友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

女性たちがダンナのことを怒って話していた

2016年12月13日 17時25分49秒 | Weblog

 朝の喫茶店は老人たちが多い。昨日は孫娘のクリスマスプレゼントを買うために、近くの大型店に行った。こちらも平日だったから年寄り夫婦が結構いたが、やはり主な客は女性たちで、母と娘が友人同士より多いような気がした。赤ん坊を抱きかかえていれば母と娘と分かるけれど、女同士で歩いているとどっちが母親だろうと思うくらい歳の差が分からない。

 喫茶店で私の後ろでまだ若い女性がふたり、ダンナのわがままについて怒っていた。「酔っぱらって『車の運転が出来ないから自転車で迎えに来い』と言うので、その店まで行ったら、『自転車をそのまま置いて運転して行け』と言うのよ。『じゃー、明日の朝、私は仕事に行けないじゃん』と言うと、『そんなら自転車にオレが乗って帰る』と言うんだけど、自転車に乗れないくらい酔っぱらっていてフラフラだから、『もういいから乗って』と車に乗せたら高いびきで、ホントに腹立った」と言う。

 「ウチの人も勝手なのよ。お母さんにはいい子ぶってて、『ハイ、ハイ』と何でも聞くのに、私が頼むと『そんなことも出来ないのか』って聞いてくれないし、こんなに子育てで忙しいのに全く協力する気がないの。『たまには手伝って』と言ったら、『オフクロは何でも一人でやって来た』とお母さんを引き合いに出してくるの。『お母さんは専業主婦だったじゃないの。私は働いているのよ』と言ったら、『じゃー、やめたら』だって。それで食べていけるならいつでもやめたいわ」とこちらも負けていない。

 NHKの『あさイチ』で、「家に帰りたがらない夫」を特集していた。昔なら仕事の後、仲間と飲みに行くケースだが、最近は家にすぐ帰らずにゲームセンターや喫茶店で2・3時間過ごしてから帰るという。家に自分の居場所がないとか、迎え入れてくれる雰囲気がないのが理由のようだ。夫婦でいながら疎遠な関係だが、離婚までは考えてはいないそうだ。相手に対する気持ちがズレてしまうことはあるだろう。修復には時間がかかる者かも知れない。

 今晩はおたすけの忘年会です。

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