中本山 三寳寺(さんぼうじ)
京都市右京区鳴滝にあり、「先祖供養」「水子供養」「ペット供養」や「交通安全」「開運厄除け」「安産祈願」「合格祈願」などのご祈祷をされています。
寛永5年(1628年)右大臣菊亭(今出川)経季卿と中納言今城(冷泉)為尚卿が後水尾天皇の御内旨を受け、中正院日護上人を御開山に迎え建立された中本山です。
「金映山妙護国院三寳寺」の号は後水尾天皇より賜ったと伝えられています。
塔頭寺院は十二ヶ寺。
3月6日訪れました。
冠木門(かぶきもん)の山門
手水舎
庫裏の前には、宝暦年間に京都御所菊亭家邸内より根分け移植された名桜「御車返しの桜(余りの美しさに帝が車を返したと言われる)」があります。
平成16年京都市より「保存樹」として指定されました。
境内にある枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜と姉妹の桜だそうです。
妙見宮へ向かいます。
さらに階段を上がります。
途中にあるのが・・・。
振り返って・・・。
見えてきました。
開運厄除け、方除け、寿福の神様。
「鳴滝の妙見さま」、また願が叶うところから「満願妙見宮」と親しまれています。
戌歳生まれの人の守護神として、また戌が安産に通じるところから安産祈願所としても有名です。
昭和47年再建。
「戌」にちなみ、十二支の方位盤の台座にのった、母犬と子犬たちの石像「子宝犬」があります。
「洛陽十二支妙見」は・・・
妙見大菩薩は、北極星、北斗七星を神格化した菩薩であり、諸星の王として宇宙万物の運気を司どり支配される菩薩です。
京都の中心である御所・紫宸殿を中心に十二支の方角に祀られた妙見宮から構成され、それぞれの妙見宮をめぐり開運、厄除けを祈願していました。
洛陽十二支妙見めぐりは、自分の干支にあたる寺院から、また、今年の干支にあたる寺院からお参りするのも良いようです。
子:西陣の妙見宮(善行院)
丑:本満寺の妙見宮(本山本満寺)
寅:修学院の妙見さん(道入寺)
卯:鹿ケ谷の妙見さん(霊鑑寺)
辰:岡崎の妙見さん(満願寺)
巳:清水の鎮宅妙見宮(日體寺)
午:伏見大手筋の妙見さん(本教寺)
未:未の方の妙見さん(法華寺)
申:島原の妙見さん(慈雲寺)
酉:小倉山の妙見宮(常寂光寺)
戌:鳴滝の妙見宮(三宝寺)
亥:鷹峰の岩戸妙見宮(円成寺)
境内で
土用の丑の日に行う「頭痛封じ、暑気封じ、中風封じ」の祈祷です。
呪文を書いた「ほうろく」を、頭の上に乗せ「もぐさ」を置いて火をつけ、木剣で九字を切り悪鬼邪霊を払う祈祷は日蓮宗の独特の秘法によるものです。
テレビや新聞、雑誌に紹介されています。
今はあまり花も咲いてなかったので、桜の季節に訪れてみたいと思います。
京都市右京区鳴滝にあり、「先祖供養」「水子供養」「ペット供養」や「交通安全」「開運厄除け」「安産祈願」「合格祈願」などのご祈祷をされています。
寛永5年(1628年)右大臣菊亭(今出川)経季卿と中納言今城(冷泉)為尚卿が後水尾天皇の御内旨を受け、中正院日護上人を御開山に迎え建立された中本山です。
「金映山妙護国院三寳寺」の号は後水尾天皇より賜ったと伝えられています。
塔頭寺院は十二ヶ寺。
3月6日訪れました。
冠木門(かぶきもん)の山門
手水舎
庫裏
本堂
昭和4年「昭和天皇」御即位式の建造物を一棟下賜せられ、これを移築。
日蓮大聖人、日朗上人、日像上人の御真骨を安置、開山日護上人作の釈迦如来・多宝如来・日蓮大聖人・子育鬼子母神・七面大明神等を
お祀りしています。
だるまのおみくじです。
綺麗に並べられています。
本堂
昭和4年「昭和天皇」御即位式の建造物を一棟下賜せられ、これを移築。
日蓮大聖人、日朗上人、日像上人の御真骨を安置、開山日護上人作の釈迦如来・多宝如来・日蓮大聖人・子育鬼子母神・七面大明神等を
