カミさんの友だちに、私のブログをいつも読んでいてくれる女性がいる。その彼女がカミさんに、「皮膚科へ行かせた方がいいわよ」と言ったそうだ。彼女が言うのであれば、行かざるを得ない。昨夜も寝ていて、あまりに肘の内側が痒くて、力いっぱいにひっかいた。彼女が心配してくれたことが嬉しくって、今朝、皮膚科へ行って来た。
4歳の曾孫が塗っている薬では痒みが治まらないと告げると、「その薬は乾燥を抑えるものですから使ってください。それに痒みを止める薬を出しますから、その上から軽く塗ってください。お風呂では患部を強くこすったりしてはいけません。熱い風呂も長風呂もいけません」と丁寧に指示される。
カミさんの友だちの言う通りだった。「あの子の言うことは何でも聞く。ボクだけの専任になって欲しいよ」と冗談で言うと、「キツイわよ」と脅す。とっても可愛い女性で、私の好きなタイプだ。彼女たちの仲人をした先輩は、老後を心配して娘さんの家の近くに引っ越してしまったが、どうされているのだろう。
平安時代の貴族には、既婚者だからとかいった男女の決まりは無かったようだ。キリスト教が入ってくる明治までは、かなりおおらかであったようだ。財力があれば妾を持つことも出来たし、子どもが生まれれば家族であるいは地域で育てた。「源氏物語」の世界がどこまで真実かは知らないが、男女の交わりは自由気ままなようだ。
「姦淫してはならない」の意味をキリストは、「情欲の目で見てもダメ」と説き、「結婚した者が離婚すれば、姦淫することになる」と厳しく諭している。風紀が乱れていたのだろうし、女性が生きていくことが難しかったからだろう。生産力が上がり、誰もが生きていける社会になれば、男女のあり方も変わるだろう。
自民党も立憲民主党も、選択的夫婦別姓について、かなり違いが無くなってきている。もちろん自民党の中には強く反対している人もいるが、総裁選に立候補している人では少数である。今晩はぐっすり眠ることが出来て、いい夢が見られるかも知れない。