヴィンチよりもすごいと思う、と。

 でも、その友達にはそのことをうまく言葉で伝えられなくて悔しいと言う話を聞かせてくれました。

 

 私の思う「一番」についても聞かれたので、

 今日もみんなのおかげていい日だったなぁ・・・と

 毎晩(は、欲張りか。)思って眠ることができる人が一番だと思うと答えました。

 

Purin_3 北海道のプリン。

 正確には、マスカルの「札幌牛乳プリン」。

 http://www.mascar.jp/html/011.html

 美味しいです・・・。

 (が、この瓶タイプのプリンは、どこのプリンでも美味しいですよね。)

 

Namioka 宗家 源 吉兆庵 の和菓子。

 ここの和菓子は、海外でも大人気です。

 ニューヨーク・パリ・ロンドン・シンガポール・台北など7ヵ国に支店があるそうです。

 http://www.kitchoan.co.jp/index.html

 私は、以前から和菓子が、日本の一番ではと思っています・・・。

 (いや、日本酒だったか?)

 

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時間のつくり方

2006-10-23 | おしごと

 

 株式会社「武蔵野」の代表取締役社長である

 小山 昇 さんの講演がありました。

  

 武蔵野は、2000年度に「日本経営品質賞」を受賞した会社です。

  

 「儲かる仕組みをつくりなさい」という本を

 以前、読んだことがあり、

 いつか話を聞いてみたいと思っていました。

 

 小山 昇さんのホームページ

 http://www.mmm.ne.jp/koyama/

 

・いろいろと反対する人はいるけど、反対する人がいてこそ、まともな組織。勇気を持って立ち向かおう。

 

・“不正をしない!”とか、“利益を出す”とか、何でもトップが決めること。トップが決めない限り、何も変わらない。

 

・“正しく”決めるのではなく、 “早く”決めることが大切。大切なのは、スピード。

 

・同じ価値観は、時間と場所を共有しないと生まれない。コミュニケーションが大切

 

真似をするということが、最高の創造。真似をすることで、オリジナルになる。

 

損をいくらにするか決める。損を決めない限り利益は出ない。

 

小さなことでも、褒めることが大切。褒められないとすれば、感性がないから。

 

感性は、素質ではなく、訓練することから生まれる。最初は、しかたがない・・・という感じでも始めること。

 

・なんでも手間を惜しまないこと。手間をかけないと人は育たない。

 

組織は、形を作ってから人を入れる。人を見て組織を作ってはいけない。

  

 小山さんは、社長業の傍ら、年間に120日講演を行っていますが、

 そんな忙しい中でも、社員とのコミュニケーションのために、

 年間に80日の飲み会を設定しているそうです。

 そして、本もたくさん書いています。

 

 どうしてそんなことが可能なのか、といえば、

 「やらないことを決めること」が、ポイントだそうです。

 講演先では絶対に飲まない、などと決める、

 これで、時間が必ず生み出せるそうです。

  

 また、細切れ時間の使い方も大切で、

 早起きして、社員あてのハガキを書いたり

 歩きながら、ボイス・メールを送ったり、

 電車の待ち時間に、携帯電話で決裁したり、しているそうです。

  

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