保健福祉の現場から

感じるままに

公衆衛生看護

2021年11月15日 | Weblog
全国保健師教育機関協議会教育課程委員会「保健師助産師看護師学校養成所指定規則改正により重視する公衆衛生看護学教育について」(http://www.zenhokyo.jp/work/doc/202105-iinkai-kyouikukatei-houkoku.pdf#view=Fit&page=1)の「1.疫学データおよび保健統計等を用いた地域のアセスメントとそれらの予防や防止に向けた支援を展開する能力を育成する授業・演習」「2.政策形成過程(施策化・事業化等)に関する授業・演習」「3.地域ケアシステムの構築に関する授業・演習」「4.健康危機管理(感染症・災害等)に関する授業・演習」「5.健康課題を有する対象者への継続的な支援と社会資源を活用する能力を育成する授業・演習」「6.公衆衛生看護倫理に関する講義・演習」の中では、「4.健康危機管理(感染症・災害等)に関する授業・演習」が脚光を浴びているかもしれない。予防接種、健康観察、疫学調査等で保健師学生が活用された地域もあるかもしれない。また、「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針」(http://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/youengosya/r3/index.html)、「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」(http://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/r3_guideline.html)は学習されているであろうか。なお、全国保健師教育機関協議会教育課程委員会「保健師助産師看護師学校養成所指定規則改正により重視する公衆衛生看護学教育について」(http://www.zenhokyo.jp/work/doc/202105-iinkai-kyouikukatei-houkoku.pdf#view=Fit&page=1)p4「医療・介護分野においても、AI(Artificial Intelligence:人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)等の情報通信技術(ICT)の導入が急速に進んできている。」は公衆衛生看護学教育のチャンスと感じる。以前、R元.5.28NHK「子どもの虐待と保護の判断をAIで支援 初の実証実験」(https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2019/05/news/news_190528-3/)、R2.11.17FNN「重篤化する児童虐待ケースの早期発見にAIを活用…効果はあった?実証実験を行った練馬区に聞いた」(https://www.fnn.jp/articles/-/106802)が出ていたが、ケースマネジメントスキルはAI学習で急速に変わるように感じる。
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