ブログを始めた日のこと

　私がブログを始めたのは、中学からの友だちと「続ける」ことを約束したからだ。２００７年２月１日が最初の記事になっているが、そこには「１月半ばからパソコンの具合が悪くなっていて」、「６カ月間のブログの蓄積が無くなった」とある。

　インターネットの契約変更で、それでのものが消失してしまったのだ。契約の時に、しっかり確かめなかった私のミスである。今日、２月７日は孫娘の中学校がインフルエンザで休校になったとある。孫娘は「私は大丈夫」とプールへ出かけたが、その夜から熱を出して寝込んだ。

　そういえば私のブログは、最初の頃は一番上の孫娘をネタにした記事が多かった。ブログを読んでくれた友だちは「頑張り屋さんだね」と孫娘を褒めてくれた。その孫娘が嫁にいくことまでは想像できなかった。１３年の月日が流れたのだから当然のことなのに、とっても時間が早く回った気がする。

　小さい時は叔母である母親の妹に甘えていた孫娘も、今では叔母と対等に子育てについて意見を交換している。時の流れの因縁のようなものを感じる。明るく素直な女性になり、カミさんは彼女に教えてもらうことを楽しみにしている。

　孫娘の中学時代は私のよきデート相手で、本屋へ行きモスバーガーに寄るのが定番のコースだった。彼女の生徒会役員立候補のポスター作りを手伝ったり、ジイジも結構楽しませてもらった。「どうしてあの子はあんなに素直な子に育ったのかしら？」とカミさんが言うので、「ジイジの育て方がよかったのさ」と自慢してみた。