お祀りしています。
だるまのおみくじです。
綺麗に並べられています。
庫裏の前には、宝暦年間に京都御所菊亭家邸内より根分け移植された名桜「御車返しの桜(余りの美しさに帝が車を返したと言われる)」があります。
平成16年京都市より「保存樹」として指定されました。
境内にある枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜と姉妹の桜だそうです。
楊梅(やまもも)
樹齢七百年の古木で、平成9年に京都府より「府民の木」に
認定されています。
樹齢七百年の古木で、平成9年に京都府より「府民の木」に
認定されています。
茶室「松宝庵」
忠臣蔵赤穂義士の大高源吾に、
吉良邸の茶会の日を教え主君の仇討ちを
助けたことで有名な茶道宗徧流流祖山田宗徧が、
茶道の奥義を究めた故事を顕彰して建てられました。
忠臣蔵赤穂義士の大高源吾に、
吉良邸の茶会の日を教え主君の仇討ちを
助けたことで有名な茶道宗徧流流祖山田宗徧が、
茶道の奥義を究めた故事を顕彰して建てられました。
妙見宮へ向かいます。
鐘楼
千躰佛釈迦堂
六尺坐像の釈迦佛を安置し周囲に三寸立像の釈迦佛壱千体をお祀り。
昭和59年再建。
千躰佛釈迦堂
六尺坐像の釈迦佛を安置し周囲に三寸立像の釈迦佛壱千体をお祀り。
昭和59年再建。
さらに階段を上がります。
途中にあるのが・・・。
三十番新堂
大黒堂
平成7年に再建。
福徳の神・三面大黒福寿尊天をお祀りしています。
秘仏大黒尊天で六十年に一度、甲子の年に開帳されます。
最上稲荷殿
大黒堂
平成7年に再建。
福徳の神・三面大黒福寿尊天をお祀りしています。
秘仏大黒尊天で六十年に一度、甲子の年に開帳されます。
最上稲荷殿
振り返って・・・。
見えてきました。
妙見堂
「洛陽十二支妙見」のひとつで、人間の運気と方位、寿福を司る
北辰妙見大菩薩を祭祀。
「洛陽十二支妙見」のひとつで、人間の運気と方位、寿福を司る
北辰妙見大菩薩を祭祀。
開運厄除け、方除け、寿福の神様。
「鳴滝の妙見さま」、また願が叶うところから「満願妙見宮」と親しまれています。
戌歳生まれの人の守護神として、また戌が安産に通じるところから安産祈願所としても有名です。
昭和47年再建。
「戌」にちなみ、十二支の方位盤の台座にのった、母犬と子犬たちの石像「子宝犬」があります。
犬の形のおみくじです。
「洛陽十二支妙見」は・・・
妙見大菩薩は、北極星、北斗七星を神格化した菩薩であり、諸星の王として宇宙万物の運気を司どり支配される菩薩です。
京都の中心である御所・紫宸殿を中心に十二支の方角に祀られた妙見宮から構成され、それぞれの妙見宮をめぐり開運、厄除けを祈願していました。
洛陽十二支妙見めぐりは、自分の干支にあたる寺院から、また、今年の干支にあたる寺院からお参りするのも良いようです。
子:西陣の妙見宮(善行院)
丑:本満寺の妙見宮(本山本満寺)
寅:修学院の妙見さん(道入寺)
卯:鹿ケ谷の妙見さん(霊鑑寺)
辰:岡崎の妙見さん(満願寺)
巳:清水の鎮宅妙見宮(日體寺)
午:伏見大手筋の妙見さん(本教寺)
未:未の方の妙見さん(法華寺)
申:島原の妙見さん(慈雲寺)
酉:小倉山の妙見宮(常寂光寺)
戌:鳴滝の妙見宮(三宝寺)
亥:鷹峰の岩戸妙見宮(円成寺)
境内で
「ほうろく灸祈祷」
(写真はホームページより)
(写真はホームページより)
土用の丑の日に行う「頭痛封じ、暑気封じ、中風封じ」の祈祷です。
呪文を書いた「ほうろく」を、頭の上に乗せ「もぐさ」を置いて火をつけ、木剣で九字を切り悪鬼邪霊を払う祈祷は日蓮宗の独特の秘法によるものです。
テレビや新聞、雑誌に紹介されています。
今はあまり花も咲いてなかったので、桜の季節に訪れてみたいと思います。
説明はホームページより。