保健福祉の現場から

感じるままに

デリバリーPET検査

2023年11月24日 | Weblog
「レカネマブ(レケンビ®)」(https://medical.eisai.jp/products/leq)について、中医協総会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128154.html)のR5.11.15「高額医薬品(認知症薬)に対する対応について(案)」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001167625.pdf)p2「<患者要件>・禁忌に該当しないことの確認、認知症のスコア評価、アミロイドβ病理を示唆する所見の確認(アミロイド PET又は脳脊髄液(CSF)検査)など」とあり、アミロイドPET検査が注目される。R5.11.22「PET検査の診療報酬上の取扱いについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001169823.pdf)について、R5.11.22CBnews「デリバリーでのPET検査、薬剤料と技術料で評価へ24年度診療報酬改定」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20231122192907)が報じられているが、薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-yakuji_127851.html)のR5.8.21議題(https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001127100.pdf)には「医薬品ビザミル静注(https://www.nmp.co.jp/member/vizamyl/index.html)の製造販売承認事項一部変更承認について」「医薬品アミヴィッド静注(https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00066606)の製造販売承認事項一部変更承認について」もあり、アミロイドPET検査(https://www.hmp.or.jp/medical/amyloid-pet/)の保険適用は期待されるように感じる。H29.1113日経Bp「日本メジフィジックス、アミロイドPET用イメージング剤を発売」(https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/17/11/10/03466/)が出ていたように、アミロイドPET用イメージング剤はかなり前からデリバリーされている。PDRファーマ(https://www.pdradiopharma.com/)のアミロイドイメージング剤「アミヴィッド(florbetapir(18F))」(https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00066606)の物理的半減期:109.77分とあり、アミロイドPET用イメージング剤の供給を受けて、日本核医学会「PET撮像施設認証を受けている施設」(http://jsnm.org/archives/5001/)の整備推進があっても良いかもしれない。R5.11.22「PET検査の診療報酬上の取扱いについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001169823.pdf)p2「18F-フルシクロビン(アキュミン®)」(https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/43004A5A1022_1_01/)のデリバリー検査も注目されるかもしれない。
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