カミさんは大学の時の、教室の同期の集まりに出席するからと電車の時刻を調べていた。よく長く続いていると感心する。「暑いし、送って行くよ。どうせ本屋に行くつもりだったから」と言い、一緒に部屋を出て車に乗り込んだ。
書店に行くのも久しぶりだ。店には何人かの客がいたが、やっぱり高齢者が多い。若い女性客がひとり入って来たが、近くにある大学の学生のようだ。私は並べてある本を眺めて回る。大人の男性向け写真本のコーナーがまた増えていた。
眺めるだけで、手にするのも気が引ける。買って行く人は、どこで読むのだろう。家に持ち帰ることも、捨てることも出来ないだろうから、どうしているのだろう。雑誌『Hanada』や『Will』が、うず高く積まれていた。
昼食はいつも行く喫茶店で、いつもと同じコーヒーと玉子サンドにする。この店は近くの高齢者のたまり場になっていたが、今日はバラバラに座って週刊誌を読んでいる。夫婦と思われる高齢のふたりも、ランチを食べながら別々の週刊誌を見ている。
この店にはスラっとした中年の女性が働いていて、その細くて長い足を眺めるのが楽しみだったが、今日は店主のカミさんしか居なかった。カミさんもなかなかの美人だが、スカートが長くて足までは見えない。
こんなバカなことを書いていると、ウチのカミさんに叱られそうだ。3日のブログの閲覧数が1668で、訪問者数が505と出ていてビックリした。何を書いたのだろうと3日のブログを見ると、フジテレビのドラマ『海のはじまり』についてだった。
閲覧数や訪問者数を気にしたことは無い。コメントをくれる人も卒業生が多いので、返信もせずにいる。何かを発信したくてアップしているというより、中学からの友だちとの約束だから続けている。こんなどうしようもない内容でいいのだろうかと思いながら。