友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

自分でスマホを買うことも出来ない

2024年09月12日 18時00分08秒 | Weblog

 ケイタイ電話が動かなくなった。もう長い間使っているから壊れたのか、それとも契約切れなのか、この際だからスマホに換えた方がいいのか、いろいろ考えた。カミさんに相談すれば、ああだこうだと指示され、話し合いにならなくなる。

 そうだ。スマホ販売店に行って、聞いて知識を得て来よう。カミさんは朝早くからゴルフに出かけたから、今日はその絶好の機会だ。ケイタイを買ったauショップへ出かけた。どういう訳なのか、随分と客がいる。

 「しばらくお待ちください」と言われ、テレビの前の席で待つことにした。男性客が店員とテレビの話をしている。auはテレビまで扱っているのかと聞いていると、今のテレビはいろんな機能を備えていて、どうするかという相談のようだった。

 しばらく待つと、若い男性店員が来て、「どうされました」と聞いてくる。「ケイタイが壊れてしまったようなので、スマホに取り換えようかなと思って」と言うと、私のケイタイを受け取り、「大丈夫ですよ。充電も100%されています」と見せてくれる。

 「それでもし、スマホに替えるとなると幾らかかります?」と尋ねると、「一番安いものですと、2万5千円くらいです」と教えてくれる。「でも、このケイタイのデーターを移し替えてもらいたいので、手数料がかかりますよね」と訊くと、「はい。でも、そんなにかかりませんよ」と言う。

 「ところでお客様、お歳は?」と聞くので、「80歳です」と答えると、「80歳以上の人はご家族の承認が必要になります」と言う。スマホがらみの事件のことは聞くが、80歳は要注意人物になるのかと愕然とした。

 長女がヒマな時に、相談にのってもらい、どうするか決めなくてはと思う。長女からは既にスマホを与えられているが、家族枠とかで料金は長女が払ってくれているから、それも何とかしたい。

 カミさんにはその時、同席してもらうのが一番良いだろう。いやはや、高齢者は自分でスマホを買うことも出来ないのか、まあ―その方が無難ということか。今日は、高齢であることを意識させられた日だった。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする