なんとかざBeginning_3(最終エピソード)

「ところで、この布、水着を作るのに最適と言っていたよね。」
なんとかシティでの観光を楽しんだ蹟、僕朝岡蓮次と平賀知世はおみやげに
購入した布を考えていた。飛行機の手荷物の中に入れたのだけれども、
購入したお姉さんのアシスタントの女性曰く、亜麻布と化学繊維の混紡だと言う。
でも、地球上というか、人間界と言われる場所では存在しないものだと、
アシスタントの女性は言う。
ここで、大きな声では言えないけれども、彼女は異世界の住民だと述べておく。
「コレで水着を作ろうかな。」
知世がそう言っていた矢先、一通のメールが知世の端末に入った。
「知世さん、色々旅行に関するメールやあなたのweb上の資料を拝見しました。また
水着用の布を購入したようですが、そろそろ浩一郎君にも褌はやめてもらう感じになります。
私もワンピース水着を着用するのもやめようと思ってもいます。私が普通の競泳水着を
着用したら、彼もそれなりにvパンとか着用してもらいたい。」
とキツ目の内容だった。
知世は考えていた。
おわり